1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

【小説】アクリルの宇宙で

なかまくらです。

小品を書いてみよう!

という話になりまして。400字一本勝負。

その分、ひとつひとつの表現にものすごいこだわりが出てきますね。

このまま40000字くらい書けたらいいですが、

ここに大きく俯瞰的に見る構成力をプラスしないと行けない場所で、

そこがなかなか難しいのですよね。


では、どうぞ。

====================

「アクリルの宇宙で」
                    作・なかまくら


「UFOキャッチャーってよ」
驚いた。目の前でクレーンのアームに首根っこをつかまれたグレイの宇宙人が、突然しゃべり出したのだ。
「攫われるゲームなんだよ」「あ。」
アームが力なく、落とす。
「おーい」
宇宙人は喋らない。ただ、眼差しは感じた気がして、コインを追加する。楽しげな音楽とともに、アームが再びターゲットに接触する。宇宙人は、大人しく腕をぶらーんと提げてこちらを見る。
「俺が落ちてきてからもうどれくらい経ったかな・・・気が付いたら、此処にいた。此処以外での生き方など、最早分からないのさ」
クレーンが今度はしっかりと宇宙人を運んでいく。
「君はすごいな、行くのかい。生きていく覚悟が決まったんだな」
宇宙人はストンと消滅し、声だけが残った。
音楽が戻ってくる。
馴染んだスティックから手を離すと、アクリルガラスに半透明の自分の姿が映る。
洗い立てのスーツが宇宙服のように、ふわふわと浮かんでいた。





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【小説】みっつの涙

なかまくらです。

SFを書いてみました。

今回は、なんと、リクエストをもらったんですね~。

超短編小説会でお世話になっているでんでろ3さんという方から、

こんなの書いてみてってことで。


********それが、これ********
核戦争後の地球、人々は水を求め争っていた。しかし、そんな民衆を尻目に政府要人は宇宙への脱出準備を着々と進めていた。そんな中、首相第一秘書田倉見は忙しく動いていた。この計画の土壇場で政府要人を地球に置き去りにして、彼の組織「チクワ」を引き連れて宇宙ヘ旅立つつもりなのだ。という話ヨロ
**********************

