なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
インターネットの感想がなくなっていくのは、
そういう常識が一般にないことに加え、
先輩方が卒業後数年に渡って、書いてくださっていた感想に対して、徹底的にROMってしまうという行為。
すなわちそういう土壌を破壊し続ける行為が常に繰り返されてきているからだと思う(私もそうでした)。
感想記事を書くのは、わりと大変です。だって、なんでもいいというわけでもないでしょう。
「つまらなかった」と一言書くくらいなら、書かないほうがよっぽどマシだ。
大変だということは、続けていくにはメリットが必要なんですよ、やっぱり。人間だもの。
ブログに書いた時点で感想は誰かに対して発信されているわけで、
誰かに当たって、何かソナーに反応が返ってくることを期待してしまうものなのですよ。
だから、一言、「観劇ありがとうございました。またよろしくお願いします」とか、コメントを書き込んだりしたら、
たぶん、全然変わってくると思うんですよね、
という話。
なかまくらです。
演劇喫茶シナリヲ座 行ってきました。
広島大学演劇団の学祭企画も、7年目なのだそうで。
今年は7本のお芝居でした。
それぞれについて、ごくごく簡単に、見た順に。全体的に辛口と偏見に注意。
といいますか、ちょっと今回自由に書きすぎた感がありますが、面倒も手伝って、もういいや。
※ 続いて注意。この筆者、なかまくら(以下、私(♂))という人物は、どちらかというとちょこっと抽象劇なものが好きであとは、SFチックなものが好きな人間です。
あとね・・・改行サービス有限会社は現在開業しておりませんというわけで、
カイギョウナニソレオイシーノ!ボーノ!!??ボーノ? に、なっていまして、さいきょーに読みにくいですが、もう、
1で割り切ってください。あははh・・・
ピース・ワーカー 作・演出 佐藤伸哉
あらすじ・・・警察官の松田の勤める交番には、鈴木という先輩警官がいた。この鈴木さんは勤務中に音楽は聞くし、たばこは吸うし、ギャンブルもする。豊田は鈴木に言う。どうして松田君の前では不真面目なの?鈴木は応える。「世の中まっすぐにぶつかるばかりでは駄目なんだよなぁ」。チンピラの抗争は発展し、ナイフで刺される事件が発生。3人は交番を飛び出していく。おわり。
というお話。うー・・・ん。起承転で終わった感じ。誰も成長していない。途中が割と面白かっただけに残念。あとひとシーン書けなかったのか・・・。ただし、グループの抗争についてはその中身についてほとんど何も描いていなかったので、無理だったのかもしれませんね。ダンスで始まるなど、動きのあるお芝居でしたが、ダンスしてるメンバーはチンピラで、ちょっとなんだろうなぁ、という感じ。ま、チンピラの抗争は面白かったんですけどね。それから、和俊くん、藤田くん、三浦さんのメンバーはそれぞれ輝いていました。三浦さんはデジャヴュの門脇さんを彷彿とさせる、強い女でした。藤田くんの、察しろよ系の突っ込みも冴えわたり、和俊くんは、ネズミを追いかける猫のように活き活きとしていました。
ハッピーマンデー 作・演出 川村祥太
あらすじ・・・妻は息子を殺してしまった。夫はその時帰ってくる。ふたりは息子を山に埋めた。息子は重い障害を持ち、妻は自責の念を感じていたのだ。夫には愛人がおり、ふたりで息子のために自首しようと妻を誘いだし、殺害する。喜びに狂い笑う夫に、息子の声がどこからか聞こえる。「お父さん、何やってるの?」。男はどこかへ去り、妻が息子と話しているシーンになる。それは、息子を殺す前に妻が息子と約束していた海に行くという約束。息子は妻にありがとう、といい、妻は息子に、ごめんなさいと。
