1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

『ホビット 決戦のゆくえ』観てきました。 

なかまくらです。

『ホビット 決戦のゆくえ』観てきました。




あらすじ

火の竜スマウグは町を燃やしにやってくる。

人々は逃げまどい、領主は財宝を積んで逃げ出した。

捕えられていたバルドは、檻を脱出し、高台に上ると、

父の残した黒い矢を番(つが)えて弓を引き絞る。

スマウグの心臓の辺り、バルドの父が鱗をはがした跡があった。

バルドはそれを狙いすまして打ち抜いた。

竜の死はすぐに中つ国中に伝わる。

竜が集めたエレドールの金を狙って集まってくる。

ドワーフの王、トーリンは、金の魔力に取りつかれていた。

この金はドワーフのものであり、誰にも渡さない。猜疑心にとりつかれ、

共に旅をした仲間たちのことさえ、信じられなくなっていた。

それは、まさに彼の祖父が辿った道であった。


エルフ、ドワーフそして人間がエレドール(はなれ山)を巡って戦いを始めようとしたその時、

アゾグ率いるオークの軍勢が現れる。

オークの軍勢に対して、いがみ合っていた3つの種族は協力して戦い始める。

しかし、王トーリンは動かなかった。王のいない軍勢は押され始め、

やがて大勢が決まろうとしたとき、トーリンは、砦の重たい門を開き、ついに参戦する。

仲間たち、そして、ビルボの言葉についに金の魔力から解き放たれたのであった。

トーリンは、オークの頭アゾグを討つべく、敵の本陣へと乗り込んでいくのであった。



そんな感じの話でした。


ロード・オブ・ザ・リングへとつながる物語なので、最終的に誰が生きて誰が死ぬのかがなんとなく分かってしまっていたので、少し悲しい結末でした。

このトーリンという人物が生き残っていれば、指輪物語において、もっとドワーフが力を持っていたのかな?と思わされる大人物へと成長していきました。これは、一人のホビットの物語であると同時に、トーリンが王としての資質を備える物語であったと思うのです。だからこそ、このトーリンの死は、少し意外に感じられたし、すごく悔しい思いになりました。

映像は綺麗でしたね。そして、最後の決戦の氷の舞台は幻想的でもありました。

まあ、なかなか良かったですよ。





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『インターステラ―』観てきました。

なかまくらです。

『インターステラ―』観てきました。





クリストファー・ノーラン監督。

『インセプション』が面白かったので、これはきっと面白いぞ!

という期待がありました。

王道展開でだからこそ失敗しそうなテーマを『インセプション』では、

きっちりまとめ上げていました。さて、今回は・・・

・・・今回も面白かった!! ベリーグッドでした。


あらすじ

クーパーはパイロットでありエンジニアであったが、今は農夫をしていた。

世界は砂嵐が吹き荒れ、疫病は植物に広まり、飢饉に襲われていた。

クーパーの娘マーフィーの部屋ではポルターガイストが起こっていた。

そのポルターガイストの正体を重力だと突き止めたクーパーは、

示された座標で、今は解体されたはずのNASAに辿りつく。

NASAは、木星付近に現れたワームホールから別の銀河へと行き、

新たな母星を探す計画を実行していた。すでに、12人が調査に向かい、

うち3人から可能性あり、とのシグナルが届いていた。

クーパーら4人のクルーは、人類の命運をかけて、別の銀河へと飛び立つのであった。

その後、それらの星を巡るわけですが、それは、劇場でご覧ください(^^;)


ともかく、面白かったです。

ちょっと古い印象を残したSF映画という感じでした。

まあ、SF映画って、たいてい一般受けしないので(笑)、

それくらいの評価しかないんじゃないかと思いますが、私は大満足でした。

最後らへんで、かなり苦しい、高次元空間への転移があって、

私は置いてけぼりを食らい、突っ込まずにはいられなくなりましたが、

そこはぐっと我慢して、ヒューマンドラマを追いかけました(笑)。

惑星を巡る中での未知の危険との遭遇は、ワクワクさせられましたし、

人類がいつか直面するであろう、惑星移住を想像させられて、

非常に楽しめました。



おわり。





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ルパン三世 観てきました。

なかまくらです。

ルパン三世、観てきました。





あらすじ


大怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。ルパン三世は、

ザ・ワークスという泥棒組織の仕事で、

最古のオリンピックのメダルを盗み出す競争をしていた。

峰不二子、ピエール、ジロー。三人が躍起になっている中、

まんまとお宝をGETするルパン三世。

それを横取りしたのが、マイケルであった。

ルパンの弱点。峰不二子を人質に取られたのであった。


そして、ザ・ワークスの首領ドーソンは後継者を決める。

後継者は、見事メダルを手にした・・・峰不二子であった(!)。

そして、引き継ぎの儀式に際し、扉が開かれる。そこにあったのは、

クレセントハートオブ・クレオパトラ。古代ローマ時代にアントニウスが、

クレオパトラのために造らせたとされたものであった。


そして、マイケルは、それを狙っていたのだ。

マイケル一味が現れ、強奪していく。その最中、ドーソンが撃たれる。

どうして・・・? という顔をする一同。


マイケルは、去り、銭型警部が押し掛ける。

ルパンたちはやむおえず、その場を後にするのであった。



ルパンたちは、数日後、再び、ドーソンの邸宅の前にいた。

そして、マイケルの奪ったものを盗み返すと誓う。次元大介、峰不二子、

そして、日本で修業に明け暮れる助っ人、石川五右衛門。

情報のスペシャリスト、ピエール。

組まれたチームで、クレセントハートを追いかけた。

マイケルは、父が盗み出した宝、クレセントハートを完成させるためのルビーを

手に入れるために、大富豪にして、金庫番を生業とするプラムックと闇の交換所にて取引をする。

ところが、全ては彼の掌の上であり、プラムックに仲間も、宝も奪われてしまう。

絶望したマイケルは、それでも、父の敵を討つため、ルパン一味に加わる。

一行は、難攻不落のジ・アークに潜入し、クレセントハートの強奪を試みる!


