1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

『インターステラ―』観てきました。

なかまくらです。

『インターステラ―』観てきました。





クリストファー・ノーラン監督。

『インセプション』が面白かったので、これはきっと面白いぞ!

という期待がありました。

王道展開でだからこそ失敗しそうなテーマを『インセプション』では、

きっちりまとめ上げていました。さて、今回は・・・

・・・今回も面白かった!! ベリーグッドでした。


あらすじ

クーパーはパイロットでありエンジニアであったが、今は農夫をしていた。

世界は砂嵐が吹き荒れ、疫病は植物に広まり、飢饉に襲われていた。

クーパーの娘マーフィーの部屋ではポルターガイストが起こっていた。

そのポルターガイストの正体を重力だと突き止めたクーパーは、

示された座標で、今は解体されたはずのNASAに辿りつく。

NASAは、木星付近に現れたワームホールから別の銀河へと行き、

新たな母星を探す計画を実行していた。すでに、12人が調査に向かい、

うち3人から可能性あり、とのシグナルが届いていた。

クーパーら4人のクルーは、人類の命運をかけて、別の銀河へと飛び立つのであった。

その後、それらの星を巡るわけですが、それは、劇場でご覧ください(^^;)


ともかく、面白かったです。

ちょっと古い印象を残したSF映画という感じでした。

まあ、SF映画って、たいてい一般受けしないので(笑)、

それくらいの評価しかないんじゃないかと思いますが、私は大満足でした。

最後らへんで、かなり苦しい、高次元空間への転移があって、

私は置いてけぼりを食らい、突っ込まずにはいられなくなりましたが、

そこはぐっと我慢して、ヒューマンドラマを追いかけました(笑)。

惑星を巡る中での未知の危険との遭遇は、ワクワクさせられましたし、

人類がいつか直面するであろう、惑星移住を想像させられて、

非常に楽しめました。



おわり。





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ルパン三世 観てきました。

なかまくらです。

ルパン三世、観てきました。





あらすじ


大怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。ルパン三世は、

ザ・ワークスという泥棒組織の仕事で、

最古のオリンピックのメダルを盗み出す競争をしていた。

峰不二子、ピエール、ジロー。三人が躍起になっている中、

まんまとお宝をGETするルパン三世。

それを横取りしたのが、マイケルであった。

ルパンの弱点。峰不二子を人質に取られたのであった。


そして、ザ・ワークスの首領ドーソンは後継者を決める。

後継者は、見事メダルを手にした・・・峰不二子であった(!)。

そして、引き継ぎの儀式に際し、扉が開かれる。そこにあったのは、

クレセントハートオブ・クレオパトラ。古代ローマ時代にアントニウスが、

クレオパトラのために造らせたとされたものであった。


そして、マイケルは、それを狙っていたのだ。

マイケル一味が現れ、強奪していく。その最中、ドーソンが撃たれる。

どうして・・・? という顔をする一同。


マイケルは、去り、銭型警部が押し掛ける。

ルパンたちはやむおえず、その場を後にするのであった。



ルパンたちは、数日後、再び、ドーソンの邸宅の前にいた。

そして、マイケルの奪ったものを盗み返すと誓う。次元大介、峰不二子、

そして、日本で修業に明け暮れる助っ人、石川五右衛門。

情報のスペシャリスト、ピエール。

組まれたチームで、クレセントハートを追いかけた。

マイケルは、父が盗み出した宝、クレセントハートを完成させるためのルビーを

手に入れるために、大富豪にして、金庫番を生業とするプラムックと闇の交換所にて取引をする。

ところが、全ては彼の掌の上であり、プラムックに仲間も、宝も奪われてしまう。

絶望したマイケルは、それでも、父の敵を討つため、ルパン一味に加わる。

一行は、難攻不落のジ・アークに潜入し、クレセントハートの強奪を試みる!


というようなお話。


んーーー、まあなかなか面白かったです。

キャスティングとしては、

ルパン◎ 次元○ 五右衛門× 不二子△ 銭形△

という感じでした。五右衛門は、なんか、もっと鋭い感じがある人が良かった。

不二子は、普段はもっとおちゃらけた感じのほうが良かった。演技の問題のような気もする。

銭形は、田舎っぽさがなくってなんかそれがいや。

まあ、アニメが好きなだけに、文句も出るわけですがね。

ストーリーは、わりとアニメのお約束を踏襲していて、

○ 一回目のOPの盗みで、ライバル登場
○ ターゲットとなるお宝登場も、敵に奪われる。敵の幹部の顔見せ
○ お宝を巡る人間模様を見せ、ルパンがお宝を奪う動機ができる
○ 敵の幹部との決着をつけ、お宝奪還

というような感じで、なかなか好印象でした。

音楽も前半は、実にそれぞれのキャラクターのテーマに合っていてGOOD。

なんか後半は違う感じでした。


そして、一番よくなかったのは、カーアクション。

カーアクションは、なんか、今までの映画だったらこんな感じでしょ?