ふむ。正直なところ、苦手なタイプのお話。私はファンタジーのほうが好きだ、という好みの問題。私が物書きさんから聞いた言葉を紹介します。「悲しさもあるのに綺麗なのか、悲しさがあるから綺麗なのか」。人を殺す話は好きになれません。赤子、友人、恋人、親、葬式、どれでもいやだ。ああ、それを後悔する話なんだなぁ、と構えてしまうし、実際その通りのことが多い。
で、長くなりましたが、このお芝居のこと。そう、よくできていたと思います。妻はどうして、何に耐え切れず息子を殺してしまったのか。妻と夫の間の歯車はどこで狂い始めてしまったのか。夫を決定的におかしな人間にしてしまったのは、どの時点だったのか。障害を持つ子供が生まれた時だったのか、子供を妻が手にかけてしまった時だったのか。愛人を作り、夫は逃げようとしていたのではないか。そう、私には夫がそんなに心底悪い人間には思えなかったのです。初めの驚くシーン、妻に甘言を吐かない不器用さ、そして、退場のシーン。夫婦を演じた、木邨さん、白井くん、ともに熱演でした。
ただ、最後にもう一度言うと、やっぱりこういうお芝居は苦手で、目を背けてしまいたい。その感情は知っているけれども、わかることはできない。私にはそれは難しい。というわけで、「演劇は写真か絵画か」という疑問を投げかけたい。おわり。
椅子のある風景 作・演出 高木綾子
あらすじ・・・椅子がたくさんあるそのお店には、いくつか変わった椅子が置いてある。「旅人が好む椅子」、「人を選ぶ椅子」、「人を待つ椅子」。3つの椅子は思い入れのある椅子になってしまっているんだよ。そう語る先生と呼ばれる女性は、その椅子たちのことをひとつひとつ話す。
というお話。うん、あらすじでは全然うまく説明できないし、面白くなさそうなのですが、これは面白かったです。設定はわりとありそうで、意外とない。ちょっと世にも奇妙な物語みたいな。私が中学生の頃の電撃文庫みたいな感じでした・・・(「しにがみのバラッド」とか「シュプルのおはなし」とか)。で、まあ、こういう場所があって、いろんな人が出入りして、登場人物たちが集まってくるわけでもなく、ばらばらに現れるだけ、という物語はみんな洒落乙で好きなんですが、書きあがらない物語の典型。それを書き上げたのが見事なだけでなく、ちゃんと面白かった。ちくちく心を刺すような物語ではなくて、心の奥のほうを温めてくれたような、原風景、というと違うかな。うまく言えませんが、 ”思い出” というものを大切にしたくなる物語でした。和俊くんと三村さんが出てきた瞬間に笑ってしまったのは、なんかもう面白い雰囲気を感じてしまったから。東田くんも、いいキャラしてまして、英語の先生の川村くんと助手の三浦さんもそれぞれ別方向からキャラが立ち上がってきまして、森鴎外読んでた益田くんも、みんなたのしそうで、私も楽しめました。欲を言えば、そこからもう一ステップ、レクイエムを一曲書いてほしいとあらわれた謎の男のように、一脚の椅子が持ち込まれても面白かったのかな、と。いや、もう少し長い尺があったらの話です。最後に、高木さん、熱心に脚本書きの勉強をしているのを知っておりまして、物語を書くことをどう考えているのかはわからないのですが、もし、新しい物語を書くことがあった時に、これが、足かせにならないことを願います。おわり。
二人の机 作・演出 木邨明恵
あらすじ・・・ワタルは高校生。いじめっ子のケンちゃんとは小学校から同じクラス。小学校の時、サヤカちゃんの絵をケンちゃんに迫られてワタルは気持ち悪いと言ってしまう。高校生のワタルは、ある日、机に残された落書き。そのささやかな他愛もない会話の中で、夜、定時制に通うサヤカのことを知る。彼女は美大を目指していた。ワタルはサヤカに謝ろうと、ケンちゃんに自分の意見を初めてぶつけた。
