1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

ダークナイト ライジング 観ました。

なかまくらです。

 

もはや二週間ほど前の話になりますが、ダークナイトライジングを見てきました。

バットマンのリメイクの最終作みたいです。

実は、最初のビギンズは見たんですけれど、その後のは、見てなくて、突然のラストを友人に誘われて見に行ったわけです。

 

あらすじ

かつてバットマンだった男・ブルースウェインは、家から出ず、静かに過ごしていた。

その家に、一人の女が現れ、首飾りを盗む。しかし、彼女の真の目的はブルースウェインの指紋の採取であった。

創始者である彼の指紋によって、会社は破産。バッドマンとして活動していた時に作られたオーバーテクノロジーの兵器は、その計画を企てた人物・ベインに奪われてしまう。

さらには、エネルギー計画の根幹、核融合炉を奪われ、兵器として利用されてしまう。

復活したバッドマンは、ベインと戦うが、その力は圧倒的であり、牢獄へと幽閉されてしまう。

大地にポッカリと開いた穴である、その牢獄に鍵はなく、ただ、あまりにも高い壁が上に伸びているのであった。

ベインはかつてその壁を登り外へと脱出した唯一の人間であると言い伝えられていた。

かつて医者だった男は、こう言う。「お前の弱さは、死を恐れていないことだ」と。

バッドマンもまた、壁を登り、街を支配したベインとの再戦に望むのであった。

 

みたいな感じの話でした。色々端折ってますが。

感想。

王道でした。

一度の敗北。修行。そして、勝利。

丁寧に作られていて、なかなか楽しめました。

ラストシーンもよいものでした。

 

 

おわり。






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おおかみこどもの雨と雪 観ました。

なかまくらです。

おおかみこどもの雨と雪 観ました。

 

 

あらすじ

"私"の母である 大学生だった花が、恋をした男はおおかみおとこだった。

花が二人目の子どもを産んでまもなく、彼はふいに亡くなる。

おおかみとして生きるか、にんげんとして生きるか、どちらの道も選べるようにしてあげたい。

都会の生きづらさを感じた花は、田舎に引っ越すことにする。

やんちゃな雪 と おくびょうな雨 。

ふたりは大自然の中で大きくなり、小学校へ通うようになっていく。

そんな頃、 雨 と 雪 がケンカをする。

にんげんとして生きるのか、おおかみとして生きるのか、

二人と、そして母親の花にも決断と時が迫っていた。

 

みたいな、話でした。

 

ふむ。星4つ。

おもしれぇええええっ! て、ならなかった。

面白かったね、という感じでした。

なんというか、私、今年24才(♂)なんですけれど、対象年齢が違ったかな? という感じでした。

「となりのトトロ」 を観て、 うおおおおっ! って、ならないのとなんか似た感じ。

もうちょっと年取ってたら・・・あるいはもっと小さかったら、楽しめたかなぁ、という感じでした。

パーツ毎はもう、抜群によくて、構成力は抜群なんですけれど、

例えば、おおかみになって森で生きようとする子どもを止める時、花はやっぱり母である前に、

にんげんであることを強く意識させられるのです。

 

でも、そこまで掘り下げて描かない。一瞬の表情にその感情が現れますが、そのあと、子どもも、母もそれをほとんど出さずに終わってしまう。

そういうところが、ちょっと対象年齢が低い あるいは 高い。

描きたいのはそこではないのですよ、母の愛なのですよ、と言われた気がしました。

最後の別れの直前、目が覚めた後にまで花は必死に呼び止めないほうがよかったんじゃないかな・・・。

感情の変化が早すぎた、なぁ、と。

 

はい。

前述の「となりのトトロ」を”お父さん”の視点から見た感じのお話でした。

まあ結構面白かったです。観て損はしないと思います。

 

おわり。






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プロメテウス 観ました。

なかまくらです。

えー・・・・・プロメテウスを観てきました。

・・・・感想。

・・・・・・・・・・・こっわ(笑

はい。

 

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先行上映で、一足早くプロメテウスを観てきました。

 

