名嘉 枕です。
タイトルをつけるのって、異常なまでに難しいですね。
特に、音楽のそれはそう。
小説はわりと、多少長くても許される感があります。
シャーロックホームズの冒険とか、ハリーポッターとアズカバンの囚人とか、
ロードオブザリング二つの塔とか、
長いよね。でも、日本文学と言われるようなのは、やっぱり短いものが多いような気もしますが。
こころとか、草枕とか、人間失格とか、羅生門とか。
このね、単語というやつは、痺れるんですよね。
その言葉が、曲を聴いてる中で、浮かび上がってくるようなそれであると、
もう、痺れちゃう。
だから、そのタイトルは割と平易な言葉で、誰もが、その言葉にある程度、
風景イメージを持っているようなそんな言葉が良くて、それでいて、
広すぎない言葉、味わいのある言葉。そんな言葉があれば、ぜひタイトルにとなるわけですよね。
難しいな、非常にね。
でも、だから面白いんですけどね。
[0回]
名嘉 枕です。
小説の新作を書きました。
が、
少し寝かすことにしてみます。
なんとなく、もうちょっと、っていう感じなのですね。
何度か読み直して、ちょっと足りない言葉を足して、
余分な言葉を削って、出来上がったら、発表ですね。
うまくいかなかったら、そのまま、寝ていてもらうしか。
[0回]
なかまくらです。
ふと、歌詞について考えてみました。
歌詞とは何だろうか。カラオケなどで、愛を叫んでみたり、
この社会の無情を嘆いてみたり、生きていていいんだと言ってみたり、
こんな風になりたいと、夢を語ってみたり。
いろんな歌詞が、この瞬間だって、どこかで生み出されているんでしょうね。
この歌詞というのは、lyrics・・・つまりは、詩ですよね。
この詩というやつが、私はどうにも苦手な性質なのです。
なんというかな、狙っちゃうんですよね。狙っちゃうと、そこが透けて見えちゃって、
なんも良くなくなっちゃうんですよ。何気ない言葉こそが、
繰り返し、人を感動させることが出来る。分かります?
すごいのは、繰り返し人を感動させるということ。
歌詞にはそんな力がある(場合がある)んですよね。
さて、なんだろうか。なんだ。なんなんだ、これは! うらやましいじゃないか。
たった、5分で人を感動させるのだ。
ひとつ、考えたことを述べてみようと思う。それは、懐の広さだと思う。
歌詞の持っている懐の広さが、人を感動させるんだということ。
歌詞に言ってあることですべてだったら、おそらくそれはその程度のもので終わり。
そうではなくて、空白のページがいくつも用意されていて、
そこに書いてある文字は、読めない。
聞く人がそれぞれ、そのページを埋めていくのだ。
そうやって聞いた歌詞は、聞き終わるころにはまるで一冊の本のようになるんだろう。
それだけの空白のページを用意してやらないといけないんだろう。
じゃあ、どうやってそんな空白だらけの本を作り上げるのか。
私には、今、一つしか方法が思い浮かばない。
それは、一度一冊の本となる物語を書いて、その中から言葉を選んで、歌詞にして、
残りはすべて消してしまうんだ。そうすれば、たった一曲が出来上がる。
そんな風に思います。
じゃあ、逆は? 一編の物語から、一曲の歌詞が汲み取れないような物語があったとしたら、
それは、駄作に他ならないんだと、思うのです。
歌詞になる物語を書くぞ~。
[0回]
なかまくらです。
今日、ふと、私の中に物語のテーマが生まれました。
このテーマを大切にしたい。
これはきっと、物語であると同時に、
私の生き方や、在り方に対するテーマなんだと思います。
このテーマを誰かに話したい!
このテーマを伝える物語を通して、誰かに話したい!
物語を書くということは、そういう奥ゆかしい話し方なんだと思う瞬間でした。
[0回]
なかまくらです。
今日から泊まりの研修です。
最近、そういうのが多い。
感動的なんだけど、他人事。
共感的な物語ではない。その感情を共有できない。
良い物語だということは分かる。よくできているし、よく作り込まれている。
でも、その線の一本一本が見えてしまう。
その琴線の振動数がfで表されて、波長がλであることもわかる。
そして、伝わる速度がv=f× λであることもわかる。
そうするともう駄目だ。ほら、このタイミング出来ましたよ。感動できない。
それでも感動できる人って何故だかいるんですよね。
そういう人はきっと、誰かのために涙することのできる人なんでしょうね。
私はダメだ。そういうのじゃない。
だから、自分のことじゃないとダメだ。
そして、私が面白いと思って生み出す物語は、自分のことじゃないとダメだ。
[0回]