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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

発想にご用心

なかまくらです。

もうすぐ2023年も終わりですね。

職場での人間関係がストレスだなあと感じることが継続中の転勤2年目でした。

年齢が、上とうまくやるのも、下とうまくやるのも難しいこと難しいこと・・・。

年齢が上の人からのパワハラだなあと思う発言があったりして、やだなあと思って

過ごしていたら、年齢が下の人の行動に、

「なるほど、○○だと思って、対応すればいいのでは?」

と一瞬思って、いやちょっと待てよ、と思い直す事態に。

たぶん、年齢が上の人は、そう思っているから、

私に対して、そういう発言をするんだろうな。

自分はそうならないように、気を付けないといけないな、と思った冬のある日でした。





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公立高校定数削減に関する不都合な真実っぽい何か、陰謀論とか

なかまくらです。

来年度の公立高校の定数減の対象校が発表されました。

▼熱海▼伊豆総合▼裾野▼沼津城北▼吉原▼富士東▼富士宮東▼駿河総合▼静岡農業▼島田▼島田商業▼川根▼榛原▼掛川工業▼袋井▼袋井商業▼磐田北▼磐田西▼浜松江之島▼浜松東▼浜松城北工業▼浜松湖北▼湖西

だそうです。

23クラス削減ということですが、1クラス40人の設定なので、

920人分の枠がなくなった計算になります。

前任校もこの中には含まれておりまして、いよいよか・・・という感もあります。


実際に勤めているときには、この時期は戦々恐々としておりまして、

定数減を避けるために、学校を盛り上げ、受験生を増やそうとする先生方の機運も、

あったように思います(そればかりではなかったけれど...)。

しかし、現在の高校はそういう感じではなく、ともすれば忘れてしまいそうですが、

子どもが減っていく中、ちゃんと教員として生き残れる技術を身に着けていないとな、

と改めて思うのでした。

いろいろな科目を教えられたり、部活動で変えのきかない人材であったり、

教科の専門性で飛びぬけていたり、教育技術で飛びぬけていたり、などです。

そうでなければ、採用されたからといって、終身雇用をぬくぬくと享受しようなどと

考えていたら、気が付いたら、公務員の身の上ですから、まったく別の施設で、

まったく別の仕事をしていたりだって、あり得るかもしれない。

そんな危機感を持ちながら勤めていたのを思い出しました。


それにしても、公立高校の定数はどんどん減っていき、私立高校や通信制の高校に

どんどんと生徒を送り込んでいて、教育委員会は何を考えているのだ!!

と、当時は憤っていたのですが、ふと、今年度の発表を見ていたら、

別の陰謀を思ったのでした。それは、これからを見据えての学校の畳み方なのではないか、

という陰謀論。

定数を減らした分だけ、教員一人当たりに対する生徒は減りますし、

授業数も減っていきます。まさに、働き方改革!!

そして、やがて訪れる超少子化によって、廃校が起こることを見越して、

公立高校の教員の採用を減らしていく。

代わりに私立高校の教員がそれまでたくさん必要で、急にいらなくなる危険がある・・?

いいえ。私立高校は、かつては私もそうでしたが、

若くて人件費がかからない1年契約の講師が多いので、入学する生徒の数に合わせて、

1年の区切りに退職してもらえば、学校としては痛くも痒くもない。

公立と違って、その雇用を保証する責任もない・・・。


・・・なんて妄想を思いついたのですが、実際のところ、どうなんでしょうね。





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本当はどうでもよくないのに、どうでもいい感じを出す人への対応は?

なかまくらです。

今年度はこれに大変苦労しています。

「本当はどうでもよくないのに、どうでもいい感じを出す人」って無敵なのか・・・?

「え、やんなきゃいいじゃん」「やめればいいじゃん」

って言ったら、「いやいや・・・」ってこちらは止める側に回らないといけなくなる。

演劇の即興劇だと、後攻が有利だな、と思うのですが、

これは先攻が圧倒的に有利。対話のセオリー的に負けてしまうやつ。

相手が真面目だから、そう動くことが読まれているから、それを逆手に取られている感じ。

真面目な人が損をする仕組みって嫌なんですよね。

だから、なるべく自分が見ている子どもたちがそうならないように、

真っ直ぐ、正直にやっても大丈夫なんだって、思えるように環境を作ってやりたいな、

と思っているのです。

いつまでもやってあげていたら、子どもは育たない、って言いますが、

山本五十六によれば、

やってみせ、いってきかせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かず。

です。

やって見せることで、ああ、そんな感じね、

と自分たちで進み始めることだってできるはず。


なんか、うまくできるといいんですけどね・・・・。





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やるべきことを探す:距離感とか

なかまくらです。


教員になった時は、早く年をとりたくて仕方がなかったのですが、

とってみると、そのメリットには気づかなくなるものでそんなものだなと

思うものです。


ふと、子どもとの距離感が昔よりも自然にとれるようになっているな、

と思った出来事がありまして、そんなことを思い出しました。


先輩の先生からは、

「年齢が近いうちはできていたことが、年齢が離れるとできなくなることもあるから、

 技術を磨いておかないとだめだよ」

と言われたことも思い出しました。

なるほどな、と新年の課題を見つけた気分でした。





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定性的、定量的

なかまくらです。

Twitterのまとめ、やってみました。まさに、その62枚目のプリントの話。

2週間くらい隙あらば考えているのですが、一向に解決しない。

どういう状況かと言いますと・・・
うん、我ながら言いえて妙だな、と思ったので、まとめてみました。

入試問題としては解けている。

けれども、グラフの傾きの式が合わないのです。

そして、それゆえか、なんかしっくり来ていないのですね。

うーーーん。今回はここまでにすべきなのかもしれません。

完璧を全部積み重ねるよりも、とにかく納期に間に合わせるのが大事な気がしています。


あ。メリークリスマス。





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