1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」観ました。

なかまくらです。

少し前ですが、

「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」観ました。


めっちゃいますね、仮面ライダー。平成だけで20作品なのだそうです。

私は、小さいころには見ていなかったので、

大学生になって初めて仮面ライダーWを見て、なんだこれ、面白いじゃん!

とデビューしたクチでした。



さて、今作。

仮面ライダージオウのもとに、現れた電車。

追われる少年を助けるジオウ(常磐ソウゴ)の周りで、仲間たちが次第に

記憶を失っていく。記憶を失った仲間は、

仮面ライダーなど存在しない世界の住人となって、生活をしている。

一方、仮面ライダービルド(桐生戦兎)は失われてしまったはずの仲間に出会う。

やがてソウゴと戦兎がたどり着いた少年(追われる少年の弟)は、

おかしなことを言う。

今ここに存在している仮面ライダーは自分が作り出した虚構であると。

本当は、TVの中のヒーローであると。


敵(タイムジャッカー)は、

平成の仮面ライダーの第1作目、仮面ライダークウガの存在を消そうとしていた。

それを食い止めようとするが、タイムジャッカーは、自身がアナザークウガとなって、

圧倒的な力の前に、なすすべがないように思われたとき、仮面ライダー電王が現れる。

強力な助太刀もあり、再びクウガの前に立つライダーたちは、最後の決戦に挑むのだった。


みたいな感じでした。

クウガと電王の扱いが大きい映画でした。

そして、メタい話だったので、

たぶん、小さいお友達は意味不明だったのではないでしょうか(笑

もうちょっと素直な話でもよかったのかな、とは思いました。

仮面ライダーは子供たちのためのヒーローなんだと思います。

いちばんよかったのは、

敵のアナザークウガがでてきて、街のいたるところに怪人があふれ出てくるシーンです。

街の人々が逃げ回る中で、それぞれの年齢の少年たちが見ていた

それぞれの時代の仮面ライダーの名前を呼ぶんですね。

それはTVの中の存在のはずなのに。

でも、それに応じて、どういう理屈かなんて関係なく、

仮面ライダーは助けに来てくれる。なんだか、そんな純粋なやり取りに、

うるっときましたね。ええ。

まあまあ面白かったです。

おわり。





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「ボヘミアン・ラプソディー」観ました。

なかまくらです。

「ボヘミアン・ラプソディー」観てきました。

巷では人気らしいですね。

残念ながら、全く現役世代ではない私が観に行ったきっかけは、

NHKの番組でした。

イギリスで1000年で一番の名曲は? というアンケートで、

「ボヘミアンラプソディー」が1位(2位はビートルズの「イマジン」)

であった。なぜ、そこまでのバンドであったのか・・・ということを

考察する番組でした(知恵袋に情報が)。それでなんか、面白そうだな、と。


あらすじ。

移民のフレディは、ある売れないロックバンドを観て、心奪われ、

加入を志願する。フレディをボーカルに迎えたバンドは、

「QUEEN」と名前をつける。

一気に人気に火がつき、世界ツアーをするほどのバンドとなる。

しかし、フレディの傲慢さによって、どこか陰りが見え始める。

バンドの活躍とは別に、フレディの周りから人が離れて行ってしまった。

そして、とうとうフレディは、ソロ活動を始めてしまうのだった。

そして、ソロ活動の中でエイズを患う。

余命いくばくもなくなっていた中、フレディは、

エイズ患者への寄付を募る「ライブ・エイド」というイベントに参加するために、

かつてのQUEENの仲間たちにこれまでのことの謝罪を申し入れる。

そして、エイズを患っていることを告げる。

ライブ・エイドでは、最高の演奏をするのだった。


さて。映画ですが、一言で言うと、グサッと傷つきました。

そういえば、これを観終わって帰ってみたら帯状疱疹になっていたのでした(笑

フレディマーキュリーが破天荒なその振る舞いで、

周りを巻き込み、ブームを起こし、

けれども、その破天荒さが孤独を生んだりもする。

明るい人っていうのは、少なからずそういうものなんだと思うのです。

ちょっと周りの空気が読めなくなると、途端に孤独の中に落ちていく。

でも、そこじゃない。仕事に一生懸命になりすぎて、

ほかのメンバーたちが恋人を作ったり、家族ができたりしていく中、

フレディだけは、仕事しかなかった。

その悲しさに私は、おおきく共感し、傷ついたのでした。

以前、一緒に仕事をしていた先生が、ちょっと部活を休みがちになって、

その間に恋人を作っていたらしくて、いや、別にいいんですけど、

なんていうのかな、それを気遣ったことも嫌になったし、

それで嫌になった自分もまた嫌になったし。あれは嫌な事件でしたね。

自分だけ幸せになりやがってっていう、嫌な感情でした。

そんな気持ちになりました。

最後のライブのシーンは圧巻でした。

素晴らしい。

ともかく、良い映画でした。きっと忘れない。







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「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」観ました