またきた・・・! 苦手な話(というのは置いといて)。でも、こっちのほうが全然大丈夫な部類。途中からはにやにやしてました。なんだ、この、にやにやは(笑)。ケンちゃんは、1年生の藤田くんで、この前、A・Rで素敵だった子。やっぱりいいっすね。好きです///△//。こほん。お話がきれいに並べられており、構成は基本に忠実で、見やすかったし、自然でした。よくできていました。男優陣が楽しそうでした。ケンちゃんが、なんかそこまでワルじゃない感じに終わったのも、グッド。この物語は、良くも悪くも、このつくりで良かったという感じでした。次回作に期待(って、私がそれを見ることはもうないだろうけれど・・・)。まあ、頑張ってもらいたいものです。おわり。
Girls Got Guns! 作・演出 中野翔平
あらすじ・・・母を殺してしまった少女は刑務所に現れた男に引き取られた。男は万屋、いわゆる暗殺家業であった。万屋のメンバーは少女を歓迎した。翌日、万屋がある武装宗教組織を壊滅する依頼を受けたが、襲撃の情報はどこからか漏れており、待ち伏せを喰らう。なんとか追い詰めた首謀者が吐いた黒幕は、万屋に今回の仕事を依頼した人物・・・母にひどいDVを加えていた少女の父、警視総監であった。少女は、父を殺し、万屋として生きていくのだった。
というお話。復讐劇でした。ふむ。起承転結がちゃんとしていて、構成もよく練られていました。わくわくもしたし、好感が持てました。が、途中の銃撃戦はシューティングゲームのクオリティ。物陰に使った机の裏の「大集会室机」と書かれているのは何とかしてほしかった。
それから、なんというか、遠い世界の物語である感が強かったです。「ファンタジーとは何か」、考えてみてほしいなぁ・・・と、なんか偉そうに言ってみますm(_ _)m。家族のあたりをもうちょっと描いたらよかったね。
さて。役者陣は、なんかアメリカン!? アロハシャツが似合いそうな男ども、そして、ジャックの森くんとアシルの野津さんは、そこから”さらに”ちょっと浮いていてなお、いい感じでした。
おわり。
クリスマスをジャックせよ! 作 益田征哉 演出 佐藤伸哉
あらすじ・・・クリスマスを含む48時間、男たちは一切の外出をしない決死の覚悟を決め込んでいた。そのアパートの一室に、弓矢が置いてあった。それはどうやら恋のキューピッドの弓矢であるらしい。そこに天使が現れ、返せと迫る。ところが、そこに女銀行強盗なんかも現れるものの・・・、事件はいろいろあって無事解決したものの、愛することの悲しみを知った男たちはクリスマスを寛大な心で許容してやろう、と笑うのだった。
というお話。喜劇でした。なんというか、ラストちょっといい話にしてやろう、とか、作者が考えていたかもしれませんが、もはや引き返せない喜劇の罠。男優陣がものっすごいバカやっておりまして(今回そういえば、男優多いイメージ)、次々と繰り出される新しい展開に飽きることなく楽しめました。面白かったです。こういうのは笑えれば良いのです^^!
それにしても、伸哉くんは、今回の学祭ちょっと欲張ってあちこち現れすぎですね(笑)。お疲れ様でした。
カンラク男 作・演出 山田めい
あらすじ・・・男は作家である。作家は、他人から一文字もらって、それをインスピレーションに新しいページを書いていく。男はひたすらに書いたが、やがて言葉に溺れ、濁流の中でペンを放せ! と迫られ、そのペンを放してしまう。波打ち際で目を覚ました男は、言葉が聞こえなくなっていった。
というお話。山田さんの書くお芝居は、よく分からないこともままあるのですが(苦笑)、これも、ふむうう・・・という感じでした。ただ、音、言葉、が大事にされていて、会話から拾った言葉によって思いもよらないところから物語に足が生えてきたり・・・という印象。それでも、男がペンだけは放せない、ともがくシーンは、ちょっぴり感動。前後不覚なのに、いいシーン。なんとなく、天辺塔さんと宴の笹木さんが公演された「座礁」の一シーンに似ていて、おお、と。
これは、A・Rからインスピレーションを受けたんだろうなぁ、という感じの作品でした。センスに溢れる作品でしたが、やっぱり良くも悪くも、この長さがいいですね。
