1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』観ました。

なかまくらです。

映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』観ました。



ファイナルファンタジー15の前日譚となる物語を映画化したものです。

映画館でやっていたのは知っていましたが、残念ながらスケジュールが合わなかったのと、

一番最寄りでやっていたのが、横浜で、そこまで足を運んだものか迷ったために、

劇場に足を運ばなかったのです。

しかし、ニコニコ動画で、2000円で配信するということでしたので、迷わず購入。

視聴に至ったわけです。

さて、あらすじ。

ルシス王国は、ニフルハイム帝国の圧倒的な科学力・軍事力の前に

劣勢に立たされていた。ルシス王国の武器は、魔法。

王の圧倒的な力と、クリスタルによる魔法障壁によって、守られていた。

ルシス王国は、辺境の民族から兵士を募り、”王の剣”として、魔力を貸し与え、

ニフルハイム軍と戦わせていた。その中で、ひときわ高い魔法適性を持っていたのが、

ニックスという男であった。

ニフルハイム帝国は、ルシス帝国に対して、2つの停戦条件を突き付けてくる。

王都インソムニア以外の領有権の放棄と、王子ノクティスの政略結婚である。

そして、王都にて調印式が行われようとしているその時、

ニフルハイム帝国は、クリスタルを奪い、王都へと進軍を開始するのであった。

ニックスは、王国の危機を救うことができるのか。


みたいな話でした。

物語は、結構ありきたりな感じでしたが、キャラクターが良い。

そうなっちゃうよなー、という納得がいく行動をそれぞれがとります。

そして、この内容を実写かと見まがうような、

そんなCGで映画化してしまうだけでも見る価値がありました。

映像の迫力がすごい。圧倒的でした。

動きにも重量感があって、そんな世界で、当り前のように魔法が使われたり、

剣が振るわれるということに、私たちの憧れた世界が本当にどこかにあるような錯覚を

感じさせられて、震えました。

これは、FF15ちょっと・・・ほしくなっちゃったぞ(苦笑

絶対やる時間ないけどなー・・・^^;





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「シン・ゴジラ」観ました。

なかまくらです。

話題の「シン・ゴジラ」を観てきました。

心配なのは、監督がエヴァンゲリオンの庵野監督だということ。

良くも悪くも・・・思春期を考察する哲学的な何か意味不明なものにならないかと

そんな不安を抱きつつも観に行ってみたわけです。



あらすじ

日本に突如、未確認巨大生物が現れる。

地下トンネルの崩落を内閣府では、火山の噴火と位置づけようとしていた中、

巨大生物による可能性を示唆した矢口蘭堂が巨大不明生物特設災害対策本部(巨対災)

