1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

アイアンマン3 観ました。

 
なかまくらです。

ひと月ほど前ですが、アイアンマン3を観ました。



あらすじ

アイアンマンとして活躍するメカニックにして社長のトニー・スタークは、

不安神経症に悩まされ、眠れない日々を過ごしていた。

スーツに依存し、力を求め、次々とスーツを作っていた。

この物語は、ちょうど42が完成する頃のことだった。


かつてトニーに技術協力を求めてきた人物はたくさんいたが、

トニーはその傲慢な性格で相手にしようとはしなかった。

その頃、アメリカでは、マンダリンと言う名の中東系の組織によるテロが話題となっていた。

トニーは気心の知れた部下である警備部長が爆破テロに巻き込まれたことから、

マンダリンに宣戦布告をする。しかし、トニーの自宅はミサイルによる攻撃を受け、

からくも恋人ペッパーを救いだし、自分も脱出するものの、アイアンマンのスーツはボロボロになり、

トニー自身も遠く離れた地に飛ばされてしまう。そこは、初めの爆発があった場所であった。

トニーは、スーツなしではとても戦えないと嘆くが、

子どもは言う。「スーツがないなら、新しいのを作ればいいじゃない。エンジニアでしょ?」

現地の子どもに救われたトニーは敵の情報を集めることにする。

再生医療の革新的な技術としてシンクタンクに提供された技術は、

適合すれば失われた手足さえも再生する驚異的な能力及び、常人にない身体能力を獲得することができた。しかし、適合しなければ爆発してしまう。

トニーは敵の居城に乗り込む。マンダリン、そして、その裏で糸を引くものに。

敵はアイアン・パトリオットを奪取し、大統領を公開処刑しようとしていた。

そこに現れるトニー・スターク、とローディ刑事。

ピンチに表れる大量のアイアンメン。オートマティック制御で飛んできたのだ。

エクストリミスの兵士たちと戦闘になる。

トニーは親玉と一騎打ち! 勝つ!

アイアンメンは残らず爆発させる。終わりにするのだ。

エクストリミス化されてしまった秘書のポッツさんは、トニーの研究によって元に戻る。

トニーの胸のリアクターも手術によって金属片と一緒に取り除かれる。

これで終わり。



という、潔い幕切れでした。

ところが、エンドロールの後、

”アイアンマンは帰ってくる”の文字(笑)。

えええ、これでどうやって帰ってくるんだよ(笑)。

すごいすっきり終わってくれたのに。


とにかく、メカ好きとしては、見逃せない映画でした、アイアンマンシリーズ。

AIのジャーヴィスとの掛け合いはコミカルで、楽しい!

メカはなかなかに無骨なとこもあってカッコイイ! そしてやっぱり赤だよね。

トニーはイケメン。

3は、人間として弱さを見せるトニーの姿が印象的でした。

それでも、励まされ、戦えるのだ。

私も勇気をもらったような、そんな気持ちになりました。





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Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ 観ました。

 
なかまくらです。

Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ 観ました。



あらすじ

岡部倫太郎はシュタインズゲート世界線へと到達した。

そこはまゆりが死なず、クリスも死なない世界。

岡部倫太郎が望んだのはただその二つが許される未来。

その未来を作り出すために、

岡部倫太郎は何度も何度もタイムリープを繰り返した(TVシリーズ)。

しかし、その結果、岡部倫太郎にとって、世界の現実感は希薄となり、

平行して存在する別の世界線との間を揺れ動くようになってしまう。

そしてある時を境に、岡部倫太郎はシュタインズゲート世界線から完全に消滅してしまう。

初めから存在していなかったかのようにふるまわれた岡部倫太郎の空白部分は、

少しずつ、未来ガジェット研究所をくるわせる。各個がデジャヴのような何かとして、

確かに、岡部倫太郎と言う存在をどこかに覚えているのだ。

未来においてクリスが開発したタイムマシンに乗ってやってきたアマネは、

岡部倫太郎が二度とこの世界線に現れないことを若きクリスに伝える。

岡部倫太郎をシュタインズゲート世界線にとどまらせるためには、

この世界はほかの世界と違うんだという決定的な印象を与えてやることが必要であった。

クリスはタイムマシンで過去へと飛ぶ。

一旦は失敗するも、ラボメン達に見送られ、再び岡部倫太郎を取り戻すために過去へと飛ぶのであった。


というようなお話。


うん、よくまとまっていたと思います。

SFのタイムトラベルモノってこういう感じだと思う。

TVシリーズがかなり面白くて、期待して観に行ったのですが、

そうだな、TVシリーズはアクション的な要素? というか、もうちょっとダイナミックに展開したり、TVだからこそできる、ひいて次の週に持ち越し! みたいなのができないせいか、ちょっとぞくぞくっとするような衝撃は少なかったです。

