1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「アントマン&ワスプ」観ました(配信)。

なかまくらです。

楽天TVの配信で、「アントマン&ワスプ」観ました。



アベンジャーズ/エンドゲームの予習として。

さて。

アントマンの第一作は、劇場で見たんです。

設定が面白い。

アントマンはピム粒子という粒子を使って小さくなって戦うヒーローなのですが、

小さくなるとき、分子間力が強くなり、結果強固な肉体になる、という仕組み。

また、第一作では、原子レベルまで小さくなったことで、量子の世界に紛れ込み、

戻ってこれなくなるかも・・・という窮地に陥りました。

ところが、第二作は、なんとなく見に行かずに上映期間が終わってしまったのでした。

そんな第二作は、

今度は、ワスプ(女のヒーロー)も小さくなります。

アントマンが量子の世界から帰ってきたことで、昔、量子の世界に行ってしまった

妻を取り戻すことをピム博士は考え、装置を作ります。

警察に追われたり、量子実験の影響で身体の分子の存在が不安定になっており、

壁をすり抜けられる女に追われたりしながら、

アントマンとワスプは、無事にピム博士の妻を助け出すことができるのか!!


みたいな感じの話でした。

どことなく、スパイ映画っぽい感じで、単体として楽しめる娯楽作品でした。

量子的フェージングという技で攻撃をすり抜ける敵役の女の子エイヴァも魅力的でした。

砂漠っぽい量子世界があれでいいのかは、

正直言ってよくわからなかったのですが、

まあ、そこらへんは科学的にというよりは、まあ、娯楽映画だから、ということで。

また、主役のスコット・ラングを演じるポール・ラッドがいい味を出していました。


そして、最後、アベンジャーズのインフィニティウォーの終わりとつながります。

世界の人口の半分が消え去ります。

ちょうどスコットは量子世界へとエイヴァの治療のための粒子の採取に出かけていて、

ピム博士をはじめとした装置を動かしていた関係者が全員消え去ったために

閉じ込められます。ここから、アベンジャーズのエンドゲームへとつながるわけですが、

ひとつ、疑問。あれ? 最後は、治療のための粒子を採取しに行ったわけで、

ということは、エイヴァは人知れず、死んじゃうのかな~、と思った人もいたはずです。

私もそう思いました。

おわり。





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「ドクターストレンジ」観ました(配信)

なかまくらです。

「ドクターストレンジ」を観ました。



金曜ロードショーでやっているのを途中から観て、あー案外面白いかも?

と思ったのと、アベンジャーズのインフィニティ―ウォーで活躍したためです。

どんなお話か。

傲慢で天才な外科医のストレンジは、無茶な運転の結果、交通事故で、

両腕が思うように動かなくなる。

あらゆる治療法を試したが、無駄だった。

途方に暮れていたストレンジは、ある奇跡のような話を聞く。

脊椎を損傷し、下半身不随になった男が今ではストリートバスケットを

楽しんでいるというのだ。

男は、東洋のある場所の名を口にする。

一縷の望みを抱いてその場所を訪れたストレンジは、その場所で、

世界を守る人々のことを知る。

それは別次元からの侵略者から守る役目であり、

その役目を果たしているのが、至高の魔術師エンシェント・ワンであった。

彼女は、その役目を果たすため、自ら禁じている闇の魔術の力を使っており、

それが原因で弟子のカエシリウスらの離反をまねいていた。

カエシリウスは、闇の王を呼び寄せる魔術の準備を着々と進めていた。

ストレンジは、両手を治すためにエンシェント・ワンの下で修業に明け暮れ、

天才的頭脳で魔術を次々と習得していった。

そして、カエシリウスの部下たちと遭遇することになる。

からくも退けたストレンジは、しかし、エンシェント・ワンの死に直面することになる。

ストレンジは、時間を操る強大な力を持つタイム・ストーンを操り、

闇の王に戦いを挑むのだった。


みたいな感じの話でした。

元・天才外科医設定、いる?

という感じの映画でしたが、全体としてはまあまあ面白かったです。

もっと、人体の中身を知り尽くした攻撃とかあってもよかったのでは、なんて。

アベンジャーズの世界が、ここらへんで、

ターニングポイントだったんだと思うんですよね。

魔術とか出しちゃっていいの? スーパーヒーローってどっちかというと

パワー系のイメージなんですが、知能派? というか、なんというか。

普通のファンタジー映画としてはよくできていました。

また、傲慢な性格だった彼が、昔のガールフレンド(?)と再会して、

その物腰が変化していて、ああ、これは彼の成長の物語なんだ、と、

王道を突き進んでいる、気持ちのいい物語なんだな、と、

安心してみれました。

主演のカンバーバッチの好演も光りました。

でも、別次元・・・て。風呂敷の広げすぎでは(苦笑)。

おわり。





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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」観ました。

なかまくらです。

今更ですが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」観ました。

 