中野くんが、まかいのもんざえもん・・・じゃなくて、ま・・・ま、まなんとかざえもん。あの、侍さんのこないだの、家康公の役のやつにちょっと似ていて、でも、演技が光ってました。ていうか、ミチガエタ? 「ミチマチガエタ?」→「ヨカッタヨ!」。これは、卒公が楽しみだなぁ(チラッ
おわり。
と、
い
う
わけで、
結局長くなりましたが(笑)、
私が観られるのは、おそらく今年が最後なので、終わってから思えば感慨深い学祭だったような。
今回の学祭公演は、どことなく代表の高木さんの色が出ていたかなぁ、と思わせる作品が多かったように私は感じました。
伸哉くんの作品や、中野くんの作品などこれまでなかなか通ってこなかった子らの作品が日の目を浴び、よかったなぁ、と、その成長にも感慨深いものがありました(別に私は何もしてませんが・・・笑)。私が観られるのが今年が最後かなぁ、というのもあるのでしょうけれど・・・苦笑。
学祭で上演する作品が年々増えておりますが(笑)、企画した高木さん、
喫茶企画の三村さん、おつかれさまでした。
喫茶のBGM、良かったですぞ。ふふふ。
なかま<キャラメルボックス! まくら<チゲーヨ!! ボスインザスカイだべ。
なかま<オップス!
さて。
全体を見て、
男キャス多いですな~・・・これは、男性陣は倍率高いべ(笑)。楽しみな子もたくさんいるのです。
やっぱり、こうやってオリジナル作品を発表できるチャンスの間口の広い学祭は素敵な企画だと私は思っています。そのうえで、ちょっと気になるのは、みんな、ストーリーに征服されてやしないか、ということ。書いてて、どこかで見たありきたりを結末に据えていないかな、ということ。「自分」が、悩んでいること、悩んだこと。そういうことをもっとぶつけてもいいんじゃないかなぁ、と思うのです。いや、私の感覚が大学生とずれてきてるせいなのかもしれないんですが、今、表現したいことは、それなの? って思うのです。それが本当に表現したいこと? 心の底からチロチロと漏れ出る炎の叫びなの? なんて、ちょっと思ってしまうのです。「等身大」というやつに対決を挑んでみてほしい、と思うのです。
とまあ、長々、ホントに長々書きましたが、7本ものお芝居を作るのは大変でしたでしょう。
お疲れ様でした。
おわり。
なかまくらです。
変劇団「シャボンガール」 観ました。
(写真は、劇団のtwitterから)
あらすじ。
落ち目のアイドル、みどりは、送られてきたシャボン玉に夢中になる。
日本のあちこちでシャボン玉は吹かれ、吹かれたシャボン玉を食べたマネージャーは救急車で運ばれた。
マネージャーは、みどりからシャボン玉を取り上げる。
ところがどこからかどこからか、シャボン玉を持ってきては、みどりはシャボン玉を吹いている。
みどりは言う。「目を背けないで、本当はみんな、やりたくてしかたがないのに」
マネージャーは乳飲料のヤクルトが好き。
みどりは言う。「これはね、ヤクルトなの。ヤクルトもね、こうやってシャボン玉みたいになるんだよ」
マネージャーはそれを聞いて、シャボン玉を夢中になって吹き始める・・・。
というお話。
うん。ドラッグのお話、でした。
それをシャボン玉、と言って、なんとなくそれならいいかな、と思わせちゃうところがリアルで、いいモチーフ。
シャボン玉じゃなくて、ヤクルトなら・・・、と、マネージャーさんもドラッグに手を染めちゃうのも、なかなかの結末。
けれども、起承転結で言ったら、 ”起” と ”承” しかない感じ。
結末に関しては、1行前で書いたように、あとから思い返してみれば、なかなか良く出来てる。
でも、見終わった直後は、「え、これで終わり?」という感は拭えない。それから、
構成というか、物語の形はわかる。わかるけれども、登場人物は人形のようだ。
役者さんは、2人とも、とても上手でよかったのですが、その分、なんだろう、綺麗に見えすぎた。
シャボン玉の大小、地面に花のように咲く消えないシャボン玉の演出...、