の本部長として任命される。

米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンが来日し、米国では以前からその生物に

ついて、研究が進められており、その名前が、ゴジラであることがわかる。

ゴジラを駆除するために、自衛隊を出動させようとするが、その出動に前例がないと

いうことであたふたするも、何とか出動させる。しかし、歯が立たない。

やむ終えず、米軍の空爆を要請することになるが、米軍の攻撃によって、

ゴジラは、放射能を含む光線を吐き出す攻撃を開始する。

これにより、総理大臣は死亡。東京は火の海になった。

中露、米国の思惑が展開し、国連による核攻撃が決定される。

日本では、核攻撃を阻止するべく、ゴジラの血液を凝固し、ゴジラの活動を凍結する

作戦を立案し、全力を尽くしていた。

そして、核攻撃が迫る中、ついに凍結作戦が開始される・・・。


というようなお話でした。

思ってたのとはかなーり、違う映画でした(いい意味で)。

この映画は、政治的やり取りと、その皮肉を込めたような展開に苦笑い。面白い。

次々と目まぐるしく展開する様に、ついていけない政治のシステム。

今の日本の政治にヤキモキしている私たちにとっては、痛快な皮肉でした。

そして、核攻撃に対する反応がリアルなもので、

それだけは、日本人のDNAに刻まれているような何かで、それを共有できたような、

映画館で不思議な共感が出来ました。

そして、ゴジラは街を見事に破壊していきました。

人間の思惑の中に納まらないゴジラという存在に、圧倒されました。

面白かったです。





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「書道ガールズ」観ました。

なかまくらです。

TSUTAYAのレンタルカードで最近映画ばっかり借りています。

うん。生活がぐずぐずだ。。。

このたびは、面白いといううわさを聞いて、「書道ガールズ」を借りてきました。



あらすじ

製紙工場の煙突がトレードマークの四国中央市。

その商店街は次々と閉店していた。

その不況の波に飲み込まれるように、書道部員の清美が転校していった。

彼女が最後にやりたかったのは、臨時でやってきた書道部の顧問が見せた

「書道パフォーマンス」であった。

残された里子たち書道部員は、書道パフォーマンス甲子園を開催し、

街を盛り上げ、また、自分たち書道部をなんとかしようと動き出す。

選んだ文字は、「再生」。アンジェラ・アキの「15の手紙」に載せて、

パフォーマンスの練習に励んでいく・・・。

そんな感じの物語です。

うん。

典型的な、ダメ部活が、頑張るっていうストーリーですが、

胸が熱くなりましたよ。

字を書くって、こんなにも体力がいるし、心を動かして書くものなんだって、

字の大きさ以上に表現されている気がして、なんだか、字って、いいなぁと思いました。

いい映画でした。








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映画「太陽」 観ました。

なかまくらです。

映画「太陽」 観ました。



世界中に、ウイルスが蔓延し、多くの人間が死んだ。

しかし、ウイルスに耐性のある人間が生き残る。

彼らは、強い光に弱く、太陽の下では生きられない身体になっていた。

彼らはしかし、優れた回復力と強い身体能力そして、明晰な判断能力を持っていた。

彼らはノクスと呼ばれた。

一方、ウイルスの脅威におびえながら生きる旧人類の生き残り。

彼らはキュリオと呼ばれた。

ノクスは反映し、キュリオは次第に衰退していった。

しかし、ノクスには致命的な欠点があった。子どもがほとんどできないのだ。

そんな真実を知らないまま、キュリオは、ノクスを夢見て、転換手術を受ける。

ある村でも、2人の若者が家族に翻弄されて、ノクスへの転換手術へと向かっていく。

ノクスになりたかった少年と、ノクスになりたくなかった少女。

最後にノクスになった少女は、ノクスにならなかった少年に、

こういうんですね。「今までいろいろ悩んできたのが馬鹿みたいだった」

それを聞いたノクスになりたかった少年は、ノクスになることを辞めるのでした。


そんな物語。

この映画の原作は演劇なんですよね。イキウメという映画。

2011年だったかな? に当時住んでいた広島から、大阪まで観に行って、

感動した思い出があります。

それほどに、この「太陽」は、私にとって大切な作品。

映画版は、家族に焦点を当てた物語になっていました。

だから、医者の金田の役割は映画版ではなくなっていました。

ノクスの出生率は、実質0、という部分は少し緩和されて、

ノクスは滅びゆくのだということは、すこしベールに包まれた感じになっていました。

まあ、思い出補正もあるでしょうが、舞台版の「太陽」のほうが好みでしたね。

ただ、

映画版の良いところは、

映像の美しさですね。

日本の映画特有の少しベールのかかったような画面。

アングル、風景。

そういったものが、「太陽」に対して持っていたイメージをさらにグンと

深めてくれたように思いました。

いい映画でしたよ。





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「ちはやふる -下の句-」観ました。

なかまくらです。

「ちはやふる -下の句-」観ました。



あらすじ

千早が作った瑞沢高校かるた部は、全国大会出場を決めて、それに向けて練習に励んでいた。

ところが、千早と太一にかるたを教えてくれた新は、かるたを辞めてしまっていた。

新は、名人だった祖父の死によって、かるたをやる意味を失ってしまっていたのだった。

全国大会が迫る中、千早は、チームの勝利のためではなく、新を呼び戻すために、

女王であるしのぶに勝つための練習に明け暮れていた。

太一もA級に上がるための大会にエントリーしていた。

瑞沢高校の仲間は、千早に続いて離れていこうとする太一に

「部長までひとりになろうとしないで」と声を掛ける。

太一は、それで自分がひとりになろうとしていることに気づくのだった。

女王しのぶのかるたは、どこかで教わったものではなく、独学で身に着けたものであり、

独特の手となっていた。かるたはひとりでやるもの。団体戦はお遊びだ。

しのぶは個人戦にのみエントリーしていた。

しかし、千早と太一が教わっている白波会の先生は、「個人戦だって団体戦だ」

という。

競技が始まり、千早と太一は勝ち上がっていく。

そして、女王しのぶと千早がぶつかる。

圧倒的な女王の力の前に、千早は圧倒されてしまう。

しかし、周りには一緒に見守り、戦ってくれる仲間がいた。

一番かるたが楽しかったのは、新と太一と千早で3人で団体戦を戦ったあの頃だった。

千早は、「しのぶれど」の札を女王しのぶから奪い、反撃を開始するのであった・・・。

みたいなお話でした。


べたですよね。べたなお話でしたが、とてもよかったです。

仲間で支え合うこと、それから、

自分が気づかないうちに離れていっているのに気づかせてくれるのも仲間だということ。

そういう仲間に出会えたら、どんなに幸せだろうって、そんな風に思いましたね。


上の句に比べると、前半が、なんとなくよどんだ感じのシーンが続いて、

ちょっと辛かったというのが正直なところ。

後半はとっても良かったですが、ちょっと駆け足にしちゃった部分もあるようで、

もうちょっとほかのメンバーにも光を当ててほしかったなぁと思いました。

あとね、音楽がいいですよね。

主題歌のPufume「FLASH」もすごいいい曲ですし、

メインテーマになっている音楽もすごくいい。

いい映画でした。

おわり。





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