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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

ルパン三世 観てきました。

なかまくらです。

ルパン三世、観てきました。





あらすじ


大怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。ルパン三世は、

ザ・ワークスという泥棒組織の仕事で、

最古のオリンピックのメダルを盗み出す競争をしていた。

峰不二子、ピエール、ジロー。三人が躍起になっている中、

まんまとお宝をGETするルパン三世。

それを横取りしたのが、マイケルであった。

ルパンの弱点。峰不二子を人質に取られたのであった。


そして、ザ・ワークスの首領ドーソンは後継者を決める。

後継者は、見事メダルを手にした・・・峰不二子であった(!)。

そして、引き継ぎの儀式に際し、扉が開かれる。そこにあったのは、

クレセントハートオブ・クレオパトラ。古代ローマ時代にアントニウスが、

クレオパトラのために造らせたとされたものであった。


そして、マイケルは、それを狙っていたのだ。

マイケル一味が現れ、強奪していく。その最中、ドーソンが撃たれる。

どうして・・・? という顔をする一同。


マイケルは、去り、銭型警部が押し掛ける。

ルパンたちはやむおえず、その場を後にするのであった。



ルパンたちは、数日後、再び、ドーソンの邸宅の前にいた。

そして、マイケルの奪ったものを盗み返すと誓う。次元大介、峰不二子、

そして、日本で修業に明け暮れる助っ人、石川五右衛門。

情報のスペシャリスト、ピエール。

組まれたチームで、クレセントハートを追いかけた。

マイケルは、父が盗み出した宝、クレセントハートを完成させるためのルビーを

手に入れるために、大富豪にして、金庫番を生業とするプラムックと闇の交換所にて取引をする。

ところが、全ては彼の掌の上であり、プラムックに仲間も、宝も奪われてしまう。

絶望したマイケルは、それでも、父の敵を討つため、ルパン一味に加わる。

一行は、難攻不落のジ・アークに潜入し、クレセントハートの強奪を試みる!


というようなお話。


んーーー、まあなかなか面白かったです。

キャスティングとしては、

ルパン◎ 次元○ 五右衛門× 不二子△ 銭形△

という感じでした。五右衛門は、なんか、もっと鋭い感じがある人が良かった。

不二子は、普段はもっとおちゃらけた感じのほうが良かった。演技の問題のような気もする。

銭形は、田舎っぽさがなくってなんかそれがいや。

まあ、アニメが好きなだけに、文句も出るわけですがね。

ストーリーは、わりとアニメのお約束を踏襲していて、

○ 一回目のOPの盗みで、ライバル登場
○ ターゲットとなるお宝登場も、敵に奪われる。敵の幹部の顔見せ
○ お宝を巡る人間模様を見せ、ルパンがお宝を奪う動機ができる
○ 敵の幹部との決着をつけ、お宝奪還

というような感じで、なかなか好印象でした。

音楽も前半は、実にそれぞれのキャラクターのテーマに合っていてGOOD。

なんか後半は違う感じでした。


そして、一番よくなかったのは、カーアクション。

カーアクションは、なんか、今までの映画だったらこんな感じでしょ?

というのにとらわれすぎてしまっていて、全然よくなかった。

まあ、邦画にしては、頑張ったほうかもしれないけど、ハリウッドの真似をしすぎ。

見飽きたアクションを見せられた気分にしかならず。

あとは、ルパンが格闘戦をしすぎ。もっと、爆弾とかで、どかんどかんやるイメージだよね。




それでも、全体としては、なかなかよく作られていて、ストーリーも分かりやすいし、

アクションも頑張っていたので、なかなか楽しく見れました。

おわり。

 





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