1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

魔女の宅急便 観ました。

なかまくらです。

魔女の宅急便(実写版)を見てきました。

まさかの実写化、だいたいにおいて、アニメを実写化するとうまくいった試しがあんまりない。

怖いもの見たさも手伝って、調べてみたわけですが、

ホームページのキキの画像。



 

・・・お? 意外とアリなのかも?

なんて期待。なんかありそうだよ?

というわけで、観に行ったわけです。

あらすじは、序盤の大枠は一緒。

13才になったら満月の夜に魔女になるための修行に出る。
コリコの街で、グーチョキパン屋のオソノさんにお世話になる。



魔女の宅急便を始める。




そこからのトンボとの出会いだとか、

お届け屋さんとしての活躍、

魔女の呪いと言われて怖がられることとか、

飛べなくなるイベントだとか、

オリジナル展開に入っていって、最後の再び飛べるようになるイベントも、

それがまあ、ちょっと子供向けですが、児童文学だし、

良くできていました。

脚本は「おおかみこどもの雨と雪」で有名な奥寺佐渡子さん。

最近初めて知った名前でしたが、もう49歳の人らしいです。

いい脚本家ですね。


さて。

なかなかのよいキャスティングだったと思います。

キキのおてんばなところとか、なかなか頑張って可愛らしく演じてたかなと思います。

オソノさんは安定感があって、とってもはまってました。

とんぼくんの周りはちょっとよくわからない人がたくさんいて、なんかあいまいでなんとも言えない感じでした。

とんぼくんはまあまあ。原作とは結構違うキャラだったかな?

黒猫のジジは、かなーり、CG丸出しでいまいち。存在感ないし。




さて、そんな感じでした。

まあまあ面白かったです。





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ホビット~竜に奪われた王国~ 観ました。

なかまくらです。

ホビット~竜に奪われた王国~ 観ました。

シリーズ第一作を字幕で観たので、このシリーズは字幕で観ようと決めまして、

いつもとは違う映画館へ足を運びました。








あらすじ。

ドワーフのトーリンを中心とし、火竜スマウグに奪われてしまった故郷である”はなれ山”を取り返すために旅を続けていた。その一行の中に、”忍びの者”ホビットのビルボがいた。

ビルボは、この旅の途中で姿を消せる指輪を手にしていた。

この指輪と名剣”つらぬき丸”の力も借りて、ビルボは、仲間の危機を何度か救う。

森のエルフとの戦いの中で、エルフの守備隊長のタウリエルとドワーフのキーリは意気投合し、

また、タウリエルに好意を寄せるレゴラスも別ルートからゴブリンとドワーフの戦いに身を投じることになる。

キーリはエルフの里を脱出する際に毒矢を浴び、

はなれ山の麓の湖のほとりにある人間の村でバルドに助けられることになる。

残りの一行はとうとう、はなれ山の隠し通路にたどり着き、山に入った。

バルドの父は弓の名手であり、はなれ山を火竜スマウグが襲った時に、迎撃の大弓を射る役目を負った人間だった。

しかし、迎撃にしくじり、山は奪われてしまっていた。

街を支配する領主バルドが民衆を扇動し、自分の地位を奪おうとしていることを危惧し、

彼を捕えてしまう。

そのころ、闇の勢力の動きを探っていたガンダルフは闇の中にサウロンの姿を見、捕えられていた。

さらにそのころ、火竜スマウグから、ドワーフの王の証”オーケン石”を取り返そうとしたビルボであったが、

火竜スマウグに見つかってしまう。

トーリンはしかし、ビルボを助けに行くことにためらいを覚える。

彼は”オーケン石”の持つ魔力に取りつかれ、信念を失おうとしていたのだ。

仲間に諭され、トーリンは、火竜スマウグを退治することを決意するが、

火竜スマウグは、みせしめに、湖の街を焼き尽くすため、飛び立ってしまうのだった。





さて、シリーズの第2作でしたが、

なんだろう、1作目のほうがだいぶ面白かったです。

2作目も面白いには面白いんですが、なんだかちょっとごちゃごちゃしてしまっていて、

構成がちょっといまいち?

つなぎの中途半端さみたいなのがでてるのかなぁ。

ロードオブザリングの第2作の二つの塔は面白かったなぁ、とふと思い出しました。

3作目で完結ですので、そちらに期待したいかな?

