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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

創作総括2015

なかまくらです。

今年の総決算、創作編です。

さて、250編の物語を生み出してきましたが、まだ、新しい物語が生み出せる。

そのことを幸せに感じますね。

さて、今年の作品。


【小説】

・ 逆説
・ 分子運動による表層からの脱出
・ 短編小説を書く前に
・ 砂魚
・ 世界が変わるとき
・ 心あるものの生き残り
・ 
・ Holiday From Real
・ ホーンズの助手
・ 相模探偵録 回答編
・ 不時着
・ 花道を探して
・ 誰かしらからの手紙


【台本(コント)】

・ ブツゾン
・ ゴックン
・ いつもあなたの蕎麦に、爆弾
・ 一本増えてる

【台本(戯曲)】

・ ミナイミライ 


・・・と、いうわけで、18作品でした。

今年は、ともかく、軽い気持ちでガンガン書いていこうという目標でやりました。

今年は、「Holiday from Real」「誰かしらからの手紙」がなかなかの出来だったかなぁ

と思います。

戯曲は、「ミナイミライ」。これをずっと1年間書いていた感じでした。

まだ、年末になんとか書き上げたばかりで、良しあしが判断できずにいますが、

5年前くらいから書きたいと思っていた、時間に関する物語についにひとつの

解答を生み出すことが出来てひとつ、安心しています。

来年も、戯曲書きたいなぁ、そう思っています。

それでは、良いお年を。





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わふーってなんだ?

なかまくらです。

わふーってなんだ?

作曲をね、してみたいなぁと思っています。

で、

私の前に立ちはだかる、和風。

インターネットで調べたところ、

 ・ 2音減らして旋律を作ること

が割と重要みたいです。

「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」全部使っちゃあいけないんだそうで。


それから、私が個人的に感じるのは、

 ・ 短い音 → 長い音

みたいに、長い音を入れながら、短い音の中に、決まったメロディを入れて、

ちょっとずつ、変えていくといいんじゃないかなぁと思っています。

どこかで聞いた音をオリジナルだと思わないように注意が必要ですなぁ。





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それでは聞いてください○○○○です。

名嘉 枕です。

タイトルをつけるのって、異常なまでに難しいですね。

特に、音楽のそれはそう。

小説はわりと、多少長くても許される感があります。

シャーロックホームズの冒険とか、ハリーポッターとアズカバンの囚人とか、

ロードオブザリング二つの塔とか、

長いよね。でも、日本文学と言われるようなのは、やっぱり短いものが多いような気もしますが。

こころとか、草枕とか、人間失格とか、羅生門とか。

このね、単語というやつは、痺れるんですよね。

その言葉が、曲を聴いてる中で、浮かび上がってくるようなそれであると、

もう、痺れちゃう。

だから、そのタイトルは割と平易な言葉で、誰もが、その言葉にある程度、

風景イメージを持っているようなそんな言葉が良くて、それでいて、

広すぎない言葉、味わいのある言葉。そんな言葉があれば、ぜひタイトルにとなるわけですよね。

難しいな、非常にね。

でも、だから面白いんですけどね。





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ゆっくり寝かしてね。

名嘉 枕です。

小説の新作を書きました。

が、

少し寝かすことにしてみます。

なんとなく、もうちょっと、っていう感じなのですね。

何度か読み直して、ちょっと足りない言葉を足して、

余分な言葉を削って、出来上がったら、発表ですね。

うまくいかなかったら、そのまま、寝ていてもらうしか。





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歌詞になる物語

なかまくらです。

ふと、歌詞について考えてみました。

歌詞とは何だろうか。カラオケなどで、愛を叫んでみたり、

この社会の無情を嘆いてみたり、生きていていいんだと言ってみたり、

こんな風になりたいと、夢を語ってみたり。

いろんな歌詞が、この瞬間だって、どこかで生み出されているんでしょうね。

この歌詞というのは、lyrics・・・つまりは、詩ですよね。

この詩というやつが、私はどうにも苦手な性質なのです。

なんというかな、狙っちゃうんですよね。狙っちゃうと、そこが透けて見えちゃって、

なんも良くなくなっちゃうんですよ。何気ない言葉こそが、

繰り返し、人を感動させることが出来る。分かります?

すごいのは、繰り返し人を感動させるということ。

歌詞にはそんな力がある(場合がある)んですよね。

さて、なんだろうか。なんだ。なんなんだ、これは! うらやましいじゃないか。

たった、5分で人を感動させるのだ。


ひとつ、考えたことを述べてみようと思う。それは、懐の広さだと思う。

歌詞の持っている懐の広さが、人を感動させるんだということ。

歌詞に言ってあることですべてだったら、おそらくそれはその程度のもので終わり。

そうではなくて、空白のページがいくつも用意されていて、

そこに書いてある文字は、読めない。

聞く人がそれぞれ、そのページを埋めていくのだ。

そうやって聞いた歌詞は、聞き終わるころにはまるで一冊の本のようになるんだろう。

それだけの空白のページを用意してやらないといけないんだろう。

じゃあ、どうやってそんな空白だらけの本を作り上げるのか。

私には、今、一つしか方法が思い浮かばない。

それは、一度一冊の本となる物語を書いて、その中から言葉を選んで、歌詞にして、

残りはすべて消してしまうんだ。そうすれば、たった一曲が出来上がる。

そんな風に思います。

じゃあ、逆は? 一編の物語から、一曲の歌詞が汲み取れないような物語があったとしたら、

それは、駄作に他ならないんだと、思うのです。


歌詞になる物語を書くぞ~。








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