おー、よさげじゃないですか~~

とか、言ってから、ぎゃーー、むっず! となるのでした(笑

そして、なんとか書き上げたのが、この作なのでした。

では、どうぞ~~。

**
みっつの涙
                       作・なかまくら
                       2017.10.09
教室で、肘をついて聞いている私。もうすぐ死ぬ。こっちを見る先生。あっと言う間に死んでもらうことになる。先生だけじゃない。世界中の人間は、もうすぐ死ぬ。親友の鞆ちゃんも、私によく吠えついてくるブランドンも、みんな、みんなだ。
「お迎えにあがりました」
ガスマスクに背広、そしてゴーグルという完全に怪しい石田さんがいた。最早ギャグでやってるとしか思えない。いや、そうなのだ。この石田さんは、この危機的状況を和ませるために派遣されたに違いない。意味が分からなかった。
「えっと、あのさ」 私は、怒りにも似た笑いをこらえながら後ずさる。
「ルイちゃん! 一緒に途中まで行ってもいい?」 振り返ると、鞆ちゃんが膝に手を当てて大きく息をしていた。ガスマスクが苦しそうだ。
「うん、一緒に帰ろ」 私もくぐもった声で答えた。
扉を開ければ、トンネルだった。
「行きの通路、使えないの?」 いつもと違うコースだった。
「ブランドン、悲しむね」 鞆ちゃんが隣を歩いている。
「・・・浸水です」 石田さんがボソリと答えた。
鞆ちゃんが立ち止まる。私の足も止まっていた。
「またなの!?」 叫んでいた。それは随分と遠くまで響いたように感じた。
あの日、南極で何かが見つかったらしい。それを奪い合ったとも、それを破壊するために、各国がコバルト爆弾をこぞって撃ち込んだとも言われるが、少なくともその結果、蒸発した氷塊は猛毒の雲となり雨となり、降り注ぐことになった。政府は、洪水対策用の地下水路を国民に開放したが、老朽化も進んでいた。水がしみ出せば、隔離、隔離、そして隔離・・・。
「追い詰められたネズミだよね、私たちってさ」 鞆ちゃんの声でハッとする。
通路に声はもう響いていなかった。鞆ちゃんがブランドンの死を悼んでいる。一方私は怒っていた。私の父は、何をやっているのだ。首相第一秘書とはその程度なのか。その程度なのだ。ああ、そうだ。娘を放り出し、何日も帰ってこない。離ればなれになって行方不明の母も探し出せない父親だ。それが、この国の、一番前のほうを走っているのだ。
「ねえ、石田さん」 私は呼ぶ。
「なんでしょう」
「もう、皆死ぬよね」 私はため息をついた。諦めてはいけない立場なのに。
「お嬢様、とにかくこちらへ」 そう言って私を小部屋へと引っ張り入れる。
「ねえ、死ぬんでしょ」
「それは・・・」
「私、調べたんだ。ウランの半減期って7億年なんでしょ?」 隣で鞆ちゃんが息をのむ。
「お嬢様、しかしですね、ウランの大部分は爆発時に崩壊しているので・・・」
「でも、死の灰は降ったのよね」 空は確かにどす黒い雲に覆われたのだ。
「降りました、ですが・・・」
「放射性物質には催奇性があるって聞いたわ。頭が2つある人間とか、脚が3本ある人間とか、これから生まれるんだわ」
「確かに生まれるかもしれません・・・しかし・・・!」 石田さんの顔が真っ赤になっていた。事実なんだ。図星をつかれると、人は真っ赤になるんだ。私は私を止められなかった。誰も教えてくれなかった。私も、首相第一秘書の娘として、やれることがあるのではないかって、調べた。調べれば調べるほど、闇は拡がっていった。膨れあがった闇は、もう自分の中に押しとどめておくことは、出来なかった。
「だから、もう、みんな死ぬんだよね!」
「ルイちゃん!」 鞆ちゃんが私を抱いていた。温かかった。鞆ちゃんがいると、私は少しだけ落ち着いていられる。目を閉じようとして、涙が大きく零れて頬を伝っていった。
「大丈夫、大丈夫だから・・・」 祈りのような言葉。鞆ちゃんの身体も震えていた。
「我ら、チクワの子。“地上の 苦しみから 分かたれん” 安心してください」 石田さんも落ち着いたのか、胸につるした筒のようなモノを握って、そんな意味不明なことを言っていて、私は少し笑えた。
その後、野生化した犬が地下に押し寄せ、その駆除と狂犬病の隔離によって、人はさらに減った。学校に来る人も日に日に減ったけれど、私と鞆ちゃんは欠かさず通った。きっとそれはおかしくならないための儀式だったんだ。
ある日、首相による緊急発表が行われた。それは、宇宙船による脱出計画だった。『落涙』『涕涙』『浄瑠璃』の3機の宇宙船にて、テラフォーミングが進む火星を目指すこと。燃料には限りがあるため、ホーマン軌道を通り、約8ヶ月の旅になること。すべての人間を連れて行くことは出来ないこと。コールドスリープの適正のない人間は抽選から外れることが発表された。
「いい名前だよね」 鞆ちゃんがそんなことを言った。
「え?」 ニュースを一緒に見ていた私には意味が分からなかった。
「宇宙船の名前」
「そうなの? 私、本とか読まないからなあ・・・」 降参、とばかりに手を振って見せた。
「涙ってさ、目に入ったゴミを洗い流すんだよ」
「うん・・・」 たぶん、それはゴミだけじゃない。行き場を失った感情だって、溢れるんだ。私はあのときのことを思い出していた。鞆ちゃんがギュッと抱きしめて、大丈夫だと言ってくれた、あの出来事を・・・。
「だからさ、涙に載って、この地上の苦しみから分かたれん、とするんだよ。私たちは」
「・・・ええ?」 私の記憶にチリチリと何か一瞬、亀裂が走った。
「だからね、我ら、チクワの・・・」 そう言う鞆ちゃんの、胸の辺りに握られた手には、
手には、筒のようなモノを握っていた。
「かして!」 奪うようにそれをつかんでじっと見る。それは、少し茶色く焦げた後のある・・・白い練り物を樹脂で作ったモノ・・・。
「チクワの子なの、私。石田さんに誘われて、チクワの子になったのよ。私は助かるんだわ。あなたの席はきっと最初からお父さんが用意してる。・・・だから、私たち、またずっと一緒にいられるね」 鞆ちゃんの声に、心がざわめき続けていた。
「違う・・・こんなの、間違ってるよ。間違ってる!」 私にはどうすることも出来なかった。親友の鞆ちゃんの相談に乗ってやることも出来なかった。一緒にいたのに。おかしくならないための儀式を毎日ずっと、一緒に繰り返していたのに。なのに、いつの間にか、鞆ちゃんは、おかしくなっていたんだ。いや、ちゃんと順応していったんだ。現実に向き合っていたんだ、私と違って・・・。
「・・・ねぇ」
そのときの私は、なにもかもがグチャグチャだった。だから、私は誰も彼もを失って、追い詰められたネズミのようだったのかもしれない。ネズミが隙間に入り込んで、何もかもをめちゃくちゃにして、最後に猫を噛むように・・・。
結論から言うと、私の反抗は失敗した。気が付いたときには宇宙船の窓から外の景色を眺めていたし、扉には外から鍵がかかっていて軟禁状態だった。当たり前だ。もう一機の脱出用宇宙船の存在を暴露し、ハリボテで動かない『浄瑠璃』に政府要人をすべて残すチクワの計画を公表し、そして、父をチクワから解放するつもりだった。あのとき、
「お父さん!」 宇宙船のデッキからこちらを眺める父の顔。疲れた顔だった。久し振りに見る顔だった。その顔のまま、胸に下げた筒を口に当て、音のない笛を吹いた。途端に四方八方からガスマスク達が現れ、私は意識を失ったのだ。
「さて、まずは鞆ちゃん、それからお父さん・・・かなぁ」
私はティッシュペーパーを耳に詰めて、胸に下げられていたチクワのひもを引きちぎった。
出来るかは分からない。無理かもしれない。
だけど、諦めたくはなかった。





