1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

『市ヶ尾の坂』観てきました。

なかまくらです。

「市ヶ尾の坂」を観てきました。



上演団体は、ラムベント。於:山小屋シアター。

作品自体は、1991年の初演の作品だそうです。私、3才の時。

ポスターがかなりいい出来ですよね。キャッチコピーみたいに描かれている言葉と絵が実にあっていますね。

「静岡」から来ましたよって言ったら、作品中で、
リクエストに応えて、「うる星やつら」のオープニング曲を歌ってくれました^^ありがとうございました。


あらすじ

市ヶ尾の坂の途中には3兄弟が住んでいる。3人とも社会人で、長男と三男は郵便局員。次男は会社員。三人ともそれなりにおっさんにさしかかる30才前後。3人の暮らす家に、小さな子を持つ画家の若い奥さんが尋ねてくるようになる。奥さんと3兄弟はそれぞれがいろんな話をする。それから、家政婦や画家本人とも。奥さんはどうやら、自分の子供ではない男の子とうまくいっていないようであった。3兄弟は奥さんに幸せになってほしくてそれぞれ気を利かせる。

というようなお話。


元々は同日に青少年センターのアングラ劇場で上演されていた劇団いるか座の「シーラカンスにあいに」を観ようと思って、広島に出掛けたわけですが、山田さんのTwitter情報から、こっちも面白そうだ、と思いまして、ハシゴしたわけです。

「シーラカンスにあいに」は、キャラクター小説で、アニメ的なおもしろさが際だっていましたが、こちらは実に対称的で、人間味で勝負! という感じの作品でした。つまり、そんなに大きな出来事は起こらない。ちょっとしたことが積み重なっていくけれども、最後にすごいハッピーエンドも用意されていないし、すごいバッドエンドもない。時間が流れていろんな事が少しずつ変わっていくだけ。そういう、2時間という間に、時の流れを見せてもらったような、そんな不思議な気分になりました。

想像するに、演じるのはすごい難しい作品だと思いました。パンフレットにも書いてあったのですが、演ることはできてしまうけれど、勢いでやってもきっと面白くない。登場する人物はみんな魅力的だけれども、その魅力を発揮するには、台詞のない演技がすごく重要になるんだと思いました。特に印象的だったのは、奥さんが少し長い独白をしているときにカウンター席に並んで座る3兄弟の様子でした。長男は奥さんのことが好き。次男は同級生に幸せになってほしいような感覚。三男は影からそっと支えてやりたいという優しさ。そんなそれぞれの奥さんに対する人間関係の築きかたの違いが見えてきて、そうすると、それまでのシーンの一つ一つ、それから、これから起こるシーンの一つ一つがすごく鮮やかに見えてきて、震えました。これは面白い、と。奥さんの嘘がバレるシーンも良かったのですが、独白の時の3兄弟が一番良かったですねぇ。家政婦さんは、イマドキなかなかいない感じでした。少し押せば簡単に薬物なんかに倒れてしまいそうな、ちょっと危うい感じのヒロインという感じで、少し時代を感じました。でも、こういうの出来る人がいないのか、それとも、こういう役を書ける(あるいは書く)人がいないのか、新鮮な感じでした。


そんなわけで、面白かったです。

おわり。





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『シーラカンスにあいに』観ました。

なかまくらです。

「シーラカンスにあいに」を観てきました。

劇団いるか座。作・演出:井手口理子。







サークルの後輩が社会人だというのに、
芝居を打とうと言うんだから、しかも、学生時代に、書きたいなと言っていたあの幻の作品を書き上げたというのだから、是非見に行きたいなと思いまして、見に行った次第です。

あらすじ

少し未来。ある海洋研究所の一室で、博士は30年前に絶滅したというシーラカンスを探し続けていた。周囲の嘲笑を余所に、或いは耐えて、研究を続ける博士。博士の研究室にはゆっくりとした時間が流れていた。研究室付きの事務員ミヅキは、そんな博士に恋をしていた。
3D投影機の修理に呼ばれたヒヨリは、研究室で、かつてちょっと可愛いなと思っていたミヅキと再会する。それをきっかけにドクター(医者)、新進気鋭の女研究者オルガが研究室に集まるようになる。ドクターは何かをたくらみ、ミヅキ、ヒヨリ、オルガはヒヨリを中心にして渦の中心に巻き込まれるようにしてどこかへ向かって動き始める。
シーラカンスを追う博士。博士を追うミヅキ。ミヅキを追うヒヨリ。ミヅキに苛立ちを感じながら、追いつめられていくオルガ。それらを観ているドクター。彼らが行き着く先に待っているものとは一体なんだろうか。シーラカンスにあいに。博士が向かった先とは・・・?