なかまくらです。

少し前ですが、「ANEMONE」観ました。

「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の2作目です。



このアニメは、2005年・・・まだ私が高校生だったころにTVシリーズ50話が

放送されて、当時熱心に観ていました。

ちなみに、最終回だけ、放送時間が違って当時見逃して、

後からDVDで観たのもいい思い出です。

その後、シリーズ展開されましたが、エウレカセブンAOは放送されておらず、

劇場版だけ見てきたのでした。その時の記事はこちら↓

劇場版 交響詩篇エウレカセブン」観ました。

「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」観ました。


さて。ハイエボリューション1は、はっきりいって意味不明。

ハイエボリューション2にあたる今作「ANEMONE」を観に行くかは、

悩みに悩み、上映終了直前にギリギリで、思い立って観に行くことにしたのでした。

ちなみに、この選択は正解でした。

あらすじ。

アネモネの父は、世界を救うために戦い、死んだ。

世界は、人類の7番目の敵――エウレカ=セブンと戦っていた。

エウレカ=セブンへの有効な攻撃は、ダイブシステム。

エウレカセブンの中(?)の精神世界で、

敵を倒すこと。しかし、一歩間違えれば帰ってこれない。

アネモネの父が残したドミニクというユーザーインターフェースが、

その世界では顕在化し、アネモネを助けてくれる。

そして、青い髪のエウレカという少女。彼女はいつもレントンを探していた。

アネモネはエウレカの乗るニルヴァーシュとコーラリアンと呼ばれるスカブコーラルの化け物を攻撃し、

人類の居住地が徐々に取り戻されて行っていた。

それは夢の中のような世界。そこでアネモネは戦い続けた。

そんななか、その世界の中から来た男・デューイはおかしなことを言う。

「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の不要な世界。いわばゴミの山だ」

そして、顕在化する怪物。

アネモネが願ったとき、ドミニクと愛機ジ・エンドが現実世界に現れる。

アネモネはスカブコーラルの怪物の中のエウレカを救い出すために、

ジ・エンドに乗り込むのだった。

というようなお話でした。


エウレカセブンの物語は、現実世界と地続きだった。

・・・だいぶありがちになってきてしまいましたが、こういう展開、好きです。

ハイレボリューション1は、ほとんどTVシリーズの映像を使っていて、

あれ? これ、お金かけずにただ、商売しようとしてない??

という出来でしたが、今作はなぜアネモネというキャラクターは、

アニメの中で狂ったように襲ってきていたのか、という理由を知れたようで、

納得。そもそも、たぶん2割くらいで、あとは新しい絵で動いていました。

アネモネはTVシリーズでは高校生の私にとっては謎めいたキャラクターでしたが、

今思えば、エウレカの対比として登場したキャラクターなんだな、と。

そして、今作ではレントンがそうであったように、父を亡くし、

父の守った世界に生きるという点でも似ています。

そして、痛々しかったアネモネの目の赤い線は消えて、人間、なんだなって

そんな感情豊かな主人公として登場してくれました。

最後の脱出するシーンは突然の謎展開でした^^笑

キャラクターが急にCGになってかなり戸惑いましたが、

うーーん、脱出を決めた時の表情は、CGじゃなくて、

やっぱり絵で描いてほしかったかな、と。

かなりCGは進んでいますが、アニメーターにしか描けない絵があるなって、

思いました。


エウレカセブン ハイエボリューションの3部作ですが、

2で、なんと現実世界に来てしまいました。

私の頭では理解が追い付かないこのシリーズの奥深さ。

3はどうなるのでしょうね。見逃せませんね。


考察は、こちらのサイトをご覧ください。↓

【ネタバレあり】『ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』解説と考察






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「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」観ました。

なかまくらです。

結構前ですが、「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」観ました。



テレビシリーズ50話は私が確か、高校生の時だったか。

それから10年の時を超えての映画化。

さて、どうなることやら、と思ってみたのでした。

あ、ちなみに、映画「ポケットの中が虹でいっぱい」も観ているということで、

完全に追っかけですね。その時の記事はこちら↓
劇場版 交響詩篇エウレカセブン 観ました


さて。

あらすじは難しい。

レントンは、世界を救った英雄アドロック・サーストンの息子。

養子としてビームス夫妻の元で暮らしていた。

そのとき、エウレカが現れて、レントンは家出をする。

ホランドとの出会い、ファシリティガードでの日々。

レントンはその果てに、自分の見つけた大切なもののために、

ビームス夫妻と戦うことになる。

そんな話だった(はず)。


テレビシリーズを50話観てからみたら、多分印象が全く違ったはずです。

時系列をバラバラに、ビームス夫妻との出会いと別れを軸に

総集編のように50話を一気にやっちゃった感じで、

ちょっと何やってるかわからないまま終わってしまいました。

ただ、最初のサマーオブラブのシーン。

これだけは完全新作。アドロックがいかに世界を救ったか、を描いたシーンで、

これを見るだけでも、まあ、観た甲斐はあったなぁ、と思いつつ、

ハイエボリューション1、ということは、

ハイエボリューション2があるんだろうなぁ、どうしようかなぁ、という出来でした。

おわり。






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2018年の映画鑑賞の記録

なかまくらです。

今日からまた仕事です。いろいろな2018年の総括もようやく終わり。

最後は映画です。

2018年も映画を観ました。

おそらくすべての感想は書いていないように思うのですが、

書いてあるものだけどうぞ。

「オリエント急行殺人事件」観ました。

「ミックス。」観ました。

「ゴッホ ~最後の手紙~」観ました。

「GATTACA」観ました(DVD)

「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」観ました。

「レディプレイヤー1」観ました。

「トップガン」観ました。

『GODZILLA 決戦機動増殖都市』観ました。

「ハンソロ」観てきました。

『GODZILLA 星を喰う者』観ました。

【ドラマ】「マリオ~AIのゆくえ」観ました。

「ボヘミアンラプソディー」観ました。


そんなわけで12本でした。

映画館で見た中では、

「ボヘミアンラプソディー」と「レディプレイヤー1」が面白かったですが、

DVDで観た「GATTACA」もかなり面白かったかなと思います。

いろいろ見逃したなぁ、という年でして、

「未来のミライ」とか、「聲の形」とか、観たかったけど見逃したのでした。

今年もまたいい映画に巡り合えるといいなぁ、と思います。

おわり。





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