アベンジャーズのシリーズは、途中で乗り換え損ねてそこでおいていかれたクチの

私でしたが、エンドゲームの予告がすごく面白そうな出来だったので、

今更ながら、全部は無理だけど、なるべく予習して最後の結末を観ようかと、

追いかけ始めました(笑)。

ここまで観たのは、

アイアンマン
アイアンマン2
アイアンマン3
アベンジャーズ
シビルウォー/キャプテンアメリカ
アントマン
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

の7作。とにかく、アイアンマンにはまってしまった私は、アイアンマンが出るらしい、

とのことで、追いかけ始めたわけですが、アイアンマンシリーズの日本語吹き替えで

おなじみだった、AIのジャービスとの絡みがほとんどなくて、悲しみのあまり、

追いかけるのをやめてしまったという過去がありました。

さて、アベンジャーズ/インフィニティウォーは、どんなお話だったか。
アスガルドの避難船がサノスに襲撃された。

サノスは、宇宙創世時に生まれた6つの石を集めようとしていた。

ハルクとソー、ソーの弟、ロキが奮戦するも、圧倒的な力の前に、

ロキは死亡。ハルクとソーは命からがら逃がされた。

地球についたハルクは、トニースターク、Dr.ストレンジにサノスの計画を伝える。

トニー・スタークは、キャプテンアメリカと仲たがいをしており、協力できない。

そこへサノス軍の2人が現われストレンジの持つ、タイム・ストーンを狙う、

ストレンジは拉致され、宇宙へ発進。トニーとピーターがそれを追うことになる。

一方、ソーはムジョルニアに代わる新たな武器を得るために動く。

その間に、サノスは着々と石を集めていく。

ワンダとAIのヴィジョンは、ヴィジョンの持つ石を狙うサノス軍に襲われる。

そこにスティーブ、ロジャーズら3人が現われ、なんとか退ける。

ヴィジョンを守るために、石を摘出する技術を持つ超文明国家ワカンダ王国へ向かう。
一方、トニーとピーター、ストレンジは、惑星タイタンを目指していた。

サノスに奇襲をかける作戦であった。

ストレンジは、タイムストーンの力を使い、1400万605通りの未来を見ていた。

その中で、自分たちが勝てるものが1つだけあると語る。

やがてサノスが到着し戦いが始まる。

圧倒的なサノスの力の前に善戦するも、あと一歩及ばず、

アベンジャーズは破れてしまう。ストレンジはサノスに交渉を持ち掛け、

トニーは一命をとりとめるが、タイム・ストーンはサノスの手に渡ってしまう。
地球のワカンダでは、ヴィジョンから石を摘出し、破壊するための

防衛線が繰り広げられていた。

しかしサノスが出現し足止めするヒーローたちを返り討ちにして行く。

ワンダはヴィジョンの最期の願いを聞き入れ、彼もろとも石を破壊する。

ところが、サノスは、タイム・ストーンの力で時間を巻き戻し、

再生したヴィジョンの頭部から石を抉り取る。

ついに全ての石を手に入れたサノスは、当初の目的の通り、

世界の半分の人間を一瞬にして消し去り、どこかへ消えてしまうのであった。


というストーリー(長い! 長すぎる・・・!)でした。


なんというか、まじか・・・という展開の連続でした。

次々と破れていくヒーローたち。

サノス、強すぎる・・・!

一番熱かったのは、あと一歩まで追い詰めた、惑星タイタンでの戦いでした。

勝てるかも・・・! というところまでいったわけで、手に汗握る攻防でした。

これ、次回エンドゲームで勝てるのか・・・?

