1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「プロメア」観ました。

なかまくらです。

「プロメア」観ました。



ガロは新米消防隊員。熱く燃える火消し魂で火を消す。

クレイフォーサイトは、執政官として、街を収めていた。

彼に報いるためにガロは死亡率も高い危険な消防官になったのだった。


突然変異で人類の一部は火を操る能力を手に入れていた。

その能力を手に入れたものは、火をつけずにはいられない。

バーニッシュたちはもっと燃えたい、という衝動に駆られるのだ。

テロ集団マッドバーニッシュのボスのリオは、人一倍強大な力を持っていた。


リオ達マッドバーニッシュは、バーニッシュを使った人体実験の真実を知ってしまう。

そして、その裏にはクレイフォーサイトの影が。

ガロもその真実を知る。

クレイは、活発化する地球内部のマグマの活動が抑えられないことを知り、

少数の人類だけを宇宙船に乗せ、地球を脱出しようとしていたのだ。

そして、その燃料はバーニッシュだったのだ。

それを知ったリオとガロは、クレイを倒すために立ち上がるのだった。


みたいなお話でした。

「天元突破グレンラガン」「キルラキル」を生み出した

今石洋之監督と脚本家の中島かずきのタッグで映画を作るというのだから、

見に行くほかにない、と楽しみにしていた作品でした。


感想としては、うーーん、評価がしにくい作品だなぁ、というところでした。


まず、最初の設定が「炎炎ノ消防隊」という漫画とかぶってるかなぁ、というところ。

それから、まあTRIGGERが作ってるのでそうなるわけですが、配色の数が少ない。

で、ビビットな色ばかりなので、ちょっと目にうるさい。

グレンラガンとストーリーが変わり映えしない(これはわざとやってる気もする)

というところで、なんとなく単純にアニメーションの動きの良さとか、

ストーリーとかで評価しにくいな、という思いを抱きながら見てしまったわけです。

いろいろともったいない。

キャラクターは熱い。最後、みんなが協力してくれるのも良し。

敵の開墾ビームとかも突っ込みどころ満載で良し。

バーニッシュを動力とした真の動力炉を完成させていたのもわくわくで良し。


けれども、あの時グレンラガンで胸を打たれたあの衝撃をもう一度・・・

とはならなかったかなぁ、というのが正直なところです。





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「アベンジャーズ/エンドゲーム」観ました。

なかまくらです。

世界中で大ヒットしているらしいアベンジャーズの最新作を観ました。



一応、これで一区切りとなるということで、

集大成にふさわしい作品だったかな、と思います。

これまでに観たアベンジャーズの関連の作品は(リンクのあるものは感想書いたもの)、

アイアンマン

アイアンマン2 観ました(DVD)

アイアンマン3 観ました。
アベンジャーズ

シビルウォー/キャプテンアメリカ

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」観ました。

「ドクターストレンジ」観ました(配信)

「アントマン&ワスプ」観ました(配信)。


の、10作品でした。うむ、我ながら、結構見ていますね(笑

さて、エンドゲームは、サノスによって人類の半数が消滅したところから始まります。

人々が消滅した世界でそれを受け入れ、新たに暮らそうとする人々がいました。

そこに現れるアントマンことスコットラング。

彼は、インフィニティウォーの最中、量子世界にいたのでした。

そこから戻ってきた彼の体感ではほんの数時間。

現実世界と量子世界の時間の流れが違うことを利用して、

サノスが人類の半数を消す前に戻れないか、と提案します。

そんなことが可能かもしれない科学者は一人しかいなかった。

アイアンマンを作った男・トニースタークのもとを訪れるキャプテンアメリカ達。

しかし、娘を持ち、父となったトニーは、それを拒絶する。

トニー自身も慕ってくれていたスパイダーマンを目の前で失っている。

けれども、今の生活を大切にすることを選んだ。

選んだのだが・・・彼は、ダメもとで理論を構築していくうちに、

ピム粒子を用いたタイムマシン理論を完成させてしまう。


彼らは、サノスよりも先にインフィニティ―ストーンをすべて手に入れる計画を

実行に移すのだった。

ところが、この計画は思わぬ見落としによってサノスに筒抜けになってしまう。

かつてサノスに改造を受けたネビュラの記憶メモリが混同し、

未来の情報がサノスに漏れてしまうのだった。

インフィニティ―ストーンをすべて集め、人類を復活させたアベンジャーズのもとへ、

サノスの全軍が襲い掛かる。

最後の戦いの行方は・・・!?


