1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「ミッションインポッシブル ファイナルレコニング」観ました。

なかまくらです。

「ミッションインポッシブル・ファイナルレコニング」観ました。



ミッションインポッシブルの8作目です。

7作目、8作目は前後編になっていて、待ちわびていた8作目でした。

あらすじ。

イーサン・ハントは、凄腕のスパイ。世界の危機を何度も救ってきた。

いま、世界は危機に陥っていた。エンティティという人工知能が、

世界中の核ミサイルのパスコードを手に入れようとしていた。

そのエンティティのソースコードが手に入れば、事態は好転するかもしれない・・・。

しかし、そのコードは、

かつて北の海のどこかで沈没したソ連の原子力潜水艦の中にあった。


エンティティは、通信を傍受し、それを解析し、その声を真似て、

誤った指示を与えることで、イーサンたちは混乱する。

それによって、仲間の一人であるイルサを失う。


それでも、原子力潜水艦内部でコードを格納している場所のキーを手に入れる。

ここまでが、7作目。


エンティティを信奉するガヴリエルは、イーサンの策を常に上回ってくる。

だが、その中で、ベッツやルーサー、そして、政治の裏で葬られた男たちが、

協力し、ついに、北極の氷の下の深海から、コードを手に入れる。


しかし、その一方で、ルーサーはガヴリエルの罠にかかり、命を落とす。

ルーサーは問いかける。何故世界を守るのか。

まだ見ぬ誰かを助けるために、命を懸けるのだ。


イーサンは、最後の勝負に出る。エンティティは、自らを保存し、

世界を核ミサイルで焼き尽くし、新しい世界を創造しようとしていた。


そのエンティティを小さなメモリデバイスに閉じ込める。

ガヴリエルは、エンティティを支配し、世界を手に入れようとする。


イーサンがエンティティを手に入れたとき、それを正しく使うことを

選ぶのか、それとも、破棄するのか。



みたいなお話でした。


敵を欺き、想像を上回る手を打ち続けるイーサンに感服でした。

このシリーズは、主演のトム・クルーズが自らアクションを演じることで有名で、

7作目では、崖からバイクで飛び降りて、

8作目では、潜水艦の中でのアクションや飛行機での空中スタントなど、

驚くべきシーンの数々を楽しみました。

トムの瞬間的な判断力、その連続によって、不可能を可能にしていく。


それが、世界を救うものの条件なのだと、そう信じさせてくれる・・・。

彼にしかできないことをやってのけていく・・・。


そういう時間を過ごさせてもらいました。

楽しかったです。





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「LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン」観ました。

なかまくらです。

小池ルパンと呼ばれる、小池監督による、アニメ・ルパン三世を、

渋い、ハードボイルドなタッチで映画化しているシリーズになります。



6月には、最新作も公開されました。

これまでに、

LUPIN the Third -峰不二子という女- (2012年

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標2014年

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年)

LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘(2019年)

LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン2025年

LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族(2025年)

