なかまくらです。
NHKスペシャルでコロナウイルスの特効薬を作ろうとする取り組みを特集していました。
ところが、日本のコロナウイルスに対する論文数は世界16位であったと。
その中で、コロナウイルスに効果のある化学物質を特定した論文を発表したのは、
鹿児島大学のたった3人の研究室でした。
ところが、その研究室の若手研究者は非正規雇用であったという現実。
世界で最もダウンロードされたその論文はたった3人によって進められていた。
運営交付金が毎年1%ずつ減額されることが閣議決定されて、
若手研究者が期限付きの労働者となっていることが問題となっているということだそうです。
ここ1カ月くらい割と余裕があって、のんびりインターネットを散策したり、
撮りためていた映画やドラマを見たりとか、のんびりしているのですが、
きっと今もどこかで研究をしている人がいて、
なんだかどうしたらいいのだろう、という想像力が足りない状態なんだな、
という感想でした。