という感じのお話でした。

ものすごい数の登場人物が動き回ります。

設定資料、大変だったろうな、というとりあえず、そういう感想。

さすがに最後を飾る物語だけあって、

気合の入り方が違いました。先の読めない物語で面白かったです。

が、

突然入ってくる、日本刀でちゃんばらするシーンは謎。いらないっす。

量子世界を利用したタイムマシンには懐疑的。時間の進み方が違ったとしても、
どちらの時間も同じ方向に進んでいるわけで、過去には行けない感じがするのですが、
そこは突っ込んではいけないところなのでしょうね。

キャプテンマーベル、強すぎじゃないすか? もうこの人だけでいいんじゃないか。

ラストシーン・・・トニー・・・悲しい。


という感じ。まあ、追いかけてよかったです。

次の時代の大きな流れがまた現れることを期待します。





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「アントマン&ワスプ」観ました(配信)。

なかまくらです。

楽天TVの配信で、「アントマン&ワスプ」観ました。



アベンジャーズ/エンドゲームの予習として。

さて。

アントマンの第一作は、劇場で見たんです。

設定が面白い。

アントマンはピム粒子という粒子を使って小さくなって戦うヒーローなのですが、

小さくなるとき、分子間力が強くなり、結果強固な肉体になる、という仕組み。

また、第一作では、原子レベルまで小さくなったことで、量子の世界に紛れ込み、

戻ってこれなくなるかも・・・という窮地に陥りました。

ところが、第二作は、なんとなく見に行かずに上映期間が終わってしまったのでした。

そんな第二作は、

今度は、ワスプ(女のヒーロー)も小さくなります。

アントマンが量子の世界から帰ってきたことで、昔、量子の世界に行ってしまった

妻を取り戻すことをピム博士は考え、装置を作ります。

警察に追われたり、量子実験の影響で身体の分子の存在が不安定になっており、

壁をすり抜けられる女に追われたりしながら、

アントマンとワスプは、無事にピム博士の妻を助け出すことができるのか!!


みたいな感じの話でした。

どことなく、スパイ映画っぽい感じで、単体として楽しめる娯楽作品でした。

量子的フェージングという技で攻撃をすり抜ける敵役の女の子エイヴァも魅力的でした。

砂漠っぽい量子世界があれでいいのかは、

正直言ってよくわからなかったのですが、

まあ、そこらへんは科学的にというよりは、まあ、娯楽映画だから、ということで。

また、主役のスコット・ラングを演じるポール・ラッドがいい味を出していました。


そして、最後、アベンジャーズのインフィニティウォーの終わりとつながります。

世界の人口の半分が消え去ります。

ちょうどスコットは量子世界へとエイヴァの治療のための粒子の採取に出かけていて、

ピム博士をはじめとした装置を動かしていた関係者が全員消え去ったために

閉じ込められます。ここから、アベンジャーズのエンドゲームへとつながるわけですが、

ひとつ、疑問。あれ? 最後は、治療のための粒子を採取しに行ったわけで、

ということは、エイヴァは人知れず、死んじゃうのかな~、と思った人もいたはずです。

私もそう思いました。

おわり。





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「ドクターストレンジ」観ました(配信)

なかまくらです。

「ドクターストレンジ」を観ました。



金曜ロードショーでやっているのを途中から観て、あー案外面白いかも?

と思ったのと、アベンジャーズのインフィニティ―ウォーで活躍したためです。

どんなお話か。

傲慢で天才な外科医のストレンジは、無茶な運転の結果、交通事故で、

両腕が思うように動かなくなる。

あらゆる治療法を試したが、無駄だった。

途方に暮れていたストレンジは、ある奇跡のような話を聞く。

脊椎を損傷し、下半身不随になった男が今ではストリートバスケットを

楽しんでいるというのだ。

男は、東洋のある場所の名を口にする。

一縷の望みを抱いてその場所を訪れたストレンジは、その場所で、

世界を守る人々のことを知る。

それは別次元からの侵略者から守る役目であり、

その役目を果たしているのが、至高の魔術師エンシェント・ワンであった。

彼女は、その役目を果たすため、自ら禁じている闇の魔術の力を使っており、

それが原因で弟子のカエシリウスらの離反をまねいていた。

カエシリウスは、闇の王を呼び寄せる魔術の準備を着々と進めていた。

ストレンジは、両手を治すためにエンシェント・ワンの下で修業に明け暮れ、

天才的頭脳で魔術を次々と習得していった。

そして、カエシリウスの部下たちと遭遇することになる。

からくも退けたストレンジは、しかし、エンシェント・ワンの死に直面することになる。

ストレンジは、時間を操る強大な力を持つタイム・ストーンを操り、

闇の王に戦いを挑むのだった。


みたいな感じの話でした。

元・天才外科医設定、いる?