と、結構シリーズとして続いていますね。

劇場アニメでフィーチャーされる、お宝とその周りの人々のドラマではなく、

主要な登場人物である彼ら自身を軸に描いている感じで、ここまできました。


小池監督は、2作目から監督としてかかわっているようです。

さて。今回観たLUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン(2025年)は、

脚本が高橋悠也さん(仮面ライダーエグゼイドのライター)で、

なるほど、面白いわけだという出来でした。


2人のルパンが登場し、爆弾魔で、変装の得意なルパンと、

美学をもって、盗みが得意。次元とつるんでいるルパン。


私たちにはどちらが偽物か分かるわけですが、

ハードボイルドできっちりとルパンを追い詰めてくる銭形と、

本物のほうのルパンと、協力して、偽ルパンを追い詰めるラストへと

話が進んでいきました。


でも、偽ルパンは、変装ではなく、同じ顔をしていて、

これって、シリーズ初期のほうの、クローン人間とか、きっとそういう話に、

なっていくのかな? みたいなところで、

終わりました。

6月の映画を見たら、また、感想を書こうと思います。


おわり。





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「きみの色」観ました。

なかまくらです。

「きみの色」観ました。



あらすじ

主人公のトツ子は、全寮制のミッションスクールに通っている。ぽっちゃり系の女の子。

彼女は、人が色で見えていた。

彼女は、キミという綺麗な青色をもつ同級生に出会う。

そして、キミが練習していたギターを通して、ルイという少年とも出会う。

3人はバンドを組んで、練習して、学園祭で発表する、という内容。

なんとなくバレエを辞めてしまったトツ子、学校を辞めたことを言い出せないキミ、

医学部への進学を期待されているルイ。3人のなんとなくもやもやしている問題を

抱えながら、3人はそれぞれ、結末へと進んでいく。

曲を作って、練習して、学園祭では登場してきたいろいろな登場人物たちが、

楽しく踊ったり、笑ったり、彼女らの作りあげた音楽を楽しむのだった。


というお話でした。

すごく大変な事件が起こったりもせず、彼女らの日常ベースで物語が進んでいきます。

悩んでいることがあっても、それなりに日常をそれぞれがこなしていくところが、

リアリティがあると感じました。

監督は「聲の形」「けいおん!」の山田尚子監督。

この中で登場する、二ーバーの祈り

「変えることのできないものを 受け入れるだけの 心の平穏をお与えください」

という言葉は、この映画の雰囲気を象徴するような言葉で、

自分がすごく勇気があって、その勇気で物語が大きく展開していくのではなくて、

人との出会いの中で、心の平穏が増えていき、

それが結果的に、少し大きな一歩を踏み出すことができていく。

そういう、直接的じゃないメッセージが、じんわりと伝わってきました。

最後のバンドの演奏する場面もなかなかロックでかっこいい感じで、

ここまでの映画の物語が浮かび上がってきて、グッとくるものがありました。

良い映画でした。

おわり。





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「RRR」観ました。

なかまくらです。

1920年代のインドの独立戦争で活躍した2人の活動家を主人公にした映画でした。

駐在の現地警察官のラーマと、妹を総督にさらわれたビームの2人は、

ひょんなことから、親友となる。

ところが、2人の目的は違った。妹のマッリを救うために総領事館を襲うビーム。

それを阻むラーマ。

とらわれるビーム。

しかし、ビームの生きざまに、心を打たれたラーマは、マッリを逃がし、

イギリス総領事館に捕らわれる。

逃げ落ちていくビームとマッリたち一行は、追い詰められたところを

シータという女性に助けられる。


シータはラーマの婚約者だったのだ。そして、シータからラーマの真実を知る。


ラーマもまた、インドの独立のために戦う戦士だったのだ。


ラーマを救い出すために、立つビーム。


彼らは、イギリス総領事を打倒し、武器を取り、故郷に戻るのだった。



というお話でした。

突然歌ったり、踊ったりする、インド映画!って感じですが、


楽しくも、シリアスもちゃんとしていて、良い映画でした。

インドの古典的なお話にも通じるところがあって、それもまた、面白かったです。


おわり。





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「【劇場版】仮面ライダー555(ファイズ)パラダイス・ロスト」観ました。

なかまくらです。

「【劇場版】仮面ライダー555(ファイズ)パラダイス・ロスト」観ました。

配信されていたので、視聴です。



あらすじ。

人類のほとんどがオルフェノクとなってしまった世界。

オルフェノクとは、人間が死ぬときに進化した存在である。

動物を模した怪物のような姿をしていた。


残された人類は、反撃の機会をうかがっていた。

オルフェノクに対抗するには、オルフェノクの拠点となっている

スマートブレイン社から、帝王のベルトを奪取する必要があった。

乾巧は、その激しい戦いの最中で記憶を失い、隆という靴職人の男として、

ひっそりと暮らしていた。

しかし、あるとき、オルフェノクの襲撃を受け、記憶を取り戻す。


オルフェノクと人類の共存する世界を目指す乾巧と木場。

しかし、罠にはまり、木場は人間に裏切られたと錯覚してしまう。

そして、木場は帝王のベルトを手に、乾巧と戦う道へと進んでしまう。

最後には人間を守り、死ぬのだった。

そして、スマートブレインの刺客を退けた乾巧は、真里を救出し、

「行けるところまで行く」と言い、希望を捨てずに、戦い続けることを誓うのだった。


というお話でした。

TVシリーズとはまた違った設定で、

パラレルワールド的なストーリーが展開されていました。

仮面ライダー555は、すごく不思議な作品で、

主人公は、あまり正義感がある感じでもないし、

これがやりたい! という野望もない。

けれども、優柔不断という感じでもなく、

なんともつかみどころのないキャラクターなんですね。

それが良くもあるし、もどかしくもある。

そういう不思議な作品なのですが、なぜだか追いかけてしまうんですね。

不思議だなぁ。





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