でも、よくできていたし、面白かったですよ。


TVシリーズ見ていた人なら観て損はないと思います。






















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ドラゴンボールZ 神と神 観ました。




なかまくらです。

4月1日。映画デーに、

観てきましたよ、ドラゴンボールZ 神と神。

実は初のドラゴンボール劇場デビュー・・・と思っていたのですが、

「最強への道」を観ていた気がする。

まあ、いいや。あらすじ。


破壊神ビルス様は、夢の中でスーパーサイヤ人ゴッドなるものと戦い、

宇宙最強である自分が苦戦するという体験をする。

ビルス様は是非ともそのスーパーサイヤ人ゴッドと戦いたいと考え、

北の界王が住む星で悟空と戦ってみる。

ところが、最強のスーパーサイヤ人であるスーパーサイヤ人3の悟空が、

あっという間にやられてしまう。

ビルス様は、スーパーサイヤ人ゴッドを探しにサイヤ人の生き残りの住む地球へ向かう。

地球ではブルマの誕生日パーティーが開かれていた。

そこにはファンには実に懐かしい面々が。そのときベジータの元に界王様からメッセージが届く。

ビルス様がやってくるという。ベジータはかつて自分の父がなすすべもなくビルス様にやられた姿を思い出す。

何とか怒らせまいと頑張るベジータ(笑)。

が、ビルス様、プリンを食べ損ねて怒る。地球を破壊して帰るという。

なんとか防ごうとする面々は一瞬で蹴散らされる。

ブルマに及んだ被害にベジータは激昂。ビルス様に一矢報いるも、かなわず。

そこに悟空登場。ドラゴンボールで、スーパーサイヤ人ゴッドになる方法を聞く。

悟空がスーパーサイヤ人ゴッドになる。しかし、悟空はなにやら不満そうであった。

悟空は自身の力でなれなかったこと、しかしなってしまったことに不満であった。

ビルス様と手合わせをし、悟空のスーパーサイヤ人ゴッドはいつの間にか解けてしまっていた。

ビルス様は地球を少しだけ破壊し、今度はもっとちゃんと破壊するぞ、と言って帰っていきましたとさ。


と言うお話でした。

ちょっとワイワイするパートの比重が多めの作品でした。

でも、思い返してみると、だいたい最初はわいわいやってて、

なんか事件があって、というパターンでいつも通りだったのかも?

とも思いました。まあ結構面白く見れました。

子ども世代とおっさん(おにいさん)世代がいて、子どもたちは

「ビルス様超強ぇえ・・・」とか言っていて、なんか実に楽しんでいたみたいです。


戦闘シーンは少なかったけれどもなかなかスピード感もあってよかったです。

あとは、やっぱりなんとも懐かしい感じでした~。


おわり。





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LOOPER 観ました。

なかまくらです。

2週間くらい前になりますが、LOOPERを終映ギリギリで観ていました。

LOOPER.jpg

 

 

 

 

 

 

あらすじ。

未来の犯罪組織は、殺しを隠すために、人間を過去に送って処分させていた。

処刑された人間には銀の延べ棒が括り付けられていて、それを報酬として受け取り、

死体を処分する。彼らはLOOPERと呼ばれていた。

LOOPER自身も生きていては、証拠の隠滅にならず、組織によってやがては過去に送られてくる。

ジョーの前にもある日、30年後の自分が現れる。

普段であれば、顔は布で覆われているが、その時は違っていた。

一瞬の逡巡が、未来の自分を逃がすことにつながってしまう。

仕事に失敗したジョーは、組織から追われる。

未来から来たジョーは、喫茶店にジョーを呼び出し、未来の話をする。

未来のジョーは、自分を変えてくれる女房に出会い、幸せになった。

しかし30年後、犯罪組織の魔の手は延び、LOOPERであったジョーを消すために現れる。

その時、女房は巻き込まれ、命を落とすのだ。

犯罪組織を牛耳る男を30年前の時代で殺さなければならない。

ジョーは未来からそのためにやってきたのだった。

未来のジョーの未来は、俺の未来ではない、とジョーは言う。俺はフランスに行くんだ、と。

二人は決別し、

ジョーは、組織から逃れ、ある町から離れた農場にたどり着く。

そこには、すさまじいPK能力(サイコキネシス)をもつ親子が住んでいた。

ジョーは知る。彼こそが、未来で犯罪組織を牛耳る男だと。

ジョーは、母親に向かって叫ぶ。あれは危険だと。

母親は、うまく力をコントロールできるようになれば、きっとそれは素敵なことになる、と答える。

未来からジョーがやってくる。

母親は子どもと未来のジョーの間に立ちふさがる。

ジョーの中にビジョンが走る。

未来のジョーが母親を殺し、母親を殺したLOOPERという存在を皆殺しにする未来の子どもの姿。

そして、ジョーは、・・・。


というお話でした。

これはね、面白かったです。

ちょっと、B級SFを予想して観にいって、いい意味で裏切られました。

インセプションを見に行った時みたいな衝撃。

世界観にどっぷり浸かれば、あとはもう、ああ、そうくるか!

