1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

後ろ向きではね。

なかまくらです。

創作のお話。

最近、書いても書いてもん~~、ということが多いです。

ストーリーを生み出す力は、昔のほうがあったのかなぁと思わなくもないですね。

題材としては、昔よりもいいものを書いているんじゃないかなぁって、

思うのですが、うまく伝えられていない感があります。

とはいえ、

かの松井秀喜選手がかつて言うことには、

過去の良い状態を思い出そうとすることは、その時点で後向きな思考である。

ということなんだそう。

そうですよね。あの時はあの時にしか書けないものがあったわけで、

今は、今しか書けない物語があるはずなのです。

それが、過去にこだわっていては、

今書けるはずの物語をみすみす逃してしまうことになる。

そんなんじゃあいかんのだ。

ともかく、最近、おろそかになっていることを反省してみると、

まずは、「セミパブリック」な空間づくりですかね?

私は、もっと人と人との出会いをちゃんと描く作家だった気がしますね。

人と人が出会ったとき、どんなことが起こるのか。一人一人をちゃんと眺めてやって、

結論を出す。そういう物語が書きたいですねぇ。

それから、こんな物語にしたいなぁ、という挑戦的ビジョンをもっていることでしょうか。

これは、物語一編一編に対して、というよりは、作家としての目標というべきものでしょう。

これが、最近はあまりなくて、毎年、今度はどんな物語を書こうかなぁ、

とずっと同じことを繰り返しているんですよね。

それじゃあ、面白くなっていかない。

そんなところを、意識しつつ、今年も物語を書いてきます。

そんなお話でした。





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創作総括2015

なかまくらです。

今年の総決算、創作編です。

さて、250編の物語を生み出してきましたが、まだ、新しい物語が生み出せる。

そのことを幸せに感じますね。

さて、今年の作品。


【小説】

・ 逆説
・ 分子運動による表層からの脱出
・ 短編小説を書く前に
・ 砂魚
・ 世界が変わるとき
・ 心あるものの生き残り
・ 
・ Holiday From Real
・ ホーンズの助手
・ 相模探偵録 回答編
・ 不時着
・ 花道を探して
・ 誰かしらからの手紙


【台本(コント)】

・ ブツゾン
・ ゴックン
・ いつもあなたの蕎麦に、爆弾
・ 一本増えてる

【台本(戯曲)】

・ ミナイミライ 


・・・と、いうわけで、18作品でした。

今年は、ともかく、軽い気持ちでガンガン書いていこうという目標でやりました。

今年は、「Holiday from Real」「誰かしらからの手紙」がなかなかの出来だったかなぁ

と思います。

戯曲は、「ミナイミライ」。これをずっと1年間書いていた感じでした。

まだ、年末になんとか書き上げたばかりで、良しあしが判断できずにいますが、

5年前くらいから書きたいと思っていた、時間に関する物語についにひとつの

解答を生み出すことが出来てひとつ、安心しています。

来年も、戯曲書きたいなぁ、そう思っています。

それでは、良いお年を。





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わふーってなんだ?

なかまくらです。

わふーってなんだ?

作曲をね、してみたいなぁと思っています。

で、

私の前に立ちはだかる、和風。

インターネットで調べたところ、

 ・ 2音減らして旋律を作ること

が割と重要みたいです。

「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」全部使っちゃあいけないんだそうで。


それから、私が個人的に感じるのは、

 ・ 短い音 → 長い音

みたいに、長い音を入れながら、短い音の中に、決まったメロディを入れて、

ちょっとずつ、変えていくといいんじゃないかなぁと思っています。

どこかで聞いた音をオリジナルだと思わないように注意が必要ですなぁ。





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それでは聞いてください○○○○です。

名嘉 枕です。

タイトルをつけるのって、異常なまでに難しいですね。

特に、音楽のそれはそう。

小説はわりと、多少長くても許される感があります。

シャーロックホームズの冒険とか、ハリーポッターとアズカバンの囚人とか、

ロードオブザリング二つの塔とか、

長いよね。でも、日本文学と言われるようなのは、やっぱり短いものが多いような気もしますが。

こころとか、草枕とか、人間失格とか、羅生門とか。

このね、単語というやつは、痺れるんですよね。

その言葉が、曲を聴いてる中で、浮かび上がってくるようなそれであると、

もう、痺れちゃう。

だから、そのタイトルは割と平易な言葉で、誰もが、その言葉にある程度、

風景イメージを持っているようなそんな言葉が良くて、それでいて、

広すぎない言葉、味わいのある言葉。そんな言葉があれば、ぜひタイトルにとなるわけですよね。

難しいな、非常にね。

でも、だから面白いんですけどね。





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ゆっくり寝かしてね。

名嘉 枕です。

小説の新作を書きました。

が、

少し寝かすことにしてみます。

なんとなく、もうちょっと、っていう感じなのですね。

何度か読み直して、ちょっと足りない言葉を足して、

余分な言葉を削って、出来上がったら、発表ですね。

うまくいかなかったら、そのまま、寝ていてもらうしか。





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