1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

はじまりの幻想

なかまくらですん。

ファンタジーが書きたいん。

なんでか知らんけど、ここ数年は年初めになるとファンタジーが書きたくなるん。

るんるん♪

修士論文終わったらやんねん(関西弁)。






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高校時代を支えていたものと、その結び目

なかまくらです。

私は思い返せば随分と阿呆な高校生活を送っていたような気がしますが、

私の高校時代のよりどころと言えば、

・ 部活
・ 海洋クラブ(幼馴染たちとわいわい/月2)

こんなところでした。ついでにゆうなら、

3年生の時は、勉強合宿くらいで仲良くなった同級生もいてすごく楽しかったかな。

受験の原動力になった気だってする。

でも、そんな彼らを結び付けてくれていたきっかけは、

小説だったりした気がします。

「へぇ~、なかまくらって、小説書いてんの?」「たまに読んでるよ~」

って、言ってくれるととっても嬉しかったあの頃。いまもね。

年末に帰ったら、時々会いたくもなるような彼ら。

でも、そういえば、
と、

昨年末は、高校の文学部(部活の名前よ?)の同窓会をしようと思って、

6年来あっていない同期の子らにメールをしてみたら、

半分もメールアドレスが変更されて繋がらなくなってて、涙がちょちょきれそうでした。

元気にしてるかなぁ。

あの頃、社会科準備室で、

部の活動と称して、イミダスに突っ込みを入れたりとか、ほんとどうでもいいことばかりやっていた気がするあの時間が、なんだかいまでもふんわりぼんやり思い浮かんでくるのです。


私をいろんなところに結び付けて、つなぎとめていてくれたおかげで、

私はいま、こうして暮らしていますが、私を結び付けていた結び目は、

緩やかに解(ほど)けていったりもしているようね。

それが社会のありようなのかもね。


・・・なんて、そんなあの頃を思い、お芝居を書きたいのですが、

修論に追われています。





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兄弟の関係性

なかまくらです。

私には弟がおりまして。

傍目からは器用に生きているように見える弟なのですが、

実は家族ってやつはそんなによく知っている間柄ではないことが多いわけで。

正月に実家に帰った時には、ゴリゴリとテスト勉強をしておりました。

とにかく絨毯爆撃みたいにガシガシ物量で攻める感じのスタンスが似てて笑いました。

この弟ってやつは幼少時代は厄介に思っておりまして。

運動も勉強も弟のほうが出来るんですよね。スイミングでの級も抜かれちゃったし。

その分、私がゲームとかにウツツを抜かしている間にバットの一本でも持って素振りしていたり、

校庭でサッカーしていたりしていたわけですから、

今となってはまあ、そんなもんだ、と思いますが。

 

あと、我が家は文化系と言うよりは体育会系な趣味の家庭でして、

ちっさい頃は休日はテニスをしに行ったりとかしてましたし、キャンプとかにも行ったりしました。

そこにどっちかというとひ弱なイメージの私がおりまして。

まあ、物書きしてたり、ライトノベルを読み耽ったり、アニメを齧(かじ)りつくような勢いで見たり。

異色な子だったんです。

それで、今思うとたぶんなんとなくコンプレックスを感じていたんです。思春期にはね。

 

よく兄弟喧嘩をしないのが珍しいって言われますが、

お互いに無関心な部分が結構あって、そういうことなのかと長らく思っていました。

ただ、お互いに相手をそれなりに尊重するようなそんな関係なのかなぁ、とも最近思います。

あとね、

やっぱり似てない(笑)。

特に感じるのはきっと結局思春期の時代の所為。

弟には弟の悩みがきっとあったのでしょうけれど、その時

私はBUMP OF CHICKENに心を奪われ、

弟はMr Childrenを好んで聞いていたようです。

思春期ってそういうことなんじゃないかって、思うのです。






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2012年創作総括

どうも、こんばんは。なかまくらです。

そろそろ今年も終わりでして、創作の総括でもしてみます。

修論かかなくちゃですが、気分転換に。

 

えー、今年の作は、

2012.1.4_アニーモウト

2012.1.10_時速100キロの迷子

2012.1.12_じゃんけん軍隊

2012.1.16_【小説】ヒーロー.bat

2012.1.19_ハイスさんのかっこいいロッカー

2012.4.3_天気雨

2012.4.11_ONDEMAND

2012.4.15_パレット

2012.4.22_狂科学者の密室

2012.7.16_明日が僕らを呼んだ話

2012.8.6_つつ

2012.8.8_僕らはともに旅をした

2012.8.23_おちてこなくなった

2012.9.16_クワガタヘッドと文学少女

2012.10.14_負透明に

2012.11.9_神様の化石

2012.11.25_温暖化する人類

2012.12.6_リスト

???(まだ秘密)

 

てな具合に、19作でした。

戯曲が4作品、小説が15作品。

なんか、戯曲少ないような気もしますね。

今年の印象として、1月にめっちゃ書いた。

ただ、なんとなく小品が多いし、習作が多い。

夏場は、戯曲ばっかり書いてて、秋口から反動で小説ばっかり書いていました。

今年の後半に書いた小説は、どれも結構のお気に入りになりました。

でもまあ、今年、個人的に一番いい出来だったのは、

「神様の化石」かなぁ、と。

次点で、「負透明に」も好きですね。「負透明に」は構想から2年越しで、twitterで、高木さんからキーワード「失踪」を頂いて、ようやく透明人間の話がかけたので、ちょっとなんか感慨深いです。ただ、またチャレンジしたいテーマかな、ともおもっていますけどね。

さて、来年はなんかいろいろバタバタすると思います。

やはり、続けるという事は難しい…。ただ、それだけに、続けていれば才能はなくても、

どうすればもっと面白い物語が生み出せるか・・・!!

その問いに真摯に向かいながら書き続けていく事だけが、

面白い物語を生み出すために、私に出来る唯一のことだと思っています。

だから、また書いて行きたいな、と思います。

2013年もよろしくお願いします。






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あじみてきめる

最近物書きしてないので、考え事だけでもしなくちゃと、

時間に逆らう。思索施策。

人間は、他人を味見している。

味の良い場合には、仲良くするし、

合わなかったら、それでおしまい。

どこかに遊びに行ったりとか、遠出して、

何時間も一緒に過ごすと、いろんなところが見えてきて、

上辺に溜まった油の下の、本当のスープが見えてくる。

ぐつぐつと生まれてからずっと煮込まれてきたスープは、

それは複雑な味がする。

時には、ある時の出来事がその味を決定的に合わなくしていたりする。

人は人と在る時、味見をしているのだ。






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