というようなお話。


んーーー、まあなかなか面白かったです。

キャスティングとしては、

ルパン◎ 次元○ 五右衛門× 不二子△ 銭形△

という感じでした。五右衛門は、なんか、もっと鋭い感じがある人が良かった。

不二子は、普段はもっとおちゃらけた感じのほうが良かった。演技の問題のような気もする。

銭形は、田舎っぽさがなくってなんかそれがいや。

まあ、アニメが好きなだけに、文句も出るわけですがね。

ストーリーは、わりとアニメのお約束を踏襲していて、

○ 一回目のOPの盗みで、ライバル登場
○ ターゲットとなるお宝登場も、敵に奪われる。敵の幹部の顔見せ
○ お宝を巡る人間模様を見せ、ルパンがお宝を奪う動機ができる
○ 敵の幹部との決着をつけ、お宝奪還

というような感じで、なかなか好印象でした。

音楽も前半は、実にそれぞれのキャラクターのテーマに合っていてGOOD。

なんか後半は違う感じでした。


そして、一番よくなかったのは、カーアクション。

カーアクションは、なんか、今までの映画だったらこんな感じでしょ?

というのにとらわれすぎてしまっていて、全然よくなかった。

まあ、邦画にしては、頑張ったほうかもしれないけど、ハリウッドの真似をしすぎ。

見飽きたアクションを見せられた気分にしかならず。

あとは、ルパンが格闘戦をしすぎ。もっと、爆弾とかで、どかんどかんやるイメージだよね。




それでも、全体としては、なかなかよく作られていて、ストーリーも分かりやすいし、

アクションも頑張っていたので、なかなか楽しく見れました。

おわり。

 





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WANTED 観ました

なかまくらです。

TV放送されていたWANTEDを見ました。




あらすじ

ウェスリーは、パニック障害を抱えながら、何とかサラリーマンをしていた。

ウェスリーは心拍数が早くなると、いろんなものが見えすぎてしまうのだ。

そんな折、ビルの屋上で、ある殺し屋が別の殺し屋に殺される。

そして、ウェスリーのもとにも、二人の殺し屋が現れる。

フォックスと言う名の女殺し屋は、ウェスリーを守って戦う。

そして、ウェスリーは、父がクロスという殺し屋に殺されたことを知り、

1000年続いてきたという暗殺組織に入った。

機織り機が織りなすターゲットの名前をただ殺していくのが、組織の掟であった。

ウェスリーは、トレーニングを積み、ついにクロスと対峙する。

ところが、真の悪党は、別にいたのだ。

ウェスリーは、その組織の壊滅に、今まで培った力を振るうのであった。



というようなお話。

んーー、物語は結構雑な印象。

伏線なしで、突然、一言でいろいろを察して、

殺人や裏切りなどといった大きな行動に出てしまう。

もうちょっと伏線が欲しいよね。疑わしい行為のシーンがあるとかね。

話も、オーソドックスな展開。ちょっとスターウォーズ?笑


アクションに関しては、なかなかのもの。

楽しめます。

吹替え版の声優の声は、序盤やばいくらいにイライラする。

タレントのDAIGOが吹替え担当と言うことで、

狙ってたなら、まさに狙い通り。途中からかっこよくなってからは

許せる感じに。序盤は許せない^^笑 字幕版で見ることをお勧めします。


と、いうわけで、

アクションを楽しみたいという方には、なかなか良いという感じの作品でした。


おわり。





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LIFE! 観ました。

なかまくらです。

LIFE! 観ました。DVDですが。





あらすじ

ウォルターは、「LIFE」誌の写真管理部に長らく務めていた。

変わり映えのしない日々の中、彼は妄想をする。

ビルの爆発から、住人を救い出す妄想。

美人の同僚が、自分に声をかけてくれる妄想。

そんなある日、「LIFE」誌の廃刊が決まる。

表紙ページを飾る写真を提供してくれた写真家は、No.25の写真を必ず使ってほしい

と手紙を残す。

ところが、No.25の写真がない。

ウォルターは、一大決心をして、写真家を訪ねることにする。

携帯も持たない変人写真家。前後のネガから、写真家の手掛かりを探し出して、

その足跡をたどる。

物事に消極的な男が、

プロフィールにかくことがない男が、

ヘリから海へと飛び降り、

火山の噴火に巻き込まれそうになり、

雪山に上る。

人生が変わる、冒険になる。

「LIFE」社の社訓はこうだ。

To see the world,          ――世界を見よう
things dangerous to come to,      ――危険に立ち向かおう
to see behind walls, draw closer,   ――壁の裏側を見よう
to find each other, and to feel.    ――もっと近づこう そして感じよう
That is the purpose of life.        ――それが人生の目的だから


旅を終えて戻ってきたウォルターは、大きな男になっているのだった。


そんな物語。

これはね、観てもらわなければわからない!

観てもらえばわかる!

これは、最高だ!

映像がきれいとか、ウォルターを演じたベンスティーラーが格好いいとか、

音楽がいいとか、そういうことも言えますが、


とにかくこれは、

SFでもない。サスペンスでもない。ファンタジーでもない。

スリリングでも、ダイナミックでもない。


勇気をもらえる冒険物語だ。人生を感じる映画だ!

これは最高だ! 面白い映画です!

超お勧めです(全くレビューになっていない点には目を瞑ってください^^;)。





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