1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』」観ました。

なかまくらです。

「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』」観ました。



良質な作品を繰り出し続ける京都アニメーションによる、高校吹奏楽部のお話です。

あらすじ

主人公の久美子は、ユーフォニアムというチューバを小さくした楽器を小さい頃から

やっていて、高校でも気が付くと、ユーフォニアムをやっていた。

久美子には苦い思い出があった。中学の最後のコンクール、全国へ行けなかったことを

悲しむ高坂さんに、「本気で全国行けると思ってたの?」と言ってしまったのだ。

そして、高校は、家から離れたところを選んでいた。

ところが、そこに、高坂麗奈がいたのだ。

そして、新しく顧問になった滝先生の厳しい指導のもと、再び全国を目指すことになる。

そんなお話です。


さて、事前情報なしで映画館へ行きましたが、やっぱりといいますか、総集編でした。

去年、TVシリーズがあったんですね。

このTVシリーズをえいやっと一本の映画にしたわけです。

TVシリーズにはまったのは、時間をすごく丁寧に書いていて、

その言葉の一つ一つ、感情の機微に心揺り動かされたからなのです。

だから、劇場版の尺でそれをやっちゃうとなー、と思いながら映画館で見始めたわけです。

映画では、マーチングと、最後の全国の予選になるべく力を入れて描いている感じでした。

その部分はやっぱり熱を感じましたね。この物語にはうかされる様な熱がある。

でも、単体で良かったのか、

TVシリーズを知っているがゆえに勝手に補完して良かったと思ったのか、

それはなんとなくわからない感じになってしまいました。

でも、まあまあよくできていたのでまあ、よかったんじゃないですかね。

2ndシーズンをやるそうなので、そちらにも期待したいですね。

おわり。





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「テラフォーマーズ」観てきました。

なかまくらです。

「テラフォーマーズ」観てきました。


漫画は、最初だけ読んだ感じです。

地球の犯罪者を集めて、昆虫と人間を掛け合わせる手術を施し、

火星に送る。その目的は、テラフォーミングの為に、送り込んだゴキブリが

火星で以上進化してしまっており、そのゴキブリを駆除するためであった。

ところが、ゴキブリは、人間のように二足歩行をし、武器を操り、

強大な力とスピードでもって、襲って来るのであった。

彼らは、エンジンにトラブルのあったアネッサ2号に離れた場所にある

アネッサ1号のシステムを付け替えて、地球へ帰還することが出来るのか!

みたいな感じのお話でした。

とにかくつっこみどころが、満載でした。

・ え、なんで、たった10人くらいで空を覆いつくすほどの数のゴキブリをなんとか
  出来ると思ったのだろう。

・ 戦闘経験の一番あるやつがあっさりとやられるのに、なぜか、次々と敵をなぎ倒す
  チンピラみたいな主人公。

・ 変態時間は、数分と言っていたのに、相当長く変態したままだよね。

などなど、ありましたが、

あーこれはやべーわ、話題乗っかっちゃって作っただけだわ~

というよりは面白かったから不思議でした(笑

終わった後にクレジットを観たら、脚本、中島かずきさんなんですね。

あー、なるほどって思いました。だから、結構楽しめたんだなぁって。

まあ、なんかもうちょっと、厚みがほしかったなぁっていう感じの映画でした。

バトルに費やし過ぎかなあと。





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「 Re:LIFE~リライフ~」観ました。

なかまくらです。

「 Re:LIFE~リライフ~」観ました。


公開から、結構時間がたっている作品のようですね。

2014年の映画のようですが、2016年春に近くの映画館でやっていて、

面白そうだったので、観に行きました。

あらすじ。

15年前、「間違いの楽園」で一躍有名となった脚本家キースは、

それ以降、鳴かず飛ばず。妻に逃げられ、息子には1年も連絡を取っていない。

そんなキースに舞い込んだ仕事は、片田舎の大学の講師だった。

最初は、一時的なものであると考え、やる気を見せなかったキースだが、

真剣な学生たちに、追いつめられるようにして、だんだんと力を入れていくことに。

それが、だんだんと本気になっていく。

そして、キースはかつて、自分が栄光を勝ち取った頃のことを思い出していた。

見栄を捨てて、生徒に向き合ったとき、物事がいい方向に動き出す。


そんな感じの物語でした。

ううーーーーん! これは面白い!

年を取ったせいか、こういう物語にすごく惹かれます。

「まだ、人生はやり直せるんだってこと」

そのために、頑張っていいってこと。

年をとればとるほど、見栄とか虚栄心の塊になってしまうわけです。

でも、それを棄てることが出来れば、

誠実に人に向き合うことができれば、人生はきっといい方向に進んでいくんだって、

そんな気持ちになれる素敵な映画でした。

観れてよかった!