というくらい強すぎるサノスさんですが、いったいどうなることやら。

あ、アイアンマンファンとしては、アイアンマンスーツが、

ナノマシンで構成されるスーツになっており、なんか、ムキムキの全身タイツみたいな

風になっていて、ちょっと悲しい気持ちになりました。メカメカしさが懐かしい・・・。





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「the grey 凍える太陽」観ました。

なかまくらです。

リーアム・ニーソン主演のサバイバルアクション。

テレビで視聴しました。




「もう一度闘って、最強の敵を倒せれば、その日に死んでも悔いはない」

オットウェイの父はろくでもない男であったが、詩人であった。

オットウェイは大人となり、妻を亡くし、生きる意味を失っていた。

石油業者に雇われて、近づいてくるオオカミを撃ち殺していた。

ある、休暇、飛行機に乗って工場から出る途中、飛行機はアラスカ上空で墜落し、

7人だけが生き残る。

アラスカは広すぎて、救助隊は待っていても来ないだろうと想像できた。

血の匂いを嗅ぎつけて、オオカミがやってくる。近くに巣があるのだ。

オットウェイたちは、助けを求めて移動することにした。

ひとり、またひとりとオオカミに食い殺されていく。

そして、ついにオットウェイは一人になってしまう。

オットウェイは、かつて信じるのをやめた神に救いを求めるが、

もちろん返事はない。自分でやるしかない。

オットウェイがたどり着いたのは、オオカミの巣であった。

オオカミの群れのボスと対峙し、あきらめかけた心に、

妻の声が聞こえる・・・「怖がらないで」

そして、「もう一度闘って、最強の敵を倒せれば、その日に死んでも悔いはない」

父の言葉を思い出していた。

そして、最後の力を振り絞って、ボスに戦いを挑むのだった。


というお話でした。

そこで終わりなんですが、まあ、どう考えても、食われてしまうんだろうな、と。

けれども、オットウェイは、生きる意味を失い、なにもない状態から、

死んでも悔いはない、と言えるような、そんな生き方を最後にすることができた。

そんな救済の物語なんだろうな、と思うのでした。

みんな死んでしまうのは、なんとも悲しいことには変わりはないのですが。

ええ。





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「コードギアス 復活のルルーシュ」観ました。

なかまくらです。

これも少し前ですが、

「コードギアス 復活のルルーシュ」観ました。



コードギアスというのは、2006~2008年にかけて放送された

「コードギアス 反逆のルルーシュ」というアニメのことです。

ルルーシュ・ランペルージは、記憶を封印され、支配された日本(イレブン)として

生きていた。

しかし、ある反乱軍の事件に巻き込まれたことから、

自分と妹が皇帝によって不遇に追いやられていることを思い出す。

この封印を施した能力こそ、ギアスと呼ばれるものであった。

ルルーシュは、逃げる途中で、C.C(シーツ―)と呼ばれる少女とであう。

C.Cは、ギアス教団の教祖の一人であり、不死身の肉体を持っていた。

C.Cの願いは、自分を殺すこと。ルルーシュは契約をし、

他人を支配する絶対順守のギアスを手に入れるのだった。

この力を使い、世界を転覆させ、皇帝を倒し、妹のナナリーと幸せに生きる。

そのために、戦ったTVシリーズでしたが、その戦いの果てに、

ルルーシュは、世界のすべての憎しみを自分に集め、死んでしまうのだった。


・・・美しい! と、当時、絶賛だったラスト。

・・・・・・だっただけに、「え? 復活するの!?」と、驚きを隠せなかった

映画製作の発表でした。

さて、

長い前置きでしたが、今作のあらすじ。

C.Cの不死身の力は一部、ルルーシュに受け継がれており、

ルルーシュの肉体は死には至っていなかった。

しかし、その精神は、ルルーシュが破壊したCの世界に取り残されていると思われた。

C.Cは、ルルーシュの精神を取り戻すために、

ジルクスタン王国にあるギアス教団にゆかりのある遺跡へと向かうのだった。

一方、ナナリーは、平和活動のために、各国をめぐっていた。

その中で、謎のナイトメアフレームに襲われ、スザクとナナリーは攫われてしまうのだった。


C.Cがジルクスタン王国に侵入したころ、黒の騎士団が暗躍していた。

カレン、咲世子と再会したC.Cは、ともに遺跡を目指す。

遺跡の最深部で、Cの世界に侵入したC.Cは、ルルーシュの精神を取り戻すことに成功する。

ルルーシュは、その知略の限りを尽くし、圧倒的不利な状況を打ち破り、

外を包囲するジルクスタン軍を打ち破るのだった。

そして、ナナリーが王国にとらわれていることを知るのだった。

すかさず救出作戦に取り掛かるルルーシュであったが、

ジルクスタンには、不思議な不敗神話があった。

ルルーシュの策は、悉く看破されてしまうのだった。

ルルーシュにはその理由がわからなかった。すべての作に対して先回りされてしまうのだ。

一度はあきらめかけたルルーシュであったが、C.Cから叱咤され、

ある策をひねり出す。それはギアスによる攻撃。

ルルーシュ自身が立案した無数の策のどれかを実行する。

そのうちのどの策を実行するのかは、ルルーシュ自身にもわからない。

それらの策が次々と看破されていく中で、

ルルーシュはある結論に至る。

仲間の信頼と協力もあり、

かろうじて王宮に乗り込んだルルーシュは、最後の2択の勝負に勝利し、

敵のギアスを看破することに成功するのであった。

それは、6時間の時間を巻き戻すギアス。

事がおこったことを見届けてから、6時間を巻き戻して対策を練られていたのだ。

それが、ジルクスタンの不敗神話の正体であったのだった。

ナナリーを助け出したルルーシュは、

しかし、ナナリーと別れ、C.Cと旅に出ることを選ぶのであった。


というお話でした。

なるほどー。面白かったです。

コードギアスとは、オカルトSFアニメなんだな、と再認識するのでした。

絶妙のバランスの上になっていて、とてもわくわくする。

けれども、あとに残るものは少なくて、すっきりとする作品ですね。

昔、鋼の錬金術師の劇場版、嘆きの丘のミロスを観た時のような、

これはこれで、という感覚がある映画でした。

本編の続編のはずなのに、どこにあってもいい感、といいますか。

そんな2次創作みたいな雰囲気のある作品でした。

ただ、物語としてはよくできていて、

観たいものをちゃんと見れた満足感で満たされました。

これでよかったんだな、と思える作品でした。

C.Cに救いがあってよかったなぁ。

というところで、おわり。





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