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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」見ました。

 なかまくらです。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」見ました。

SAOの最終シーズン。うーーん、正直もっと面白くなるはずだった・・・。

木を切り倒すところまでは面白かったのに・・・。

キャラクターも魅力的で、アリスは可愛いし、相棒の成長譚としても良い。

でも、基本的に決戦が長すぎる。アドミニストレータとの戦いも長すぎ。

だって、ヒースクリフとの決着の短さを思い出して!

あれくらいでいいのですよ。そこまでの冒険の過程が大切で、

決着はあっさりでいいのですよ。

また、ゲームであるのに、システムをうまく利用できていないところが、

ゲームである意味をなくしてしまっていました。

長い物語のどこを繋いで丁寧に見せるか、の大切さを学びました。

リメイク・・・は無理だろうなあと思いつつ、劇場版もあるそうなので、

劇場2時間でまとめるくらいの気概で、最初から作っていって、5部作くらいで

まとめてくれたりしないだろうか・・・。



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SAOは、2012年からアニメの第一シリーズが始まりました。

意識を飛ばすフルダイブ・システムのゲームとして話題となった

「ソードアート・オンライン」は、茅場晶彦という天才による巨大な実験場だった。

ログアウトできないゲーム。

HPが0になると、ゲーム機に大電流が流れて現実世界でも死を迎える。

ログアウトの条件は、ゲームをクリアーすること。

2年の歳月と多くの犠牲者を出して、ゲームはクリアーされる。
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この頃は毎週ワクワクしながら見ていたのですが・・・


この中で恨みを買ってしまったキリトは、脳にダメージを負い、

意識不明の重体に陥ってしまう。

これを治療するためにアンダーワールドという世界にログインさせられ、

意識をもう一度作っていくことになる。

しかし、その中で世界を揺るがす争いに巻き込まれていくことになる。

人の世界の果てで、ダークテリトリーとの戦いが始まる。

けれども、それはその世界を創造した本来の目的であったAIの性能を試すための

仕組まれた最終負荷実験であった。本来実行されないはずのそれは、

アメリカによるAIの強奪作戦によって引き起こされる。

・・・という話。なんと50話!

ところが、残念ながら登場人物がめちゃめちゃ多いのに、

見せ場ばかりをつないでしまう構成がイマイチでした。

なんでこんなことに・・・?

と思って、調べると、監督が違う!

1~2と劇場版は伊藤智彦さん

アリシは小野学さん(魔法科高校の劣等生の監督の人)

・・・監督って大事だな、ということでした。

いや、魔法科高校の劣等生は面白かったんですけどね。

合わなかったということで・・・。

wikiで調べてみると、もっと経験豊かな方にお願いしたほうがよかったのでは?

という感じ。

ちなみに、来年度劇場版があるわけですが、監督は変わるようです。

河野亜矢子さんという方。調べてみると、初監督作品・・・!

チャ、チャレンジャー!!

うーーーん、どうしようかなー、という感じですね。





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今日もきっと研究をしている人がいる

なかまくらです。

NHKスペシャルでコロナウイルスの特効薬を作ろうとする取り組みを特集していました。

ところが、日本のコロナウイルスに対する論文数は世界16位であったと。

その中で、コロナウイルスに効果のある化学物質を特定した論文を発表したのは、

鹿児島大学のたった3人の研究室でした。

ところが、その研究室の若手研究者は非正規雇用であったという現実。

世界で最もダウンロードされたその論文はたった3人によって進められていた。

運営交付金が毎年1%ずつ減額されることが閣議決定されて、

若手研究者が期限付きの労働者となっていることが問題となっているということだそうです。


ここ1カ月くらい割と余裕があって、のんびりインターネットを散策したり、

撮りためていた映画やドラマを見たりとか、のんびりしているのですが、


きっと今もどこかで研究をしている人がいて、

なんだかどうしたらいいのだろう、という想像力が足りない状態なんだな、

という感想でした。





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今期のアニメは何を観ようかな?

なかまくらです。

冬アニメが順番に始まっています。1週目は忙しいのです。

とりあえず、あらすじを見て、気になったらなるべく多く1話は観るので。

備忘録みたいなもの。

さて。

異世界ピクニック ★★★☆☆
ちょっと異世界? と現実を行き来する。
へんな怪物みたいなのに遭遇していく感じかな?
悪くない。とりあえず、視聴継続。


ゲキドル ★★☆☆☆
舞台の話? 悪くなさそうですが、萌え絵が無理・・・。
切ります。


Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season ★★★
正直なところ、複雑すぎてちょっとついていけなくなりつつある。
ここから面白くなりそうではある。視聴継続。


オルタンシア・サーガ 
10分と耐えられなかった・・・。面白くない。
切ります。


怪病医ラムネ ★★★
変な病気になってしまう患者を救う変な医者の話。
1話は涙が調味料になってしまう人気子役の話。ちょっと対象年齢が低いかな。
話は面白い。でも、切るかも。


怪物事変 ★★★
父親が鬼である子どもと、たぬきの半妖の探偵の話?
怪物がいろいろ悪さしそう。とりあえず保留。2話も見てみましょう。


無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ ★★★★★
はい、きました、なろう系。でも、とても丁寧に作られていて面白い。
無職のニートが意識は持ったまま、異世界に赤ん坊として生まれ変わる。
低予算じゃない(笑)。本格ファンタジーになることを期待。