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【戯曲】君が宇宙へ行く頃

なかまくらです。

初めて書いてみました、一人芝居。

どうぞ~。人生の絵巻の様な物語を目指してみました。

タイトルのリンクからどうぞ。


**


2017.9.23 君が宇宙へ行く頃  (20分; 男1 女0)
*** 太郎のことに気が付いたのは、君とまだ遊んでいた頃のことだった。
  ふとした瞬間に、ぼくは太郎の存在を感じていた。心臓がふいにドキリと鳴るんだ。
  やっと君に会える気がするんだ。君に会ったら、ぼくはきっとあのときの話をするよ。







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【戯曲】比飛人(ひとびと)

なかまくらです。

久し振りに書き上げました。

直しもちまちまちまちまやって、やっと公開にこぎ着けました。

直しだけで4000字くらい書いてしまい、

結局、1万7千字くらいになってしまいました^^;

1時間で収まるかな?笑

まあ、直したその甲斐はあったかなぁ、と思います。

是非読んでみてください。感想とかも良かったらくださいね。

長すぎるので、本文はリンクからどうぞ。


  比飛人 (60分; 男4 女2)
  「なんとなくわかる。同じDNAを継いでいて、あいつは飛べて、
   俺は飛べない。その理由が。」

  「あいつは、俺に遠慮して、それで居場所を失っていったんだ。」
   空を飛べる弟と、空を飛べない兄。これは、ある兄弟の物語。





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【小説】クワガタのトッピングあります

なかまくらです。

明後日から、大会の引率です。宮城県に行ってきます。

さて。今年ようやく2作品目を書き上げることが出来ました!

いたって真面目な心持ちですよ、ええ。

それではどうぞ。






「クワガタのトッピングあります」


2017.7.29


作・なかまくら


 


最後のゾウが苦痛に呻(うめ)きを上げた頃、最初のクワガタが成虫になった。


サクリス研究所では、歓声が上がり、そして、一瞬にして悲鳴に変わった。戦車の砲弾も通さない強化プラスティックでできた壁をあめ玉のようにねじ曲げ、突き上げるアゴ。


空いた隙間からゾロゾロと這い出るクワガタたち。それは見事なニジイロで、人の欲望そのものだった。


 



 


「なに・・・まだ夜中」 布団ごとひっくり返されて、門部(かとべ)は重い瞼を上げた。


「コール、気付いてよ」 イリノイリは、ふっくらとした胸を強化態スーツに手早く押し込み、腕部の装置のチェックをし、脚を下ろした。布団を足蹴にされたようだ。


「せっかく今日は訓練休みなのに・・・あの鬼軍曹が、さぁ・・・」と言いながら、次第に意識が覚醒し、イリノイリの強化態スーツをマジマジと見る。


「それを着ているってことは・・・」


「これは、訓練ではない・・・ということね」 一度言ってみたかった、そんな顔だった。


 


扉を開けるとそこはすでに、銃撃音と悲鳴に塗(まみ)れていた。


連続的にリズミカルに撃鉄が弾丸を撃ち出し、次々と打ち込まれていく。ニジイロの壁が衝撃に身体を小刻みに振動させならがらも通路を侵攻してくる。マシンガンの撃ち手が踏み潰されて残り、通路の折れ曲がるところで、ニジイロは壁にぶつかって動かなくなった。


 


スケールはおかしいが、明らかに・・・


「なによあれ、明らかにクワ・・・」 イリノイリの口がその名前の形に動いて、


ガタッと音がして、次の個体が通路に姿を現した。


「おいおい、マジかよ、何匹居るんだよ! 湧いてんじゃねえよ!」 門部は悪態をつきながら、スーツの腕部から、ブレードを引き出す。そのままの流れで跳躍、一歩の内に、二つのアゴの後ろに跳躍、頭部にブレードを突き立てた。