ビルボやフロドが指輪の魔力と戦ったように、

トーリンは”アーケン石”の力の誘惑と戦っている様子が今回初めて描かれました。

力を持つと人が変わってしまう。その力に負けない心や信念といったもの、

それを持つことの大切さ。それが、この物語の根底に流れるテーマの一つなのかもしれないなぁと思いました。

ちょっとずる賢いところが見えるトーリンにはなかなか感情移入しにくいですが・・・。

とにかく、ビルボ頑張って! という感じの本作でした。


おわり。





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清須会議 観ました。

なかまくらです。

清須会議 観ました。

三谷幸喜監督作品。





あらすじは、言わずと知れた、本能寺の変の直後。

秀吉が天下人として信長のあとを継ぐ話。

木下藤吉郎、丹羽長秀、柴田勝家、池田恒興

そして滝川一益(遅刻) 織田家を支えてきた家老たち。

織田家の跡取りをそれぞれが推薦し、

その後見人となり、織田家を盛り立てていこうとするもの、

その後見人となり、いずれは自らが天下人になろうとするもの、

とりあえずは、得になりそうなほうにつくもの。

それぞれの思惑をもって、会議の根回しは進んでいく。


そんな感じの話。

はい。★3つ。まあまあでした。

まあまあ、三谷幸喜だから・・・と、観に行ったクチでして、

時代劇ってあんまり好んでみないんですよね。結論が分かっているお話にはドキドキしない。

だから、今回も基本的にドキドキはほとんどなし。

秀吉が人心を巧みに掴み、柴田勝家や丹羽長秀がその術に長けていないために次第にその趨勢(すうせい)が、観客にはなんとなく伝わるような感じ。

大泉洋演じる秀吉は、ちょっと軽い感じでなんかちょっと、野望があるように見えない感じでした。

演出は悪くないんでしょうけれども、もうちょっと、会話劇としての面白さがあったら良かったなぁって思います。

なんか事務的な感じなんですよ。ストーリーを進めるために交わされる言葉。

まあ、くすっと笑えるところもある、時代劇と言うことで、

うん、まあ、そういう作品でした。





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ゼロ・グラビティ 観ました。

なかまくらです。

ゼロ・グラビティ 観ました。




サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニー主演のSFパニックもの。

あらすじ。

ハッブル望遠鏡の修理ミッションを行っていた宇宙飛行士のマッドと科学者のライアンは、

スペースデブリの直撃を受け、宇宙空間で遭難してしまう。

助けを呼んでも声は聞こえない。明かりはすぐに遠くに見えなくなってしまう。

何かに掴まらなくては、どこまでも運動を続けてしまう。シンプルな死を迎える。

そんな世界で、マッドとライアンはISS(国際宇宙ステーション)へ向かう。

独りたどり着いたライアンは、生き残るために更なる戦いに臨むのであった。

そんな感じのお話。



まず、映像が凄い!! 3Dで観ましたが、3D映像に驚いたのはこれが初めて。

これは、映画館で観ないといけない作品でした。

と同時に、3Dにはまだ可能性があり、映画館の生き残る道もあるのかもしれないな、と

思わせるような映像美でした。


役者はほとんど2人だけ。熱演でした。

ジョージ・クルーニーがかっこよすぎる。なんだ、このおっさんは!

サンドラ・ブロックは悲愴感を漂わせながらも、最後には必死に強く生きる人間を熱演しています。

ストーリーはアドベンチャーものと言うか、パニックものと言いますか…。

次々と迫りくる次の状況。一つ判断を誤れば死に至る。

緊迫した雰囲気が91分間を支配します。もう、あっという間! 気が付いたら終わっていました。

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!

これは傑作だ!

監督は、アルフォンソ・キュアロン監督だそうで。「ハリーポッターとアズカバンの囚人」

を撮った監督でもあるそうです。アズカバンは、監督が代わって、1,2作目のような児童文学ではないのが当時印象的でしたが(良くも悪くも・・・)、

そうか、この監督はこういうのも撮れるんだ。やー、ほかの作品も見てみたくなりましたよ。

とにかく、この映画は2013年もっともよかった映画でしたし、

歴史に残る一本であったと思います。

おわり。





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劇場版SPEC ~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇/爻(コウ)ノ篇 観ました。