すごく綺麗な舞台で、美術的センスを感じました。でも、人間って、綺麗なばかりじゃない。
汚いところがあるから、綺麗なところが映えるのだと思う。その、メリハリ、というのかな、それがもっと欲しかった。
個人的に思うのは、やっぱり人間が汚いのは、自分が好きで、幸せになりたいからなんだと思う。
さて。でも、このお芝居はそれでもなかなかに面白かったです。
マネージャーさんの視点からこの物語を見ると、アイドルのみどりは、シャボン玉をすごく幸せそうに吹いている。
マネージャーさんから観て、みどりはとても幸せそうだ。
「中野さんもこっちに来てシャボン玉、一緒に吹こうよ」 なんて幸せそうな顔で言う。
繰り返しになるけれど、人は幸せになりたい生き物なんだと思う。
だから、中野さんもシャボン玉を吹いてしまうのだ。
演出さんの伝えたかったことって、これだったのかなぁ、と、思いました。
でも、こうも思ってしまう。
その結末が、観ている人はハッピーエンドではないことを知っている。
薬物には恐ろしい副作用があることを知っている。
それに触れないことは、良く言えば、観ていた観客をマネージャーの位置に立たせられた、ということ。
でも、それと戦わなかった、ということの残念さ...というか、
幸せになれなかったふたりを見せ付けられた後味の悪さも感じてしまいました。
なんか、普段よりも書きすぎた気がする・・・。「雄弁は銀、沈黙は金」 なのにね(笑)。
まあいいや。
おわり。
なかまくらです。
西条^笑^TIME 笑の杜〜 with ニコニコ効果〜 観ました。
えー・・・。感想としては、笑い疲れたのもあり、なんとなく竜頭蛇尾な感じに。
まず、最初の挨拶(「参謀の挨拶」)が、不意を突かれ、先制攻撃される(笑)。
そして、「ボカロ」はクオリティ高し。塾の先生、加藤さんの動き!
途中の、ボカロのめんどくさい設定へのツッコミ(このパターン、おなじみですね)
そして、オチの野菜バッテリーズ。面白かったです。
あと、「時報」、途中の海魚的な、あたり、面白く、なるほどなぁ、と。ただちょっと体当たり過ぎて、前のネタが「日記」(パンティーハンター)でイロモノだっただけに最初のあたり辛く...。最後はははーん、となりまして、森岡くんがしきりに頷いておりました。
この参謀さんことわたがしさんの作品は、時折観られる”なるほど系”なオチで、個人的には、にやりとする感じの面白さで好きでした。
「例のアレ」という下ネタ全開のアレは、なかなかに面白くも、下ネタが全開すぎてちょっとアレでした。
印象に残ったのはそんなところでした。おわり。
なかまくらです。
関係者だけを集めてやるお芝居をアトリエ公演というんだとか。
この夏で24才になりましたけれど、なんでみんなそんな恋バナが好きなんですか?笑
とりあえず、恋バナしてれば、乗りきれる的なそれはなんなんですか?怒
つまらんなー、と眺めていることが多いです。
視点を変えて、恋バナがどうして面白いか、考えてみる。
・・・・・・考えるまでもなく、思い当たる私なりの結論は、
1。 人の不幸は蜜の味
2。 ドラマを求めている
このへんではないかと。あ、別に不幸じゃなくてもいいんです。ちょっかい出せる話なら。でも間違いなく、どこか面白いことが起こることを期待していますよね(2。のドラマを求めている にもつながる)
で、ふと思ったんですが、
これって、全然関係ない人の話だとまったく面白くないですよね。
すると、演劇を楽しむ私には、これが当てはまらないかと顧みたくなるわけです。
1。 知り合いがやってるから、その役が面白い。
2。 ドラマを求めている。
こうやってみてみると、やっぱり、お芝居が一般のお客さんに魅せるものって、ドラマしかないんじゃないかなぁ、と思えてくるわけです。
あくまで、タイトルのふたつが、同じ魅力を持っていたとして。
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