なかまくらです。
少し前ですが、
「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」観ました。
めっちゃいますね、仮面ライダー。平成だけで20作品なのだそうです。
私は、小さいころには見ていなかったので、
大学生になって初めて仮面ライダーWを見て、なんだこれ、面白いじゃん!
とデビューしたクチでした。
さて、今作。
仮面ライダージオウのもとに、現れた電車。
追われる少年を助けるジオウ(常磐ソウゴ)の周りで、仲間たちが次第に
記憶を失っていく。記憶を失った仲間は、
仮面ライダーなど存在しない世界の住人となって、生活をしている。
一方、仮面ライダービルド(桐生戦兎)は失われてしまったはずの仲間に出会う。
やがてソウゴと戦兎がたどり着いた少年(追われる少年の弟)は、
おかしなことを言う。
今ここに存在している仮面ライダーは自分が作り出した虚構であると。
本当は、TVの中のヒーローであると。
敵(タイムジャッカー)は、
平成の仮面ライダーの第1作目、仮面ライダークウガの存在を消そうとしていた。
それを食い止めようとするが、タイムジャッカーは、自身がアナザークウガとなって、
圧倒的な力の前に、なすすべがないように思われたとき、仮面ライダー電王が現れる。
強力な助太刀もあり、再びクウガの前に立つライダーたちは、最後の決戦に挑むのだった。
みたいな感じでした。
クウガと電王の扱いが大きい映画でした。
そして、メタい話だったので、
たぶん、小さいお友達は意味不明だったのではないでしょうか(笑
もうちょっと素直な話でもよかったのかな、とは思いました。
仮面ライダーは子供たちのためのヒーローなんだと思います。
いちばんよかったのは、
敵のアナザークウガがでてきて、街のいたるところに怪人があふれ出てくるシーンです。
街の人々が逃げ回る中で、それぞれの年齢の少年たちが見ていた
それぞれの時代の仮面ライダーの名前を呼ぶんですね。
それはTVの中の存在のはずなのに。
でも、それに応じて、どういう理屈かなんて関係なく、
仮面ライダーは助けに来てくれる。なんだか、そんな純粋なやり取りに、
うるっときましたね。ええ。
まあまあ面白かったです。
おわり。