なかまくらです。
今住んでいる場所は結構都会なので、駅前とかに行くと、人がごった返しています。
映画の待ち時間に、カフェでも行って、ちょっと仕事でも進めようかしら、と
行ってみても、人だらけで、落ち着かない。
隠れ家的な感じのお好み焼き屋で、広島風お好み焼きを食べて(空いている・・・)、
映画館へ戻ろうかとしていたら、
国境なき医師団のスタッフの人(?)が声をかけてくる。
寄付を募っているのかな、と思ったら、募金ではなく、サブスクへの加入の依頼でした。
話を聞きながら、少し考えてみましたが、
サブスクは、ちょっとなあ、というのが正直な感想。
そりゃあ、安定的に組織を運営していくためには計算できる、
安定した収入があったほうが良いのでしょうけれど、
国境なき医師団の医療スタッフとして活躍されている方々というのは、
安定した職を目指して、飛び出していっているのでしょうか・・・?
やりがい搾取ではないですが、誰か知らない誰かのために、
毎月お金を支援し続ける、というのは、誰にでもできることではなくて、
私はその誰かではないなあと思ったのでした。
たぶん、自分の生活の安定に自信がある人にお願いすればよい話で、
もうひとつ、付け加えるならば、サブスクじゃないと、支援できない、とすることは、
同時に、サブスクだとちょっと・・・という人とは対立する姿勢となるということで、
まあ、それなら、サブスクがいいじゃん! という人たちで頑張ってくださいという、
そういう感じになってしまうのだなあと思ったという、なんかそんなお話。
映画では、イーサンがルーサーに、まだ見ぬ人々のために尽くしなさいと言っていて、
イーサンは、だから、ヒーローとして描かれるのだと、思ったりしました。
おわり。