そんなお話でした。



シーラカンスという長い年月を変わらずに生きてきた種に対する憧れを持つ博士と、それを追いかけるミヅキの構図が分かりやすくて良かったです。それぞれの役割がはっきりしていて、キャラクター小説に近い感じだなぁと思いました。それが悪いわけではなく、ある種の・・・良くも悪くもお約束の上で物語が展開する安心感がありました。
なんとなく歪んだ感じの場所に、なんとなく問題がある人間が惹き付けられるように集まってくる。それが自然に展開されていて、最後まで見れたので、物語はなかなか良かったなぁと思いました。でもちょっと場転多かったかもね。


ミヅキのゆっくりとしたしゃべり方は、ミヅキの性格や、研究室という場所の様子をうまく表していて良かったです。いつもと違う早さでしゃべるキャラって大変そうですが、すごく楽しそうです。あっでも、「あっ、でも・・・」と言う感じの反応をするときの動きが素早くて押目さんでした。それから、博士は実地調査にしょっちゅう出かけていて、びしょ濡れなんですが、タオルを受け取るときに気づきました。あっ、この人、びしょ濡れなんだって。それからというもの、ずっと博士はびしょ濡れでした。びしょ濡れに見せる演技だったんだろうなぁと思いました。びしょ濡れに見せる演技ってすごい! オルカさんは、ちょっとヒステリックで、観てると疲れちゃうキャラでした。やるのもすごく大変そう。「GONGERA」の五郎くんとか、「偏路」の若月さんとか、そういうキャラの系譜ですよね。なんかもうちょっとなんとかしてあげたくなるキャラでした。余裕のなさはすごい伝わってきましたが、なんというか、余裕がないように見えちゃう余裕のなさというか、、難しいですよね。なんかずっと叫んでるんだもん。電気工事のヒヨリ君は、二言目にはすいませんの、すいませんキャラ。もうね、絶対尻に敷かれるタイプだよね・・・笑。横目でちらっと隣の様子を見る感じが似合うキャラですね。初々しい感じがして、なんか大学デビューしたてって感じのキャラで微笑ましかったです。でもなんと言うんだろう・・・もっと真剣な柳ヶ瀬君が観たい。研究室でのミヅキとの一幕はよかったです。ドクターは、実はそんなに悪い人じゃなかったキャラでしたが、もう、顔が完全に悪い人でした。悪い人狙いすぎですね。溝部さんの悪い顔しているときと似ていました。もう極悪です。完全に山賊です。たぶん、山賊ブラザーズやったら似合います。溝部が兄で、白井君が弟。で、白井君がちょっとイケメンキャラで「兄ジャー」って言ったら、完璧ですね。・・・とまあ、そのくらい、白井君は悪いことしそうな感じで前半折り返しました。もうちょっと悪い感じじゃない意味深な感じの方が良かったのかも(笑)。後半、ドクターは、オルカさんに蹴られて、キレちゃいましたが、もっと余裕があるキャラだと思っていました。まあ、おかげで二人はお近づきになれたんでしょうけれども・・・。うまく立ち回る大事な人物でした。




社会人になって、時間がないなぁ~~とついつい思ってしまうわけですが、がんばっている人間はまぶしく見えますね。今回出演していた方々は、私が演劇を止めた時の年齢よりも上の年齢になっています。それでも、やりたいことのためには、エネルギーがわいてくるのですよね。勇気と元気をもらったように思います。お疲れさまでした。次回公演も期待していますよ(笑)。





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SPACシアタースクール2014 発表会 「モモ」観ました。

なかまくらです。

SPACシアタースクール2014 発表会 「モモ」観ました。



あらすじ

モモは、人のお話を聞くのが得意な女の子。

街の人は、よくモモの所にいろんなことを話しにきていました。

ところが、だんだんと街の人が来なくなる。

何故だかわからないでいるモモのもとへ、時間貯蓄銀行からという灰色の男たちが現れる。

彼らは、時間を節約して貯金するようにと迫る。

その節約される時間は例えば、街の人がモモの所にお話しに来る時間だったりしたのです。

灰色の男たちはそれを無駄な時間だと切って捨てる。

それによって、時間が無くなって忙しい街の人たちはだんだんと温かさを失っていく。

モモは、時間貯蓄銀行の正体に気付き、それを大人たちに伝えようとする。

灰色の男たちは、モモを始末しにやってくる。

そのとき、モモは、不思議なカメに連れられて、

時間のことを知っている、ホラという存在のもとへと行く。



というようなお話。

SPACという静岡県の県立の劇団(いい評判は聞きませんが・・・)が夏休みに1か月をつかって、

中高生に演劇の基礎を教えて発表するという企画。

「モモ」というお話は、面白いという評判を聞いていたので、

観に行ってみることにした次第でした。

お話としては、子どもが多かったわけですが、小学生には難しすぎるように思いました。

中学生にもちょっと厳しいんじゃないかな?

