1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 観ました。

なかまくらです。

えー・・・先週ですが、

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 観ました。

 

evaQmini.png

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

ちょっとうろ覚えになってきたあらすじ。

 

14年の歳月が立っていた。NERVによって輸送されていた初号機、その中の昏睡状態のパイロット、碇シンジの奪還作戦が行われていた。アスカ、マリそして、それを指揮するWEELE(ヴィーレ;綴り違うかも)、その艦長、葛城ミサト。

碇シンジは目覚めるとその只中にあり、軽蔑と恐怖の対象として見られていた。

14年の歳月を経て会った、アスカは、そしてシンジ自身も、あの頃と何一つ変わらない姿出会った。

「エヴァの呪い」と、アスカは言っていた。

そんな中急襲するエヴァ0号機(9号機?)、綾波レイ。シンジはレイに連れられ、サードインパクトによってほとんどの施設が破壊されたNERVに戻った。そこで出会った少年、渚カヲルから、14年前に起こった事の顛末を知らされる。

サードインパクトは途中の状態で辛くも止められていたが、その被害は甚大だった。

見渡す限り、赤い海に飲み込まれ、生物の住める場所はほとんど残っていなかった。それを為したのは、碇シンジが乗ったエヴァの引き起こしたサードインパクトだと言うのだ。

NERVの目的を知った葛城ミサト、赤木リツコらは、NERVと敵対する組織、WEELEを結成し、NERV壊滅のために活動していたのだと、シンジは知った。

そして、すべてをもとに戻すためにはもう一度エヴァに乗り、ふたつの槍を手に入れる必要がある、とカヲルは続けた。

二人乗りのエヴァに搭乗するシンジとカヲル。

しかし、それはゲンドウの罠であった。

使徒として取り込まれるカヲル。トリガーを引かれたフォースインパクト。

その発現を食い止めようとするアスカとマリ。

物語は、「シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:‖」へと続く。

 


 

と、言う感じ。えー・・・

やってくれましたな、庵野監督。という感じでした。

「序」「破」ときて、「ついに、庵野監督も長い思春期を終えたか・・・笑」と思っていたら、

まだまだ真っ盛りでした。鬱々としたシンジの心象風景。

繰り返される日常の風景の少しずつの変化と繰り返し、その変化。

TVシリーズの後半戦、シンジがどうにもならないことを叫び続けるような、

そんな部分を4話くらい連続で見た感じ(笑)。

画面のセンスはよく、意味不明の感情を塗りたくったような絵が並べられていく。

意味不明(笑)。でも、エヴァって、こういうアニメだった、という気がする。

エンターテイメント超大作で、大スクリーンでバァーンとやるよりも、

小劇場で楽しむような、そんな味の作品という感じ。だから、今回T-JOYで配給すると聞いて、

違和感が拭えなかったのです。ええ。

でもまあ、どちらが面白かったかと言われると、今回はいろいろと消化不良。

つまらんねー^へ^; というほどではなかったものの、

ずっと楽しみにしてきた肩透かし、だったら、もうちょっとしんどかったかな?

私の思春期はどうやら終曲に向かっているらしい。庵野監督はそれを教えてくれているのか。

それにしても、これまではある程度、旧のTVシリーズの流れできたものを、

ババっと、完全に別物にしてきたわけで、

世界がグーンと広がった分、説明して欲しいところ、知れたら面白そうなところがたくさんあるのに、

回収されずに終わりそうで、

シンジくん以外の人物への感情移入が難しくなっちゃったなぁ、という印象。

それもネライだったりして^^;

おわり。






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