バック・アロウ ★★★
監督:谷口悟朗、脚本:中島かずき これは観る・・・と臨んだ一話は、
まあまあ。露出度がキルラキル。世界観はだいぶごった煮。
まだ謎が多すぎて、じっくりスタートという感じ。とりあえず様子見。


天地創造デザイン部 ★★★★☆
神様からの要望で新しい生物を考える・・・という業務委託された会社の方々が、
生き物を考える、という形をとって、実際の生き物を紹介していくという
発想の勝利、という感じのアニメ。あまりストーリーはなさそうですが、
楽しめそうです。


たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
 ★★★☆☆
タイトルの通りなのですが、村では平凡な少年が、すごい強いのに、
謙遜しながら過ごす話。面白いけど、うーーん、ありがち?


呪術廻戦
 ★★★★☆
2クール目に突入。相変わらず、熱のある作品。
漫画で展開は知っているけど、見ちゃう。


ワンダーエッグ・プライオリティ
 ★★★★☆
原案・脚本:野島伸司という、謎の作品。
野島伸司といえば、「家なき子」(といっても見たことはない・・・)とか、
ドラマの人ですが、アニメ脚本に挑戦とのことです。今のところおもしろそう。
電脳コイルとかみたいな地味な名作の予感。


俺だけ入れる隠しダンジョン
 ★★☆☆☆
低級貴族の少年が、無難に職に就こうとしたら、上級貴族に横取りされてしまい、
英雄を育てたりする学校に入学しようとする話。その過程でものすごいスキルを
習得してしまってやったぜ! という感じなのですが、ゲームっぽくてリアリティが
足りず、うーんという感じ。





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週刊派の方、「鬼滅の刃23巻」は読むべし

なかまくらです。

「鬼滅の刃23巻」、ちょっと補完されていると聞き、

まあどうせブームが過ぎたころに単行本を集めるつもりだったので、

最終巻を先に購入。



連載の最終話ですが、なんか・・・尻切れトンボ感が否めなかったのです。

ええっ!? なんで現代!? あの後、炭治郎たちはどうなったの!?

という感じで終わっていたのですが、

最終話の最初に6ページ、終わりに10ページほど、

連載時にはなかったページの追加が!

(Twitterに上がっていた作者コメントでは、掲載時カットしたページらしい)

それだけで、最終話が全然違う感じに。

そうだよ、こうやって終わってくれないと!

もしかして、これまでのいろいろな漫画もそうなのかもしれない、

と思うと、単行本が欲しくなりますね。

火の丸相撲も、連載終了後に読み切りで連載されたお話が、

連載の最後に読みたかった話だった覚えがあります。

連載時には書けなくて、終わったからこそ書けるものなのかもしれないですね。

ともかく、鬼滅の刃は単行本23巻を買うべし! という、

それだけの記事でした。





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「メイドインアビス」観ました。

なかまくらです。

「メイドインアビス」観ました。



絵が苦手で観ていなかったのですが、dアニメストアに入会したので、

面白いという話を聞いて、観てみることにしました。

ある島に空いた縦穴は、どこまでも深い。

その縦穴はアビスと呼ばれていて、

その中からは、遺物と呼ばれる品が発掘される。

それは、現代の科学ではなしえないような、

不思議な力を秘めたものも多く存在する。

例えばそれは、死んだ人を蘇らせる箱だったり、

人間そっくりのロボットだったり。

人間の侵入は拒むのは、アビスではない。アビスに住む生物やその環境である。

アビスは、その穴から脱出しようとする人間を阻む。

上昇負荷と呼ばれる負荷は、その階層によって異なる。

最初は、頭痛や吐き気、めまい。

けれども、さらに深部からの帰還を目指す場合には、

全身からの出血や、精神の崩壊、人間性の喪失、などと恐ろしい代償が伴う。

そんな深部からでも帰還してくる探窟家は白笛と呼ばれ、英雄扱いされていた。

白笛の探窟家の母をもつリコは、あるとき、レグというアビスから来た

ロボットと出会う。そして、奈落の底から送られてきた母のメッセージを受けて、

アビスの底を目指して冒険を始めることになる。

そこでは、いくつもの恐ろしいことや悲しい出来事が待っているのだった。


というようなお話。

まず、世界観がすごいです。完全なるファンタジー。オリジナルな世界。

こんな世界を想像できる作家がまだいたなんて! という感じです。

世界が広すぎて、いくらでも番外編が作れそうな完成度です。

次に、設定。

経験がないから、絶対に戻っては来られないのですが、

進む分には、生息する生物に気を付ければ、どんどん先へと進んで行けちゃう

という設定。

基本的に小さい女の子がいけるような場所ではないはずですが、

必要なのはもう戻らないという覚悟だというのは新しいし、

高い場所で移動することがリスクとなるというのも面白い。

そして、リコはあまりに非力なままというのもよく物語を成立させていると唸ります。


とにかく面白いアニメでした。劇場版が近くの映画館で放映中なのですが、

コロナの影響で、足を運べないというのが残念でたまらないところです。

おわり。







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