という機知に驚かされ、ブルースウィルスが演じる未来のジョーがどんな汚いことをしてでも幸せを取り戻そうとする姿に心揺さぶられ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる若きジョーの豊かな表情からくみ取られる感情に共感し、・・・・・・ドキドキ、わくわくしながら観ていました。これはいいね。たぶんまた観たくなるね。

 

それにしても、このふたりの俳優さん、めっちゃいいよ。

物語もよかったけどさ。

あと、ネタバレになりますが、ラスト、

母親は子どものために、未来のジョーは妻のために行動し、

若きジョーは世界のための行動を選択するのですが、

若きジョーは、ほんとうに世界のためを思って行動を選択したのかな。。。と疑問に思います。

ジョーは、何十年後かの未来で確実に終わってしまう自分の人生に希望を持てなかったのではないかと。

OPから独白しているように、前向きに生きようとする人間にはつらい仕事だと、ジョーは言います。

自分を殺し、世界を救うことが、彼にとって唯一、何か前向きに誰かのためになれることだったんじゃないかと、

そう思ってしまうのです。

未来のジョーにとってそれがひとりの女性にささげられたように、

若きジョーにとってのそれが、漠然としたままであったがゆえに、

PK能力者の子どもであり、その母親とその後ろにある運命とか世界というやつに抗うことが、

誰かのためであり、前向きに生きるという決断だったんじゃないかと。

なんかうまく言えませんが、そんなことを思いました。

おわり。

 






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ホビット ~思いがけない冒険~ 観ました。

なかまくらです。

ホビット ~思いがけない冒険~ 観ました。

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あらすじ

フロド・バギンズの父、ビルボ・バギンズは、ある冒険の末、偉大なる指輪を手に入れることになる。

その冒険のはじまりは、一人の魔法使い、ガンダルフの訪れによるものだった。

かつて。

ドワーフは、エンドールにて金を掘り、見事な技術で装飾品へと変え、栄華を極めていた。

しかし、金を好む火竜アラゴグによって故郷は奪われてしまう。

それからというもの、ドワーフは流浪の民となったのだった。

その旅の途中、ドワーフの王はオークの王であるアゾグによって倒されてしまう。

その時、ドワーフをまとめ上げたのが、その孫、トーリン・オーケンシールドであった。

 

ビルボの家には13人のドワーフと魔法使いガンダルフが集まり、

エンドールに入る秘密の抜け道を探していた。

その旅の仲間として、

ホビットであるビルボをガンダルフはなんとなく必要であると予感し、連れ出すことにしたのだ。

彼らは、アゾグに追われ、エルフの領地である裂け谷を訪れる。

旅の途中、闇の勢力が力を増してきていること、をガンダルフは訴えるが、

エルフ、そして白の魔法使いサルマンは相手にしようとしない。

ガンダルフは言う。サルマンは闇の力を止めるためにはさらに大きな力で押さえつければよいというが、

ワシはちょっとした些細なことが重要なのではないかと、考えておるのだ、と。

ドワーフの指導者・トーリスは、ホビットであるビルボの貧弱さを足手まといであると言った。

自分の身を守れないようでは困ると。ビルボにとって旅は過酷なもので、彼にとっても限界であった。

ガンダルフは、一振りの剣をビルボに渡す。それは後に”つらぬき丸”と呼ばれる剣で、

オークがいると、青い光を放つのだ。

ドワーフ達は、オークたちに捕まってしまう。

ところが、オークたちは賢くないために、ビルボはこっそり抜け出すことができた。

しかし、ビルボは洞窟のそこまで落下し、そこで、ゴラムと出会う。

ゴラムはビルボを食べようとするが、ゴラムの落とした指輪で透明になったビルボは間一髪逃げ出す。

ビルボはそのまま逃げ出そうとすることもできた。しかし、彼は、故郷を取り戻す手助けをしたい、と、

一行と旅を続けることにしたのだ。

そこに現れるオークの王、アゾグ。彼らは追い詰められ、

アゾグとトーリスは一騎打ちになる。

トーリスがまさに首を刎ねられようとしたとき、ビルボが敵のオークに飛びかかったのだ。

彼らは間一髪逃げ延び、

トーリスはビルボに許しを請い、旅の仲間と認めたのだった。

つづく。


というお話。

まさかのシリーズだったという(笑)。

聞いてないよ~笑

でも、面白かったです。

3時間もあったのに、あっという間でした。

ホビットとして温厚に生きてきたビルボが外の世界で出会う様々な出来事。

中つ国を治める人々の思惑。

ロードオブザリングの番外編的な感じなんだろ?

と思っていると、度肝を抜かれます。

奥深い物語。キャラクターの感情。とても良い映画でした。

 

最後に、インタビュー記事を一部転載しようと思います(全文は、続きに)

 

――世界中で様々な紛争が勃発したり、大変不安定な国際情勢の中、こうしたファンタジー作品はより強く人々に求められているのでは無いでしょうか。

アンディ・サーキス:今の様な時代ではファンタジーが持つ自由さは増していると私も感じています。政治が混乱し、宗教問題が激化する中で、唯一変わらないのは「ストーリーテラーを欲する私達」であって、映画を通してモラルやこう生きるべきという指針を示して欲しいという気持ちがあるのではないでしょうか。もちろん、エンタティメント性も高く求められていますから、現代はファンタジー作品にとってルネッサンス期であると言えるでしょう。

ファンタジーを書くものとして、影響を考えざる負えない言葉でした。

おわり。

 





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