あらすじ

近未来、人類は発見する。全く異なる場所にあった古代文明が崇めていた同一と思われる”神”の存在。

壁画はある惑星を示していた。10年後、人類はその惑星に接近しつつあった。

ほどなくロボット、壁画の発見者の博士夫婦、生物学の研究者、地質学の研究者、船の操縦クルーなどの乗組員を乗せた「プロメテウス」は、惑星に降り立つ。

探索隊は人工物と思われる建造物に探索に入る。そこには、謎の生物の死骸があった。

その死骸のDNAは人類と一致する。人類の始祖はそこに確かにいたのだ。そして滅びた。

彼らは何故、滅びたのか・・・。

その頃、ディビットは不可解な行動をとり始めていた。

 

というような感じの話でした。

とりあえず、「エイリアン」が好きな人は好きだと思います。

人外の怪物がぐわっと出てきて、うぎゃああああ、と襲われてどんどん死んでいく系です。

想像と違った^^;

SFミステリー的なものを想像していて、まあ、怖くてXファイルくらい?

昔あった、火星に知的生命体を取り扱った映画の「ミッション・トゥ・マーズ」を思い出していたのですが、

・・・・・・ 「エイリアン」でした。

えー、つっこみどころ、満載です^^笑

ディビットさん、何してくれてんの!?笑

宇宙人、知的生命体!?笑

奥さん生命力あり過ぎ。笑

なんか、残りの人一気に片づけた 笑

あれ、続きあるの!?笑

 

とにかく、怖いです。エイリアンはかなり意識して作られた作品だと思いました。

怖いのが好きなら、おすすめです^^

怖いの駄目なら、やめといたほうがいいです^^

 

1年分怖い思いしました^^;

終わり。

 






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グスコーブドリの伝記 観ました

なかまくらです。

先週の日曜に「グスコーブドリの伝記」を見てきました。

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あらすじ

山の中の農村に生まれたブドリは、家族4人で幸せに暮らしていたが、

あるとき、冷夏が続き、飢饉が起こってしまう。

両親は山へ行ったきり、帰ってこず、妹のネリは人攫いに攫われてしまう。

ブドリは山を降りることにする。

山を降りるとそこには、大地主の茶ひげという男がおり、ブドリは住み込みで働かせてもらえることになる。

ブドリは、亡くなった茶ひげの息子の読んでいた書物を読み、作物の育て方をよく勉強した。

それからしばらくは、ブドリは幸せに暮らしたが、数年して、また、冷夏がやってくる。

ブドリは暇を与えられ、泣く泣く茶ひげに別れを告げた。

ブドリは都会に行くと、その頭脳を買われ、火山の研究をしている研究所で働けるようになった。

ブドリは、妹のネリの面影を都会のあちらこちらに追いかけたりもしながら、研究所の慌しい生活を送っていた。

そして、ある時、また、冷夏がやってくる。

ブドリの中には、ひとつの考えがあった。火山を噴火させ、炭酸ガスを大気中に増やしてみてはどうだろうか。

しかし、火山を人工的に噴火させようとすれば、噴火させた人は生きて帰ってはこれないだろう。

ブドリは、思い出していた。冷夏で作物はとれず、食べる物がなくなり、両親がいなくなる。女の子は人攫いに攫われていく。

そんなことは、もう、あってはいけないのだと。

そして、ブドリは・・・・・。

 

というお話。

私は、幸村誠の漫画「プラネテス」で、グスコーブドリの伝記というお話を知った口ですが、

宮沢賢治の作品「グスコーブドリの伝記」でした。

犠牲、というものが描かれているように思いました。

劇中で、宮沢賢治の詩、「雨ニモマケズ」が出てきます。

ほめられもせず、くにもされず・・・・

・・・そういうにんげんにわたしはなりたい。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45630_23908.html

