なかまくらです。
「ドクターストレンジ」を観ました。
金曜ロードショーでやっているのを途中から観て、あー案外面白いかも?
と思ったのと、アベンジャーズのインフィニティ―ウォーで活躍したためです。
どんなお話か。
傲慢で天才な外科医のストレンジは、無茶な運転の結果、交通事故で、
両腕が思うように動かなくなる。
あらゆる治療法を試したが、無駄だった。
途方に暮れていたストレンジは、ある奇跡のような話を聞く。
脊椎を損傷し、下半身不随になった男が今ではストリートバスケットを
楽しんでいるというのだ。
男は、東洋のある場所の名を口にする。
一縷の望みを抱いてその場所を訪れたストレンジは、その場所で、
世界を守る人々のことを知る。
それは別次元からの侵略者から守る役目であり、
その役目を果たしているのが、至高の魔術師エンシェント・ワンであった。
彼女は、その役目を果たすため、自ら禁じている闇の魔術の力を使っており、
それが原因で弟子のカエシリウスらの離反をまねいていた。
カエシリウスは、闇の王を呼び寄せる魔術の準備を着々と進めていた。
ストレンジは、両手を治すためにエンシェント・ワンの下で修業に明け暮れ、
天才的頭脳で魔術を次々と習得していった。
そして、カエシリウスの部下たちと遭遇することになる。
からくも退けたストレンジは、しかし、エンシェント・ワンの死に直面することになる。
ストレンジは、時間を操る強大な力を持つタイム・ストーンを操り、
闇の王に戦いを挑むのだった。
みたいな感じの話でした。
元・天才外科医設定、いる?
という感じの映画でしたが、全体としてはまあまあ面白かったです。
もっと、人体の中身を知り尽くした攻撃とかあってもよかったのでは、なんて。
アベンジャーズの世界が、ここらへんで、
ターニングポイントだったんだと思うんですよね。
魔術とか出しちゃっていいの? スーパーヒーローってどっちかというと
パワー系のイメージなんですが、知能派? というか、なんというか。
普通のファンタジー映画としてはよくできていました。
また、傲慢な性格だった彼が、昔のガールフレンド(?)と再会して、
その物腰が変化していて、ああ、これは彼の成長の物語なんだ、と、
王道を突き進んでいる、気持ちのいい物語なんだな、と、
安心してみれました。
主演のカンバーバッチの好演も光りました。
でも、別次元・・・て。風呂敷の広げすぎでは(苦笑)。
おわり。