なかまくらです。
実は今日は、舞台に立ってきました。
いや、正確には座っていました(笑)。
朗読の、発表会があったのです。
今年の5月から所属している地域の朗読サークルです。
平均年齢をグッと引き下げています(笑)。
さて。公演したのは、夕鶴記念館という50人くらい収容の小さなホールで、
30人くらいのお客さんが観てくれました。
ななななんと、順番は一番最初でビビっていましたが、
なんとか無事に(?)噛みながらも読み遂げました。
夏目漱石の「永日小品」より、「印象」という作品を読みました。
だいたい8分くらいの作品。
朗読って、動かないぶん、演劇よりも簡単かな? 物足りないかな?
と思ったこともありましたが、
観客は、初めて聞く言葉で、文字もなく、物語を想像するわけです。
だからこそ、朗読するほうは、それをしっかりと意識して、
句点の間にしっかりと想像する時間を取らないといけない。
そういう難しさがあるんだなぁって、つくづく感じました。
練習は、集中してやったのは、たかだか1週間くらいでしたが、
ここはこうしよう、あそこはこうしようって、いろいろなことを考えながら、
本を読んで、それで、試してみて。
なんだか今頃になって、あの頃、こういう風にお芝居をしておけばよかったって、
だいたいのことは、そういうことの積み重ねでできていますよね。
とにかく楽しかったです。
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なかまくらです。
研修の一環で、寸劇をやったんですよ。
6分の短い劇だったんですが、台詞を5つ、もらえたんですね。
久しぶりに、台詞覚えて、読み合せして、立ち稽古して、
通してみて、
本番の舞台に立ってみて、
もうね、めちゃめちゃ楽しかったです。たった5分だし、
2時間弱、練習しただけなんですけどね。
こんなに楽しかったんだなあって、ね。
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なかまくらです。
演劇集団キャラメルボックス「時をかける少女」を観てきました。
今年も東京行ってきました^^!
去年は「鍵泥棒のメソッド」を観に行ったんですよねぇ~。なつかしい。
さて。
あらすじ。
マナツは、和子おばさんの目の手術にあわせて、5年ぶりに東京の地を踏んだ。
和子おばさんの手術まで、家事の手伝いをするためだ。
隣の家に住んでいた輝くん、ミナコもすっかり昔のままだった。
いいや、輝くんは、すっかり見違える大学生になっていた。
和子おばさんは、薬学部の教授で、マナツはその研究室を訪れる。
マナツは、その大学の第7実験室に誰かが入っていく姿を目撃し、
後を追う。すると、倒れたフラスコから、ラベンダーの香りのする白い煙が立ちのぼる。
しかし、気を失って運ばれたマナツと輝くんの、体に特に異常は見られなかった。
翌日、大きな地震が起こり、マナツの上に、エアコンの室外機が落下してきたとき、
それは起こった。なんと、室外機が落ちてくる1分ほど前に、マナツの時間は巻戻ったのだ。
しかしやがてマナツは、そのタイムリープを自由に操れるようになる。
マナツは、ある一日の中で、和子おばさんも昔タイムリープをしていたことを知る。
そして、その記憶は、”彼”によって封印されていた。
”彼”は、和子おばさんにこう言ったのだ。
「必ずまた来る。ただし、その時は、別の誰かとして。」
”彼”がラベンダーの香りのフラスコを作ったに違いないと思ったマナツは、”彼”を探す。
でも、彼女にもまた、そんな別れが訪れることになる。
そんなお話でした。
時をかける少女は、細田守のアニメ版で知ったクチですが、
まあなかなか楽しめました。
まあ、いつも思いますが、舞台俳優さんって、写真で見るよりも演技していると、
めっちゃ可愛かったり、美人だったり、格好よくだったり、貫禄があったりして見えますね。
それぞれのキャラクターが生き生きと動いていて、その生き様がいいなあって
この物語はいいなぁって、思わせてくれますね。
特に、主役の子が良かったです。元気さというか、エネルギーに溢れている。
このエネルギーを貰いに来たんだって気がします。
時をさかのぼるときに逆回しで動く演出があったのですが、
それぞれの動作が、言われてみれば、そうか、そういう動きをしていたなって、
そういう風に記憶に残っていて、どこまで戻るかが何となくわかるというのは、
すごく面白い演出だなって思いました。これって、ちょうど、マナツが経験した、
「意識せずに過ごした1回目」と「知っている2回目」の違いを体験できている感覚だから。
一緒にタイムリープしながら、物語を追ったような、そんな感覚に陥りました。
はい。
ちょっと、いまいちだったのは、タイムリープのリスクがなかったところ。
好きなだけタイムリープができるけれども、マナツはほとんど何も代償を支払っていない。
マナツが、和子おばさんのために”彼”の正体を突き止める動機も軽い気持ちに感じるし、
そのためにすごく頑張っている感じが伝わってこない。
それが残念でした。
もう少し、頑張っている人を応援したかったなぁって、そんなところでした。
とはいえ、まあ、演劇観たい欲が十分に満たされたので、満足できました。
さあて、次は何をみようかな??
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なかまくらです。
演出家が部活にやってきました。
私には指導ができませんが、演出家はここをこうしたほうがいい、
ああするといい。と、次々と指摘をしていく。
曲が良くなる。楽しくなる。
ああ、これが演出家なんだ。忘れていた感覚。
でも、私には楽譜が読めないから、どうにも演出家にはなれない。
必要なのは、演出家なのだ。
演出家がいるのといないのとでは、こんなにも違うのかと、
思い知らされました。
私にできることは、自分を磨くこと?
それとも、演出家をサポートすること?
時だけは飛び越えられないんですよね。
それだけは、分かっていることなのだよねん。
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なかまくらです。
地域のサークルに所属してみました。
朗読をするんですって。
今日行ってみたら、若いのが私を入れてふたり。
年配の方が、4人。あとは、先生と代表の方。
んー、2週間に一回で、会費は1回500円。
たぶんそんなに参加できないですが、できるだけ参加しようかなぁと、
考えています。
久しぶりに、丸く椅子を並べて、本を読んで楽しかったです。
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