なかまくらです。
令和2年度ですが、最大の試練が訪れそうです(笑)。
部活の顧問が実質単独になりそうです。全国、行くぜ・・・っ! どーすんの?
仕事を覚えれば、楽になる・・・なーんてことは今のところ気配がありません。
仕事をすればするほど、仕事が増えるという罠。
人員が足りないならわかるんですよ、ええ。
平日は5時に帰らないといけませんね~、土日は一切出られませんね~。
部活なんて見られませんね~、
という学校の先生が増えています。というか、そういうお年頃の方が多い。
そうじゃない、尊敬できる先生ももちろんおりますが。
まー、わかりますよ? 気持ちはわかります。あ、わからないこともあります。
家族がいてね・・・、というのは腹立たしい。こっちだってプライベートが欲しい。
子どもが減って、先生も高齢化の時代が来ているように思います。
若い先生が減って、ほら、若手がやっといて、という年配の先生が増える。
その年配の先生とその家族とかを、自分を犠牲にして若手が支えている。
さらに言えば、そういう人にも働いてもらわないと組織はダメなのよ、というのも
わかります。けれども、そういう人が、自分よりもずっと給料をもらっているのは
なんともやるせない。
・・・そんな風にはなりたくないなぁ、生徒たちにあの先生、すごいんだって、
尊敬される先生になりたいなぁ、と思う、今日この頃です。
おわり。
[1回]
なかまくらです。
2022年から、授業が変わります。
今から、10年ほど前。私が大学生として受けた教師になるための授業を受けていたころ、
アクティブラーニングという言葉は聞いたことがなかったのですが・・・。
教員になって3年くらいすると、
盛んにアクティブラーニングという言葉を聞くようになりました。
これからの時代は、アクティブラーニングで学ばなければならない。
講義中心の授業ではいかんのだ、と。
そこで、本を買ったり、セミナーに参加したりしながら、学び、
ようやくそれらしいものを得られたのが、2年前。
ところが、2022年から授業が変わります。
およそ10年に一回、学習指導要領という、教授内容の改定があるのですが、
次回の学習指導要領には、アクティブラーニングという言葉はないのです。
もはや馬鹿にしているレベルですね(笑
「ちょっと、これは違ったわ(笑)」みたいな。
何かを学ぶとはもっと普遍的なことなのではないのでしょうか?
そんな10年くらいのうちに、教え方が変わってしまうって、
また、1から授業研究をするわけで・・・大変ですわー・・・。
と、文句を言いつつ、準備に取り掛かる3学期でした。
年間70回の授業で、探究活動を年に7回取り入れながら、
知識を今まで通りに入れていく、という無茶ぶりなのですが、
私の3学期の試みは、
小林先生に教えていただいた、AL型授業の教えを活かすことでした。
小林先生は、全部がアクティブラーニングでなくてもいい。
「ちょっとだけ話し合いしたよ」というだけでも、AL”型”授業といっていいよね、
と言われていて、
じゃあ、探究活動は難しいから、探究”型”授業を考えてみよう、と。
物理基礎の授業で、実際の現象を計算で明らかにしてみよう、という目標と、
"Ungoogled Knowledge”(検索しても出てこない知識)の獲得を目標としました。
計算のない、定性的な関係だけの理科は、中学校までにしたいのです。
定性的なものを理解し、その先へ進むことこそが、高等教育における理科でしょう。
さて。授業の初めには
「今から与える知識は間違いなく正しいが、そのあとに取り扱う現象についての計算は、あくまで私が考えたおおざっぱなものだ。計算の精度を上げるにはもっといろいろなことを考えなければならず、私はあくまで君たちを探究の入り口に連れていくことしかしないのだよ」
と伝えます。
さて。私の実践した授業は次の通り(詳しい内容は必要でしたら聞いてください)
第35回 フェーン現象はなぜ起こるか(熱容量)
第36回 フェーン現象2(凝縮熱)
第37回 まとめと演習
第38回 サウナでなぜ火傷をしないのか(熱容量保存則)
第39回 まとめと演習
第40回 なぜお手玉は弾まないのか(熱と仕事の関係)
第41回 エンジン内で自然発火するのはなぜ(熱力学第一法則)
(幻の第42回:エンジン2(熱効率))
第42回 地震とは何が伝わっているのか(波の3要素、v=fλ)
第43回 地震2(P波とS波)(縦波と横波)