というのにとらわれすぎてしまっていて、全然よくなかった。

まあ、邦画にしては、頑張ったほうかもしれないけど、ハリウッドの真似をしすぎ。

見飽きたアクションを見せられた気分にしかならず。

あとは、ルパンが格闘戦をしすぎ。もっと、爆弾とかで、どかんどかんやるイメージだよね。




それでも、全体としては、なかなかよく作られていて、ストーリーも分かりやすいし、

アクションも頑張っていたので、なかなか楽しく見れました。

おわり。

 





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WANTED 観ました

なかまくらです。

TV放送されていたWANTEDを見ました。




あらすじ

ウェスリーは、パニック障害を抱えながら、何とかサラリーマンをしていた。

ウェスリーは心拍数が早くなると、いろんなものが見えすぎてしまうのだ。

そんな折、ビルの屋上で、ある殺し屋が別の殺し屋に殺される。

そして、ウェスリーのもとにも、二人の殺し屋が現れる。

フォックスと言う名の女殺し屋は、ウェスリーを守って戦う。

そして、ウェスリーは、父がクロスという殺し屋に殺されたことを知り、

1000年続いてきたという暗殺組織に入った。

機織り機が織りなすターゲットの名前をただ殺していくのが、組織の掟であった。

ウェスリーは、トレーニングを積み、ついにクロスと対峙する。

ところが、真の悪党は、別にいたのだ。

ウェスリーは、その組織の壊滅に、今まで培った力を振るうのであった。



というようなお話。

んーー、物語は結構雑な印象。

伏線なしで、突然、一言でいろいろを察して、

殺人や裏切りなどといった大きな行動に出てしまう。

もうちょっと伏線が欲しいよね。疑わしい行為のシーンがあるとかね。

話も、オーソドックスな展開。ちょっとスターウォーズ?笑


アクションに関しては、なかなかのもの。

楽しめます。

吹替え版の声優の声は、序盤やばいくらいにイライラする。

タレントのDAIGOが吹替え担当と言うことで、

狙ってたなら、まさに狙い通り。途中からかっこよくなってからは

許せる感じに。序盤は許せない^^笑 字幕版で見ることをお勧めします。


と、いうわけで、

アクションを楽しみたいという方には、なかなか良いという感じの作品でした。


おわり。





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LIFE! 観ました。

なかまくらです。

LIFE! 観ました。DVDですが。





あらすじ

ウォルターは、「LIFE」誌の写真管理部に長らく務めていた。

変わり映えのしない日々の中、彼は妄想をする。

ビルの爆発から、住人を救い出す妄想。

美人の同僚が、自分に声をかけてくれる妄想。

そんなある日、「LIFE」誌の廃刊が決まる。

表紙ページを飾る写真を提供してくれた写真家は、No.25の写真を必ず使ってほしい

と手紙を残す。

ところが、No.25の写真がない。

ウォルターは、一大決心をして、写真家を訪ねることにする。

携帯も持たない変人写真家。前後のネガから、写真家の手掛かりを探し出して、

その足跡をたどる。

物事に消極的な男が、

プロフィールにかくことがない男が、

ヘリから海へと飛び降り、

火山の噴火に巻き込まれそうになり、

雪山に上る。

人生が変わる、冒険になる。

「LIFE」社の社訓はこうだ。

To see the world,          ――世界を見よう
things dangerous to come to,      ――危険に立ち向かおう
to see behind walls, draw closer,   ――壁の裏側を見よう
to find each other, and to feel.    ――もっと近づこう そして感じよう
That is the purpose of life.        ――それが人生の目的だから


旅を終えて戻ってきたウォルターは、大きな男になっているのだった。


そんな物語。

これはね、観てもらわなければわからない!

観てもらえばわかる!

これは、最高だ!

映像がきれいとか、ウォルターを演じたベンスティーラーが格好いいとか、

音楽がいいとか、そういうことも言えますが、


とにかくこれは、

SFでもない。サスペンスでもない。ファンタジーでもない。

スリリングでも、ダイナミックでもない。


勇気をもらえる冒険物語だ。人生を感じる映画だ!

これは最高だ! 面白い映画です!

