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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

奥ゆかしい話し方

なかまくらです。

今日、ふと、私の中に物語のテーマが生まれました。

このテーマを大切にしたい。

これはきっと、物語であると同時に、

私の生き方や、在り方に対するテーマなんだと思います。

このテーマを誰かに話したい!

このテーマを伝える物語を通して、誰かに話したい!

物語を書くということは、そういう奥ゆかしい話し方なんだと思う瞬間でした。





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感動的な他人事

なかまくらです。

今日から泊まりの研修です。


最近、そういうのが多い。

感動的なんだけど、他人事。

共感的な物語ではない。その感情を共有できない。

良い物語だということは分かる。よくできているし、よく作り込まれている。

でも、その線の一本一本が見えてしまう。

その琴線の振動数がfで表されて、波長がλであることもわかる。

そして、伝わる速度がv=f× λであることもわかる。

そうするともう駄目だ。ほら、このタイミング出来ましたよ。感動できない。

それでも感動できる人って何故だかいるんですよね。

そういう人はきっと、誰かのために涙することのできる人なんでしょうね。

私はダメだ。そういうのじゃない。

だから、自分のことじゃないとダメだ。

そして、私が面白いと思って生み出す物語は、自分のことじゃないとダメだ。







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12冊目ー12年目

なかまくらです。

アイディア帳が、12冊目に突入しました。

アイディア帳を新しくする時には、表紙にイラストを描くのが、

ちょっとした私の楽しみになっているのです。



書き始めて、12年。

書いてないアイディアも見返してみると、たくさんありますね。

 

でも、そのときにしか、書けない一瞬の煌めきの様なものも、あるんですよ。





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書かないのではなくて、書けないという。

なかまくらです。

私には、書けない物語がまだまだあるんですねぇ。

書かないんじゃなくて、書けない。

これはダメだ。失格だ。

書けるけど、書かない。

これは構わない。

でも、書かないんじゃなくて、書けない。

これはダメだ。失格ぷーだ。

例えば、高校生が演じる様な、高校演劇らしい脚本。

あるいは、クラスの出し物で演じる様な、

あるいは、地域の出し物で演じる様な、

そういう多くの共感を生むような物語。

そういう物語って、私は決して好きじゃないから、映画とかも見に行かないけども、

でも、書けないっていうのは、書かないってこととは随分と違う地平にある状態なのだ。





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波を捉える

なかまくらです。

2週間ほど、なんか創作に燃えていましたが、

曲の構成考えたり、戯曲の続き書いたりしているうちに、

あっという間に終了。

曲の構成は4曲できましたが、戯曲は仕上がらず。。。

昔はもっと波の小さな物書きだったはずなのですが、

だんだんと顕著になってきました。

谷間のほうが、顕著。顕著。

こう、うまくとらえて、波に乗ってサーフィンしたいですね。

それが、大事。





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