文字媒体ではなくて、声で通り過ぎて行ってしまうものだから。

大人の私は楽しめました。


舞台は、屋外で、雨天順延だったので、どきどきでしたが、無事に開演。

キャストは43名もおりまして、まあ、上手な子もそうでない子もいたわけですが、

一生懸命にやっていました。特にダンスは、人数がいるだけの迫力があってよかったです。

まあ、無料公演ではないので、頑張ってる姿を見に行きました~

では、ちょっと甘いので・・・(笑)、

とりあえず、大勢の子どもたち、とかではない役柄をもらった子たちは、

上手でした。そうでない子の中にも上手な子はいましたが、

まあ、そもそも、あんまり私にはうまい下手が分からないので(笑)、

お芝居の中で悪目立ちしないという意味で、ちゃんとお話の中に溶け込んでいました。

モモもよかったですが、モモの周りの大人たちが結構よかったですねぇ。

あとは、灰色の男たちの、「スージーさん」って何度も名前を呼ぶ役の女の子がよかったです。


ダンスとか、スローモーションは演出なんでしょうが、

突然の展開についていけず、じゃっかんのぽかーん。

動いているときの役者の表情もそれぞれで、ちょっとわかってないんじゃないのって、

思いました。役を考慮しての動きだったら、そこまで読み取れなかった私のせいですが。


それから、入場なんですが、「チケット番号でならんでください」って無理(笑)。

MOMO CAFEという販売コーナーもあったんですが、

コミュニケーション能力高い人前提みたいなどーんってぶつかってくる人が店員やってて、

後ずさり。

しかも、20分くらい、並んで待つという・・・。

開演前の舞台のほうからは、なんか練習してるのかなんなのか、声が聞こえてくるし、

あと、プレトークは、SPACの宣伝が多すぎて、あんまりおもしろくなかったです。

プレトークするよりはアフタートークのほうがいいんじゃないでしょうか。


まあ、そんなわけで、お芝居は本が良かったのもあるんでしょうが、

なかなか楽しめました。

ただ、運営はちょっと、いまいちでした。

おわり。





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演劇集団キャラメルボックス「鍵泥棒のメソッド」観てきました。

なかまくらです。

先週の土曜日に、演劇集団キャラメルボックス「鍵泥棒のメソッド」観てきました。

内田けんじ監督による映画が原作で、当時大学生だった私は観に行きたかったものの、

都合が合わず、いつの間にか終わってしまっていたために見逃したという思い入れ(?)

のある作品。

それをキャラメルボックスさんが舞台化するというじゃあないですか。

これは観に行かねば! というわけで、観に行ってきたわけです。BLACKを観ました。



あらすじ

売れない作家で役者の桜井は、自殺に失敗し、銭湯に。

裏の社会でもピカいちの殺し屋コンドウは、仏さんを処理し、銭湯に。

事件は起こる!

襲来する石鹸に、すってんころりん!

桜井が気が付くと、身体が入れ替わっていた!

桜井はとっさにコンドウの荷物を手に取りその場を後にしてしまう。

一方コンドウは、桜井の身体で記憶喪失になっていた。

桜井(コンドウ)はその持ち前の几帳面さで働き、桜井の肉体でうまく生きていく。

恋人もできて、結婚を考えだしたころ、記憶が戻る。自分は殺し屋だったのだ!

一方、コンドウになっていた桜井は、殺しの仕事を引き受けた挙句、

その持ち前のへたれさで、殺されそうになっていた。

再会を果たした桜井(コンドウ)は言い放つ。

「助けてやる。ただし、お前の人生、このまま俺がもらうぞ!」

二人は無事にハッピーエンドへたどり着けるのか!?



というようなお話。

なかなかに面白かったです。

次は一体どうなっちゃうんだろうっていうわくわくと、

張り巡らされた伏線。

殺し屋の思い出した時の豹変! 殺し屋になった作家のへたれ具合!

詰め込まれた面白さが順番に爆発していくたびに引き込まれていきました。


始まりは、ちょっとわかりにくかったわけです。ん? どうなったの?

事態を飲み込むまで、15分くらい置いてけぼりだった感がありました。

そうこうしているうちに、なんか、ヒロインぽいの出てくるし!

混乱をきたしましたが、だんだん、理解が追い付いてきて、あとはただただ面白かったです。


またお芝居観に東京行きたいなぁ~。


おわり!