「まだよ!」 イリノイリが叫ぶが、そのときには、門部のブレードを持っていた右腕は切断されていた。瞬間、痛みはなかった。左腕を振り、遠心力でもう一降りのブレードを引き出す。それをニジイロの身体の中心にそって、後ろまで走らせて、そのまま転げて、落ちた。


「ああっ、くっそ! くっそ! アゴ割れ野郎がよぉ!」 スーツの切断面が、ぎゅっと絞(しぼ)まり、止血を開始していた。


 


ガタッ、通路の向こうから音がしていた。


 


感覚が追いついてきて、脳にちりちりと迫ってきていた。切断面が異常に熱く、局所麻酔が分泌されているはずが、効果をなさなかった。自分の呼吸音だけが、妙に大きく聞こえた。


 


「・・・ぇ、ねぇ!」 耳元へと声が飛んできて、ああ、朝かよ、いつもみたいに大きな声で叫びやがって、と一瞬、惑い、それから、現実が急速に戻ってくる。ようやくスーツから意識を覚醒させる薬剤が適切に投与されたようだ。


「あ、ああ」


「逃げるよ」


ふらふらと立ち上がり、イリノイリの後を追った。イリノイリは最速最適の動きで前方のニジイロを切り開き、進んでいく。門部は、黙ってついて行く。疲れ切った子どものように、母の後ろをついていくように――――。


 


――――生まれた頃の記憶は最早なかった。最初の記憶は、身体強化のために埋め込まれたチップをボリボリと掻いている自分だ。そのときには、まだ同族も多かった。スクールと呼ばれる場所で、文字を習い、計算を習った。それから、ひたすらの訓練。成長期を迎え、身体の造りが男女ではっきりと分かれてきた頃、ポロポロと同族が欠けだした。「不可逆的破壊」なるものが起こり、細胞組織が置き換わっていかないとかなんとか、よく分からないことを自分たちにはよく分からないに決まっているとばかりに、研究者達は話していた。目の前で。訓練の果てが、これだったとして――――――。


 


――――――自分たちはなんのために生きてきたのだろうか。


 


「ねぇ!」 俯いていた自分に声がかかり、前を見ると、初めて見る本当の外の明かりが目に映る。それから、イリノイリの表情が。


「幸せになってやるんだから!」 近頃は至って無表情だったイリノイリの横顔がキラキラとしていた。過去最高に輝いていた。一瞬見取れて、それから門部は失った右腕のあたりを一瞥し、・・・これから得る新世界に目を向けて応えた。


「おう!」


 



 


その日、数百体のクワガタが空を飛んだ。航空機との衝突がいくつも起こった。個体によっては、数百キロという距離を一晩で飛んだという。


 



 


研究者は、後にこう証言している。マンモスが滅び、そして、ゾウが滅んだ。ならば、人間が持つ滅びの力に耐えうる生物でなければならない。そう考えた。それは、強さ、頑丈さ、そして、繁殖力である、と。そして我々は成功したのだ。なあに、人を襲って食べるわけじゃない、台風みたいなものだ。


 



 


テレビのニュースによれば、農村地帯で、食料が食い尽くされたそうだ。未確認ではあるが、初めて人を食べる個体が確認されたとも報じられている。


 



 


イかれたテロリストが、自分の10年間実行してきた計画を懺悔した。発表ではない、それは懺悔であった。その内容はこうだ。空気中に散布してきた特殊なウイルスは、人間のDNAを組み替え、そして、次第にある変化を引き起こすという。それを言い終わった後、イかれたテロリストは、メタルな音楽と涙を流しながら、旨そうにクワガタのステーキをほおばり、そして、クワガタのアゴで自分の胸を貫いて死んだ。


 



 


某所にて。


「遅いから心配した」 イリノイリは、カウンターの向こうからおかえり、と言った。


「思いのほか、しぶとくて」 門部が、まずドアを開け、それから切り出したクワガタのアゴを自慢げに見せた。


「状態がいいのね。高く売れるかしら」 イリノイリが家計を守る顔をし始める。


「ちょっと、待った! その前に、お客さんだ」 ドアを軽く2回ノックする。


「ほら・・・」


促されて一歩、二歩と踏み出した男。その脚の後ろに隠れる、小さな女の子。男のボロボロの服はクワガタとの戦いの後のようだった。


「あ、あのっ!」 男が、意を決したように言う。


「こちらの料理、クワガタのトッピングはありますか?」 後ろで女の子のおなかがキュウと鳴っていた。


 


 


人類は、クワガタにしか味を感じなくなっていた。







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