第44回 ノイズキャンセリングでなぜ雑音は消えるのか(合成波)
ちょうど10回やりましたが、だいたい1時間の授業を作るのに、
8時間くらいかかっています。
どの授業もなかなかの難産でした。だんだんコツはつかめた気はしますが。
はてさて。
年間70時間あるとして、あと60時間分を作るわけで、
あと480時間あれば、一回通りできますね(笑
まだまだこれからです。
過去の研究。
先を行く人2:探究とPBLの話
[1回]
とある放課後・・・。
「江戸にもっていける道具、何がいいだろう?」
「「どろーん?」」
「ほら、伊能忠敬もそうしたら歩かなくて良かったわけで」
「まさかの伊能忠敬、失職(笑)」
「電気って便利ですねぇ・・・」
「いっそのこと、もう、平賀源内持っていけばいいんじゃないですか?」
「いや、平賀源内、現地に行けばいるから!」
「あ、じゃあ、平賀源内を探すための道具を・・・」
「そうしたら、電気使えますもんね!」
「レベル3の武器が開放された! みたいな感じですね(笑)」
「当時、ライデン瓶なかったはずですからね(※間違いで、ライデン瓶は、エレキテルにも搭載されていた)」
「ライデン瓶?」
「コンデンサーみたいなやつです」
「へぇ~」
「そういえば、電気といえば、雷雲に凧を上げて、電気を集めた人、いませんでしたっけ?」
「いましたね。フラン・・・なんだっけな?」
「フラン? フランソワ? フランケン?」
「あ、フランクリン」
「それだっ!」
「ベンジャミン・フランクリンだね、ほら、世界史の資料集に載ってるよ」
「さすが資料集! すごい!」
「あ、見たいです!!」
「あー、この絵ですよ。そうそう」
「でも、この人が電流の向きを間違えたから、電子をマイナスにして、マイナスのものが動く方向の逆向きに電流が流れるなんていう、ややこしいことに・・・!」
「はぁー」
「時は金なり、ってこの人の言葉だったんですね~」
「この人は天才だよ。政治家としても活躍したし、フランス革命とかにも関わってるからね」
「でも、電流の向きは間違えたんですよね」
「いや、許してやりましょうよ!笑」
・・・という今日の、職員室の放課後の会話。
いろんな分野の人がいるって、なんて面白いんでしょうね。
高校生に、こういう学びを提供できないものかなぁ。
[2回]
なかまくらです。
働き方改革は、社会でどういう風に受け止められているのでしょうか?
ついに私の職場にも働き方改革がやってきたわけです。
私の受け止め方は否定的。
なぜか。
チーターとダチョウの競争を知っていますか?
チーターは時速120km、ダチョウは時速70km。
チーターは20秒くらいでバテる一方、
ダチョウは時速60kmくらいなら1時間くらい走り続けられるそうです。
私は、チーターかダチョウか、と言われれば間違いなくダチョウ型。
全力の出力は小さいけれど、持続的に長時間走れるタイプ。
さて、働き方改革は何を求めているか。
みんな20秒で仕事しましょう! 競争ですよ! というわけ。
よーい、どん。
もちろん、出力が小さい私はかなわない。
ほかの先生方は、先生だなっていう仕事をするんです。
言葉の選び方とか、指導の考え方とか。
つまり、言いたいことは簡単。
働き方改革って、どう思いますか?
私の受け取り方。
テキパキ仕事のできる能力のある人だけが生き残れる世界だなぁって、
そう思いますね。
[1回]
なかまくらです。
いよいよ、私の勤める学校にも、働き方改革がやってこようとしています。
働き方改革、というけれど、強制的に帰れーー!
というものになりそうな雰囲気です。
業務量は減らぬ、時間は減る。
AIに計算してみてほしいものです(笑)。
朝のHR、授業(4h)、帰りのHR、掃除
これで、5時間。あと3時間(笑)。
進路課の業務で電話が4本、夏期講習の案内の手直し。合わせて1時間。
あと3時間。
小テストのチェック(200枚)で、1時間。1枚役20秒のペース。
あと2時間。
期末テストの続きを作る(50点分)で、1時間。
あと1時間。
木曜日の科目選択の説明会の準備(理科主任の仕事)で、1時間。
ここまでっ!!
ここからっ!!
残業で、部活動を1時間指導する。
さて、やってないことが5個くらいあるまま、今日は帰宅しました。
あと4時間くらい必要なんですけどね。。。
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