という感じの映画でしたが、全体としてはまあまあ面白かったです。

もっと、人体の中身を知り尽くした攻撃とかあってもよかったのでは、なんて。

アベンジャーズの世界が、ここらへんで、

ターニングポイントだったんだと思うんですよね。

魔術とか出しちゃっていいの? スーパーヒーローってどっちかというと

パワー系のイメージなんですが、知能派? というか、なんというか。

普通のファンタジー映画としてはよくできていました。

また、傲慢な性格だった彼が、昔のガールフレンド(?)と再会して、

その物腰が変化していて、ああ、これは彼の成長の物語なんだ、と、

王道を突き進んでいる、気持ちのいい物語なんだな、と、

安心してみれました。

主演のカンバーバッチの好演も光りました。

でも、別次元・・・て。風呂敷の広げすぎでは(苦笑)。

おわり。





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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」観ました。

なかまくらです。

今更ですが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」観ました。

 

アベンジャーズのシリーズは、途中で乗り換え損ねてそこでおいていかれたクチの

私でしたが、エンドゲームの予告がすごく面白そうな出来だったので、

今更ながら、全部は無理だけど、なるべく予習して最後の結末を観ようかと、

追いかけ始めました(笑)。

ここまで観たのは、

アイアンマン
アイアンマン2
アイアンマン3
アベンジャーズ
シビルウォー/キャプテンアメリカ
アントマン
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

の7作。とにかく、アイアンマンにはまってしまった私は、アイアンマンが出るらしい、

とのことで、追いかけ始めたわけですが、アイアンマンシリーズの日本語吹き替えで

おなじみだった、AIのジャービスとの絡みがほとんどなくて、悲しみのあまり、

追いかけるのをやめてしまったという過去がありました。

さて、アベンジャーズ/インフィニティウォーは、どんなお話だったか。
アスガルドの避難船がサノスに襲撃された。

サノスは、宇宙創世時に生まれた6つの石を集めようとしていた。

ハルクとソー、ソーの弟、ロキが奮戦するも、圧倒的な力の前に、

ロキは死亡。ハルクとソーは命からがら逃がされた。

地球についたハルクは、トニースターク、Dr.ストレンジにサノスの計画を伝える。

トニー・スタークは、キャプテンアメリカと仲たがいをしており、協力できない。

そこへサノス軍の2人が現われストレンジの持つ、タイム・ストーンを狙う、

ストレンジは拉致され、宇宙へ発進。トニーとピーターがそれを追うことになる。

一方、ソーはムジョルニアに代わる新たな武器を得るために動く。

その間に、サノスは着々と石を集めていく。

ワンダとAIのヴィジョンは、ヴィジョンの持つ石を狙うサノス軍に襲われる。

そこにスティーブ、ロジャーズら3人が現われ、なんとか退ける。

ヴィジョンを守るために、石を摘出する技術を持つ超文明国家ワカンダ王国へ向かう。
一方、トニーとピーター、ストレンジは、惑星タイタンを目指していた。

サノスに奇襲をかける作戦であった。

ストレンジは、タイムストーンの力を使い、1400万605通りの未来を見ていた。

その中で、自分たちが勝てるものが1つだけあると語る。

やがてサノスが到着し戦いが始まる。

圧倒的なサノスの力の前に善戦するも、あと一歩及ばず、

アベンジャーズは破れてしまう。ストレンジはサノスに交渉を持ち掛け、

トニーは一命をとりとめるが、タイム・ストーンはサノスの手に渡ってしまう。
地球のワカンダでは、ヴィジョンから石を摘出し、破壊するための

防衛線が繰り広げられていた。

しかしサノスが出現し足止めするヒーローたちを返り討ちにして行く。

ワンダはヴィジョンの最期の願いを聞き入れ、彼もろとも石を破壊する。

ところが、サノスは、タイム・ストーンの力で時間を巻き戻し、

再生したヴィジョンの頭部から石を抉り取る。

ついに全ての石を手に入れたサノスは、当初の目的の通り、

世界の半分の人間を一瞬にして消し去り、どこかへ消えてしまうのであった。


というストーリー(長い! 長すぎる・・・!)でした。


なんというか、まじか・・・という展開の連続でした。

次々と破れていくヒーローたち。

サノス、強すぎる・・・!

一番熱かったのは、あと一歩まで追い詰めた、惑星タイタンでの戦いでした。

勝てるかも・・・! というところまでいったわけで、手に汗握る攻防でした。

これ、次回エンドゲームで勝てるのか・・・?

というくらい強すぎるサノスさんですが、いったいどうなることやら。

あ、アイアンマンファンとしては、アイアンマンスーツが、

ナノマシンで構成されるスーツになっており、なんか、ムキムキの全身タイツみたいな

風になっていて、ちょっと悲しい気持ちになりました。メカメカしさが懐かしい・・・。





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