劇場版SPEC ~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇/爻(コウ)ノ篇 観ました。
前編後編ってことなんですね。
あらすじ
世界には、SPECと呼ばれる科学ではとうてい説明のできない能力を持った人類が誕生しつつあった。その能力を持つ人間をスペックホルダーと呼んだ。スペックホルダーたちはその力を正しく使うことができず、多くの犯罪を起こしていた。そんな犯罪者たちを捕まえるために結成されたのが、「未詳」と呼ばれる警察組織。野々村係長が、そこに集めたのは、天才的な頭脳を持つ当麻と頑丈で行動力が取り柄の瀬文。彼らは警察の中で胡散臭いと言われながらも、事件を解決していく。その中で、死んだはずの当麻の弟が現れる。弟はニノマエと名乗った。ニノマエはスペックホルダーのための世界を目指し、その最強のスペック「時間を止める能力」をふるったが、当麻の頭脳的な攻撃によって辛くも打ち破ったのだった。(ここまでがドラマと劇場版第一作)
ニノマエを倒した当麻と瀬文であったが、ニノマエはクローンによって大量に生産されていた。しかし、クローンニノマエは”セカイ”と呼ばれる男に消滅させられてしまう。ニノマエのクローンを作ったのは誰なのか。人類は、スペックホルダーを殲滅させるべく、シンプルプランと称したウイルスをばらまこうとしていた。
先人類は地球(ガイア)と会話のできる人間であったが、隕石によってもたらされたタンパク質から生まれた人類に滅ぼされた。そして、復讐の時は迫っていたのであった。それは「ファティマ第三の予言」に記されていることそのままなのだという。運命は決まっている。しかし、人はそれを知らないからあらがうのだと、セカイは言った。
当麻の右手の死者を呼び出すSPECはその力を次第に制御できなくなり、使えなくなっていた。その力を使うことをおそれもしていた。声が聞こえるのだ、力を使え、使えと。当麻は瀬文にひとつのことを頼む。もし、自分を見失ったら、そのときは、自分を撃ち殺すようにと。
野々村係長は、シンプルプランで使われるウイルスを入手すべく、最前線に潜入し、帰らぬ人となる。野々村係長は、「だめもと」という言葉が好きだと言った。
当麻は、人間世界を滅ぼし、神の世界を再興しようとするセカイからの刺客によって、シンプルプラン(ウイルス)に感染してしまう。(ここまでが、前編)
そのウイルスとは、実はただのインフルエンザウイルスだったのだが・・・、シンプルプランは広がりを見せ、匿われていたSPECホルダーの子供たちがインフルエンザにかかり、治療の甲斐もなく死んでいった。そして、当麻も倒れてしまう。ただのインフルエンザであったが、SPECホルダーにはその治療薬が効かなかったのだ。その事実を敵は突いてきたのだ。当麻はついに死者を喚びだすSPECを使う決意をする。冥界との扉をつなぐ能力。生と死を逆転する能力。それが当麻の力であり、霊体でしかなかった敵の狙いであった。門からは八咫烏が飛び出し、人間の文明を破壊していった。テロを疑った各国が核兵器を一斉に発射する・・・時間の一旦停止。滅び行く世界の中で、当麻と当麻の喚びだしたスペックホルダーたちが人類最後の抵抗を見せ、セカイの圧倒的力の前に敗れ去っていく。しかし当麻は諦めなかった。生を得るために一旦体内に潜り込んだ神々をすべて引き連れて冥界へと連れて行こうというのだ。決死の覚悟で戦う当麻のもとに、ボロボロにやられた瀬文が駆けつける・・・。
と言うようなお話。
まず、打ち切りまっしぐらのジャンプのマンガみたいな展開でした。しかもダメな方に。引き際を間違えた感じ。ニノマエを倒したところで、終わっておけば良かったのに・・・ときっと多くのファンは思ったんじゃないのかな。私はそう思いました。

惰性で最後まで観てしまった感じでしたが、もともとグダグダなところが持ち味みたいな作品だったんだから、その心を失わずに劇場版を作ったほうがおもしろかったんじゃないと思いました。意味深な伏線はずっと貼られてきましたが、正直、劇場版だからということで突然出てきた感が否めないし、かなり知識がないと分からないようなものが多い気がしました。
まあ、キャラクターは最後まで面白い人たちが次々と出てきて、それがきっとこの悪品の面白いところであったんだろうけれども、むりやりストーリーを付けちゃった感じ。ちょっと残念な出来でした。おわり。





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