なかまくらです。
「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』」観ました。
良質な作品を繰り出し続ける京都アニメーションによる、高校吹奏楽部のお話です。
あらすじ
主人公の久美子は、ユーフォニアムというチューバを小さくした楽器を小さい頃から
やっていて、高校でも気が付くと、ユーフォニアムをやっていた。
久美子には苦い思い出があった。中学の最後のコンクール、全国へ行けなかったことを
悲しむ高坂さんに、「本気で全国行けると思ってたの?」と言ってしまったのだ。
そして、高校は、家から離れたところを選んでいた。
ところが、そこに、高坂麗奈がいたのだ。
そして、新しく顧問になった滝先生の厳しい指導のもと、再び全国を目指すことになる。
そんなお話です。
さて、事前情報なしで映画館へ行きましたが、やっぱりといいますか、総集編でした。
去年、TVシリーズがあったんですね。
このTVシリーズをえいやっと一本の映画にしたわけです。
TVシリーズにはまったのは、時間をすごく丁寧に書いていて、
その言葉の一つ一つ、感情の機微に心揺り動かされたからなのです。
だから、劇場版の尺でそれをやっちゃうとなー、と思いながら映画館で見始めたわけです。
映画では、マーチングと、最後の全国の予選になるべく力を入れて描いている感じでした。
その部分はやっぱり熱を感じましたね。この物語にはうかされる様な熱がある。
でも、単体で良かったのか、
TVシリーズを知っているがゆえに勝手に補完して良かったと思ったのか、
それはなんとなくわからない感じになってしまいました。
でも、まあまあよくできていたのでまあ、よかったんじゃないですかね。
2ndシーズンをやるそうなので、そちらにも期待したいですね。
おわり。