「ゴジラ」観てきました。
「ゴジラ」観てきました。
あらすじ
日本の原発が事故を起こした。
従業員だった男は妻を亡くした。
一人息子のフォードは爆発物処理班として米軍に従軍していた。
父が避難区域に入って逮捕されたと大使館から連絡を受け、
日本では、15年前と同じパルスが観測されていた。それは、
現場にたどり着いたふたりは、核を食事とし、
それを追って現れる怪獣、ゴジラ。
人間は、核兵器を用意し、一網打尽にすることを計画するが、
ゴジラは口から青い炎を吐いて、2体のムートーを倒す。そして、
そんな感じのお話。
ハリウッド版のゴジラですが、
私は、vsシリーズになってからの世代なので、
おお、日本のゴジラと同じ展開だ! というのが第一印象。
怪獣が出てきて、で、ゴジラも出てきて、決戦するという展開。
人間がアホなことをしているというのも大体いっしょ。
お約束ですが、ゴジラってそこがいいところだと思うので、とても納得。
一方でつっこみどころも満載!
まあ、怪獣映画につっこんじゃいけないのかもしれませんが(笑)
まず、敵の怪獣は、特徴として電磁パルスで攻撃できるので、
人間の作り出した兵器は一切役に立たないんですが・・・
古代の生物の能力がなんで電磁パルスなんでしょう^^;
案の定、ゴジラとの戦闘では一切使わない(使えない)ため、肉弾戦に!
そして、どうしても卵を産ませたいのは、ここで事態を食い止めないとこの後とんでもないことになる!
と思わせたいからなんでしょうね。前のゴジラもやっぱり出産だったし。
まあ、ゴジラが追いかけてくるのはいいとして、
けっこう不死身の男、フォードくんは、ジュラシックパークで生き残る主人公を彷彿とさせますね。
この辺りは、ハリウッドはお手の物と言うか、迫力があってよかったです。
で、今度はゴジラ側なんですが、
ゴジラ、建物をあまり壊さない。
暴れたりない感じのゴジラに、ちょっとこちらがストレスを感じるくらいです。
あぁ~~ん! もっと、もっと街を壊して~~~(※変態注意)
という感じなんですが、
ビルを避けるゴジラ君。
光線も、ウルトラマンのスペシウム光線みたいに、
決め技みたいになっちゃってるし。もっと、街を火の海にしてほしかった。
ゴジラに救われた! というのを英雄を讃えるように送るのではなく、
圧倒的な自然に飲まれて、
人間のちっぽけさを再確認させてくれるようなラストだったら良かったのになあ。
なんて思っちゃうのは、ゴジラという作品が、やっぱり思い入れのある作品だからなんでしょうね。
2000年以降に日本で作られたゴジラは、造形が気に入らず(目がなんだかつぶらなんです・・・)、
それよりはよっぽど迫力のあるゴジラで良かったなぁとは思いました。
そんなわけで、まあまあ面白かったですが、
なんかもうちょっとって感じでした。
次回作があるみたいなので、次回は、ゴジラにたいする対抗策をもっと人間が練って、
Gフォースみたいなのが結成されているといいなぁ。
そういう、ちょっと今の世界とパラレルな感じも好きなところなので。
おわり。
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