ブドリが自分のような子どもが、これ以上生まれないように、と、

そういうなんとも優しい動機で穏やかに犠牲になっていくのです。

妹が人攫いに攫われるところでも、なにか不思議な様相の人攫いがさぁっと、攫っていくのです。

夢の中で再会をはたした人攫いは、こういうのです。「彼女は望んでこっちに来たのだ」と。

自分の命と、愛するものの命を見比べるまでもなく、すっと手元にあるものを差し出す。

そんな優しい心が、胸を打ちました。

おわり。






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メン・イン・ブラック3 観ました。

なかまくらです。

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メン・イン・ブラック3 観ました。なんとか。

そりゃあもう、3月くらいに知って、ずっと楽しみにしていたわけですが、

一緒に見に行った2人は、なんと知らないとおっしゃる・・・。なんともはや。

前作、前前作とも、とても面白いのですけれどね。うむ。さて。


あらすじ

Jは宇宙人を取り締まり、地球の平和を守るメン・イン・ブラックのエージェントとして、相棒のKと日夜活躍していた。

ところがある日、伝説のエージェントにして相棒のKが、突如みんなの記憶から消えてしまう。

そして、調べてみると、Kは40年前に殉職したことになっていたのだった。

その事件とは、アニマル・ボリスというエイリアンから、Kが地球を守ろうとした、というものだった。

ところが、Jにとっての事実は少し異なり、Kは、地球を守り、ボリスを逮捕しているはずだった。

やがて、ボリスが、過去に遡って、歴史を変えたことが明らかになる。ボリスが生き延びた未来に起こる侵略戦争。

エージェントJは、Kを救うため、1969年にタイムスリップすることになる。そして、そこで若き日のKと遭遇することになる。

Jは未来を取り戻せるのか!


みたいなお話。



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うむ。結構面白かったです。前半、観ていて、台詞の掛け合いはちょっとキレが落ちた気はしました。

台詞回しというか、うん、それが。現実と同じく、物語上、10年の歳月が経っているので、二人の関係性も変わっていたのでしょう。それで、ちょっとあの頃の二人の会話を楽しみにしていると、残念。

ところが、タイムスリップして出会う若きKとの会話はやっぱり楽しい。若きKはトミー・リー・ジョーンズではなく、別の俳優さんでしたが、やっぱり、このちょっとちぐはぐな会話が楽しいんだなぁ、と、実感。

今回は、初出演が目白押しで、主演の二人以外は全然知らない顔ばかりでした。ゆーて前作もでしたが。

前回、Jの相棒を勤めたエージェントF(パグ犬)さんもいなかったし、

ボスのエージェントZさんは、お亡くなりになっていました。

後で調べてみると、Zは、逮捕されてたみたい。パグ犬さんの行方はわからず・・・。でも、犬だから、10年ぶりの新作だともう寿命ですよね。製作側もあまり出す気はなかったみたいですが・・・。http://ameblo.jp/cinemanavi21/entry-11260661048.html


今回の悪役は、最初のシーンでド派手に登場。よく分からん展開に最初は戸惑う。そしてシリーズで一番ワルい奴です。まったくもう。でも、でかくならないので、ちょっとラストバトルの迫力に欠けたかな・・・。

その分、タイムトラベルもののよさを生かしたシナリオがなかなかでした。

新キャラのグリフィン!! 5次元世界を生き、未来を見ることの出来る能力の彼がとても素敵キャラでした。
どこかで観たことあるなぁ、、、と思って調べると、マイケル・S・スタールバーグという名前の俳優さんらしいです。で、調べてみると、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0


観たことなかったみたいです^へ^;

いやー、繊細さとユニークさを持ち合わせて、キーパーソンにふさわしい魅力のある役でした。


そして、最後はホロリとさせる、Kの過去。それはJにもまつわる、KがJには決して言えない過去でした。

1の時点で、Jの親父さんが死んでいる設定はあったと思うけれど、この設定はあったのかなぁ・・・と非常に気になりました。気になってます。どうなんでしょうね。後付けだとは思うけど・・・見返してみようかな(笑)。

はい。

全体として、まあまあの面白さ。いい意味でね。

なんというか、10年経ってるのに、あんまり、グラフィック的に派手になってない!笑

でも、それがいいと思うわけで。宇宙人と戦う武器もなんか宇宙船をちっさくしたみたいな感じの夢いっぱいなスペースガン(銀色)で、ちょっとチープな感じが楽しい。

それくらいのノリで、あんまりSFなグラフィックでぐいぐい押さないところに共感できたくらいで、好きでした。

どこかのスクエアなんとかとかいうゲーム会社に見せてやりたいくらいだよ。



おわり。

 





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