1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「ボヘミアン・ラプソディー」観ました。

なかまくらです。

「ボヘミアン・ラプソディー」観てきました。

巷では人気らしいですね。

残念ながら、全く現役世代ではない私が観に行ったきっかけは、

NHKの番組でした。

イギリスで1000年で一番の名曲は? というアンケートで、

「ボヘミアンラプソディー」が1位(2位はビートルズの「イマジン」)

であった。なぜ、そこまでのバンドであったのか・・・ということを

考察する番組でした(知恵袋に情報が)。それでなんか、面白そうだな、と。


あらすじ。

移民のフレディは、ある売れないロックバンドを観て、心奪われ、

加入を志願する。フレディをボーカルに迎えたバンドは、

「QUEEN」と名前をつける。

一気に人気に火がつき、世界ツアーをするほどのバンドとなる。

しかし、フレディの傲慢さによって、どこか陰りが見え始める。

バンドの活躍とは別に、フレディの周りから人が離れて行ってしまった。

そして、とうとうフレディは、ソロ活動を始めてしまうのだった。

そして、ソロ活動の中でエイズを患う。

余命いくばくもなくなっていた中、フレディは、

エイズ患者への寄付を募る「ライブ・エイド」というイベントに参加するために、

かつてのQUEENの仲間たちにこれまでのことの謝罪を申し入れる。

そして、エイズを患っていることを告げる。

ライブ・エイドでは、最高の演奏をするのだった。


さて。映画ですが、一言で言うと、グサッと傷つきました。

そういえば、これを観終わって帰ってみたら帯状疱疹になっていたのでした(笑

フレディマーキュリーが破天荒なその振る舞いで、

周りを巻き込み、ブームを起こし、

けれども、その破天荒さが孤独を生んだりもする。

明るい人っていうのは、少なからずそういうものなんだと思うのです。

ちょっと周りの空気が読めなくなると、途端に孤独の中に落ちていく。

でも、そこじゃない。仕事に一生懸命になりすぎて、

ほかのメンバーたちが恋人を作ったり、家族ができたりしていく中、

フレディだけは、仕事しかなかった。

その悲しさに私は、おおきく共感し、傷ついたのでした。

以前、一緒に仕事をしていた先生が、ちょっと部活を休みがちになって、

その間に恋人を作っていたらしくて、いや、別にいいんですけど、

なんていうのかな、それを気遣ったことも嫌になったし、

それで嫌になった自分もまた嫌になったし。あれは嫌な事件でしたね。

自分だけ幸せになりやがってっていう、嫌な感情でした。

そんな気持ちになりました。

最後のライブのシーンは圧巻でした。

素晴らしい。

ともかく、良い映画でした。きっと忘れない。







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