超お勧めです(全くレビューになっていない点には目を瞑ってください^^;)。





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LUCY 観ました。

なかまくらです。

LUCY 観ました。



あらすじ

ルーシーは、知り合ったばかりの男にクスリの受け渡しを押し付けられ、

そのまま組織にクスリの運び屋にされてしまう。

運ぶ方法は、クスリの入った袋を切開した体内に埋め込むという方法。

ところが、道中、腹を蹴られた拍子にクスリが漏れ出してしまう。

ルーシーは、クスリの影響で苦しみだす。

そして、壁を垂直に登り、天井に張り付きながらもだえ苦しむ。

収まると、ルーシーの脳は、人間の脳の活動量を超えていた。

とある博士は、人間の脳が10%しか活動していないということについて、

演説をしていた。では、脳が100%活動したらどうなるのか?

それは、想像がつかないと答える。

ルーシーの脳が20%の活動に達すると、彼女は、自分の肉体をコントロールできるようになる。


自力で脱出し、病院で、クスリを体内から摘出する。

そこで、24時間以内に自分が死に至ることを知る。

では、どうするべきか。

自分は何をすべきなのか?

ルーシーは、脳の活動に関する専門家として博士に連絡を取った。

博士の答えは、それを伝えることが、生命の目的だと答えた。

ルーシーは、生命を維持するために、残ったクスリをすべて回収する。

ルーシーの脳の活動量は次第に高まっていき、

自分の姿形を変えたり、人を自在に気絶させたり、見えない壁を創ったり、物体を浮かび上がらせることができるようになっていた。


それから、博士の下を訪れる。

彼女は、残ったクスリをすべて投与して、脳の活動を100%にまで高める。

そうして、彼女は、宇宙の起源にまでさかのぼっていく。

その途中で、一匹の類人猿に出会う。

彼女の名は、ルーシー。最古の二足歩行をしていたといわれる類人猿につけられた名。

彼女に触れてルーシーはビックバンの瞬間へと近づいていく。

現実世界のルーシーの肉体の周りには、物質があふれ出し、

次世代型のコンピューターを生成していた。

コンピューターはやがて、ひとつのUSB端子を博士に渡し、崩れ去った。

後には、ルーシーの影さえ残らなかった。


そんなお話。

タイトルにもなっているルーシーというのは・・・・wikipediaによると、

++++
アウストラロピテクスのルーシーは、1974年11月24日にエチオピア北東部ハダール村付近で発見された318万年前の化石人骨である[1]。アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)の中で最初期に発見されたものの一つとして、また、全身の約40%にあたる骨がまとまって見つかったという資料上の貴重さから、広く知られている。
++++++


んーーーーーー。

んーーーーーーーー・・・。

なんというか、微妙でした。

アクションはまあ面白い。

設定は抜群の面白さで興味を大きく引いたわけです。

人間の脳が活性化されたらどうなるのか?

そして、主演のスカーレット・ヨハンソンは、

2006年に世界でもっともセクシーな女優に選ばれたらしい人で、

そう、なかなかセクシー。アクションはパワフルだったしね。

ちょっと擦れている感じなんかも、いい感じ。

モーガンフリーマンの無駄遣い、またあなたですか?最近よく見るなぁ^^;笑

も、いい演技。

が、

これは、SF映画なのだろうか? それともファンタジー映画なのだろうか?

という、ちょっとした肩透かし感が否めない作品でした。

プロメテウスを観に行ったときに感じたのと同じ感じ。

プロメテウスのキャッチコピーは、「人類の起源」だったと思うんです。

ところが、ふたを開けてみると、宇宙生物パニックものだったわけです。

そういう感じ。

つまりまずね、

人間の脳が活性し、活動量が20%、30%、40%と上がっていくにつれて、

人知を超えた能力を獲得していくわけですが、

・ 自分の肉体を完ぺきにコントロールできるようになる  → わかる。
・ 肉体を組成する細胞をコントロールできるようになる  → まあ、許せる。
・ 電磁波が見え、自在に操れるようになる        → わかる。
・ サイコキネシスが使えるようになる          → な、なるほどね?
・ 時の流れを自由に脳内で眺めることができるようになる → ま、まてい!

ちょっと、獲得できる能力が許せなくなってくるわけです。

なんというか、人間にはきっとそんな力はないんですよ。ちょっと、むちゃくちゃになってくる。

と同時に、物語の設定の問題もあって、だんだん主人公ルーシーの人間性が希薄になって、

戸惑いとかもなくなっていく。

すると、もはや、観客は置いてけぼりぼりなんですよね!

そして、ルーシーは時を超えて世界と同一化する・・・。

哲学なんですね、これはきっと哲学なんだ。

ただ、理解不能だ^^笑

哲学はよく分からないものなんでしょうが、ちょっと、納得いかない感じ。

アクションは良かったが、SF映画としては、期待外れ、という感じでした。

ルーシーが、20%のところで、母親に「愛してる」って電話するところは良かったなぁ。

なんというか、人類の救済じゃなくて、

ルーシーの救済が欲しかったなぁ、

という観客の気持ちでした。


おわり。









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