なかまくらです。
進学校というやつに、去年までいたようです。
授業では、問題の解き方を中心に教えていました。
今年赴任したところでも、3人だけセンター試験で物理受けるかも??
なんていうので、もう一人の物理の先生を手伝って、
補講を始めました。
とにかく時間がない! そんなわけで、とにかく法則を説明して、
即演習。そして、また次の法則を説明する。
まさに、究極的に詰め込む! ソーセージを作るかのごときその作業的教育。
これでいいのか・・・?
とにかく、進路を実現するためにやるしかないのですが、
どうしようかな。どうなのかな?
物理を教えるってなんだ!?
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なかまくらです。
勉強内容は難しい。
けれども、私はこう思う。「だから、面白いのだ」
ところが、高校生は、そう思わない子が多いようだ。
難しい、分からん ⇒ つまらん
この単純な図式を信じているように思う。
でも、どうだろう。
簡単だったら、面白いのか?
私はノーを突きつけたい。簡単だったら、ラクなだけだ。
決して面白くはない。面白いというのはもっと深遠なものなのだ。
彼らは面白いという感覚を本当には知らないのかもしれない。
ラクを積み重ねてもその先には何もない。
積み重ねるべきは、面白いなのだ。
仕事をしても、難しい仕事を任されれば、大変だけれども、やりがいもある。
このやりがいがある、面白いって精神を育むのは、
学生の間が一番重要じゃないかって、私は思う。
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なかまくらです。
一緒にお仕事している学年の飲み会がありまして、
いろいろとお話を聞きました。
子どもに対しては、細かく。
自分に対しては、大雑把。
これが大事なんだそうです。
細かいというのは、
面倒をよく見るということ。
そして、個々に応じて、言葉を変えるということ。
その子ごとをしっかりと把握する細かさでもって、
手を尽くすこと。
つまりなるほど、如才なくやればいいんだろうなぁと思ったわけです。
うん。去年一緒に仕事をした先生は、如才ない方で、
今年は、やっぱりといいますか、主任をやっております。
そっちに向かって進むべしか。
じょさいない【如才無い】
( 形 )
[文] ク じよさいな・し〔近世以降の語〕
気がきいて人をそらさない。行き届いていて愛想がよい。如才が無い。 「 - ・く立ちまわる」 「 - ・くその場をとりつくろう」
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なかまくらです。
今日は、準備の話をしました。
小テストで点が取れる人がいるのは、準備ができているから。
授業に遅れずに来られるのは、準備ができているから。
社会人になったら、風邪を引いたってそんな簡単に休めない。
風邪をひくのは、準備ができていなかったから。
危険を察して、風邪を回避する行動を・・・明日行く準備ができていたのか、
ってこと。
そういうことを求められるんだよってことを話しました。
自分はどうかな? いつだって、そういう話をしたら、
自分のことを振り返らなくっちゃね。
なんの準備を整えていかないといけないのかな。
何になる準備だろう。
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なかまくらです。
校歌をパフォーマンスとして、体育館で歌いました。
こんなに一生懸命歌うんだぞ! という意味合いで。
やー、歌いましたよ! 体育館中に響き渡る大きさで。
後から、先生方で集まったときに、
聞いた話。
「中途半端な悧巧は、莫迦ができない」
なるほどな・・・と。
大勢の前で、大きな声を出して、自分を曝け出すように何かをすることは、
本当の悧巧と、本当の莫迦にしかできない。
中途半端な悧巧と、中途半端な莫迦にはそれができない。
思うんですよね。
思いっきりやっちゃった後って、高揚感があるし、
達成感だってある。ぶっちぎっちゃえば、そういう地平が見えてくる。
莫迦なことをできる人間になりたいなあ、と思うのでした。
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