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広島大学演劇団平成22年度入学生卒業公演 劇団はたふた 『 ロッカールームに眠る 僕の知らない戦争 』 を観てきました。 ~前編~

なかまくらです。

広島大学演劇団平成22年度入学生卒業公演

劇団はたふた 『 ロッカールームに眠る 僕の知らない戦争 』

を観てきました。

脚本:なるせゆうせい  演出:山田めい(総合科学部4年)

公演日時:2014年3月29日~30日

場所:東広島市民文化センター 3階 アザレアホール









あらすじ

日暮タモツは、なんと東京大学に進学する。
そのバイタリティーは、女の子にモテたいこと!
大学へ行ってみると、早速可愛い女子に囲まれる。
ところがそのサークルは、表の顔はボランティアサークル、裏の顔は政治体制への反対を叫ぶアカの団体であった!
タモツは、その団体の一員純子さんに一目惚れをしてしまう。
夜。プレゼントと称して届けるように頼まれた小包が爆発して、タモツは一人の大学生を殺してしまう。
タモツは寮の自室に閉じこもる。
そんな折に、妹が訪ねてくる。
妹は人のために自分を犠牲にしようとするような優しい子であった。
妹は、東京で好きだった人に会おうとしていたのだが、連絡がつかないという。

一方のタモツは、団体を抜け出せないまま、
アカの団体のリーダー七曲(ななまがり)の信頼を得ていく。
同時に、警察の手が伸びてきていた。
刑事ジャノメは、言う。
「疑念の種を蒔くだけでいいんだ。罪の意識は次第に大きくなるから」

タモツは、アカの団体の関西本部へ純子さんとともに乗り込み、
国会を占拠するデモの協力約束を取り付ける。
さらには、その先導役を任されてしまう。

そのとき、タモツに樺(かんば)さんが近づいてくる。
「逃げるなら今だよ」と。
樺もタモツと同じであった。タモツが純子を好いていたように、
樺もリーダーの七曲を好いていた。
それだけのために、学生運動をしていた。
そして、タモツと樺、デモの中で、樺は死んだ。

刑事ジャノメの手がタモツに迫っていた。
妹の好きだった人を殺したのが自分だと知ったタモツは、出頭する。
ジャノメは言う。リーダー七曲を殺せばチャラにしてやる、と。
タモツはそして、七曲を殺しに向かうのだが・・・


というようなお話。



まず、最初の数分で思ったのは、「あ、これキャラメルっぽい!」ってことでした。

スポットであたる照明の中、ふたりの男女が正面を向いて電話をする。

そして、ダンス?みたいなもの。

調べてみると、このお芝居の初演の情報ページに、

客演で、キャラメルボックスの畑中智行さんが出ていることから、

キャラメルボックスにゆかりのあるヒトなのかな?と。

また、

>ロッカールームに眠る僕の知らない戦争
>ドフトエフスキーの『罪と罰』を安保の時代に置き換え理想と現実の間で揺れた
>若者たちを描いた切なくも儚い青春群像劇!!!

という紹介文が。

ふむ。



さて。


まず思うのは、なんで(台本)これかなぁ~??

ということでした。みんな悲劇がお好きね。とにかく救いがなくてつらかった。

妹の好きだった人が連絡がつかなくって・・・、と最初の30分ぐらいのところで言った時には、

私には、ほとんど最後の結末が読めちゃいました。

だからこそ、その袋小路の結末に向かって突き進んでいく物語を観ているのが辛かったです。

もちろん、主演のタモツ、妹のふたりが本当に好演で、追い詰められていく様子をリアリティをもって体感させられたわけです。

でも、なんだろう、このお芝居って結局何が伝えたいお芝居で、

どうして、今の大学生のみんながこれを上演したかったんだろう?

という意味的な側面を考えてしまいます。「罪と罰」は、崇高な信念や理念は人殺しや悪を許容するのか?

というようなテーマだったのと対照的に、彼らは愛や恋のために人殺しや悪を行おうとする。それが正義だと信じて。

けれども、主人公のタモツが言うように、ただ一秒でも長く居たい為だけに、悪と思っていることをなしているこの物語はなんだろう?

それがテーマだとしたら、ちょっとごちゃごちゃしすぎている気がする。

政治の右翼左翼に対する考え方だとか、そういうちょっと繊細な話題は観客を無駄に冷や冷やさせてしまうと思うんです。

あるいは、これは自分の近くでどこにでも起こる物語なんだと、それがテーマだと考えてみると、(タイトルはなんとなくそれを示唆しているのかもなぁなんて思わ

せぶりだ)

確かに、人間模様としては、本当にごく当たり前に人のことを好きになって、その全部が好きになるから、間違いを犯してしまう。

そんなどこにでもありそうなお話で、もしかしたら、いつも開けない職場の自分の隣の人のロッカーで繰り広げられているのかもしれない。

そんなことを知らずに生きている私たちに対するメッセージなのかもしれない。そんな風にも考えてみましたが、

ちょっとやっぱりしっくりこないのは、一回しか観ていないからだけなのかな・・・? 誰か教えてください。

<長くなったので後半へ続く>





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