そんな映画でした。お勧めです。





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「名探偵コナン 純黒の悪夢」観ました。

なかまくらです。

「名探偵コナン 純黒の悪夢」観ました。



あらすじ

警察庁から、世界各国の諜報機関の潜入捜査官のリスト(ノックリスト)が強奪される。

そして、黒ずくめの組織による潜入捜査官の粛清が始まった。

日本の潜入捜査官、キールとバーボンにも危険が迫っていた。

すべてのカギを握る女、キュラソーは逃亡時の事故で記憶喪失に。

東都水族館を舞台に、キュラソーをめぐる、

公安、警視庁、FBI、黒ずくめの組織の戦いが始まる・・・!


という感じのお話でした。

うーーん! なかなか面白かったです。

劇場に観に行ったのは、第10作の「漆黒の追跡者」以来となりました。

とにかく、ど派手なアクション。

ただ、事件やその推理という意味では、そういうものはなかったなぁという感じでした。

もはや、アクション映画と言っても過言でないほど、動く動く(笑

黒ずくめの組織に、スパイがバレて、もはや、これまでのようにはいかないだろう、

とそういう展開に転がりかけましたが、キュラソーの勘違いによって、救われましたね。

面白いのは、キュラソーが、

心変わりする前に言った言葉でスパイが救われているということ。

ここに、脚本の妙がありましたよね。

ちょっと、そんなハートフル感でいいのかよとも思いましたが、

まあ、盛り上がりました。





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「セーラー服と機関銃 -卒業-」観ました。

なかまくらです。

「セーラー服と機関銃 -卒業-」観ました。



・・・えー、なんでまた、これなのかと言いますと、

怖いもの見たさってやつが大きかったのですが、

この橋本環奈の歌っているMVのせいです。



これ、歌っているだけなんですけど、後半なんかを見ると、

おお、この子、感情解放、できそうじゃね?(感情解放:演劇の基本のひとつ)

と思ったわけです。そうすると、これは、案外棒読みのくそ映画じゃなくて、

それなりにちゃんとした映画になるんじゃね?

そうしたら、観といたほうがいいんじゃね? と思ったわけです。

うん。

あらすじ。

目高組と浜口組の抗争の末に、目高組の組長は撃たれて死に、

その姪である星泉は、突然に普通の女子高生から目高組組長になった。

その後、目高組は、浜口組と協定を結び、解散した。

物語はそこから始まる。

目高組の守っていた商店街の不可侵条約が突然破られる。

しかし、真実は浜口組の仕業ではなく、もっと大きな組織、堀内組が

他の町から攻めてきていたのであった。

浜口組は、堀内組の傘下に下るが、その部下の月永は納得していなかった。

月永は、目高組の組長であった星泉に声を掛けてくる。

星泉は、商店街を焚きつけ、平穏な毎日を壊しにやってきた堀内組の組員

の襲撃を受け、目高組の復活を決意したのであった。

しかし、戦力の差は大きく、星泉を守るために仲間たちは次々と死んでいくのであった。


という感じのお話でした。

・・・残念ながら、駄作でした。

本が悪いね・・・。

脚本を書いた人が悪い。

演者は割とわるくなくって、それぞれ魅力ある演技をしていたと思いますが、

橋本環奈は、ちょっと声がかすれ声になっちゃうところを

何とかすれば、って感じでそれくらい。

それよりも、最大の問題は、爽快感がまったくない映画ってことです。

星泉は、守られるばっかだし、とにかくやられまくっているのに、

逃げまくっているのに、なぜだか最後に3人で乗り込んで、

ボスのところまでたどり着けちゃう。

星泉の仲間がみんな死んで、覚悟が足りなかったことを思い知らされた

星泉が、一瞬組長の顔をした後に、

なぜか、素っぽい女子高生の演技をさせちゃう。

そして、そのまま、エレベーターに乗って、ボスの本拠地へ。

そして、機関銃をぶっぱなすわけですが、物をいろいろぶっ壊すだけで、

人は決して殺さない、殺せない。

ぜんぜんじゃん! ぜんぜん覚悟決まってないじゃん!

さっきの顔なんだったの!? って感じ。

とにかく、よくわからない。相手の堀内組の主張のほうが、全うに聞こえるのに、

それを気に入らないからぶっ潰している感じ。

ところが、ぶっ潰したら、急に商店街から再び受け入れられるという意味不明な展開。

これはあかんでしょ。

そんなわけで、面白くない映画でございました。

あーあ、せっかくアイドルがわりといい演技をしたのに、

それを周りがぶち壊しちゃだめだよね、という映画でした。

おわり





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