1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

異説 本能寺ファウスト 観ました。

なかまくらです。

芝居空間侍エレクトリカルパレードさんの「異説 本能寺ファウスト」 観ました。

静かな感じでした。

あらすじ

宣教師フロイスは、のちに”本能寺の変”と呼ばれることの顛末を、明智光秀の子に話す。

フロイスは信長と親交を持ち、日本にキリスト教を広めることを許した信長には感謝していた。

その信長は、本能寺の変によって殺され、さらには悪魔メフィストフェレスによって蘇る。

その一部始終をフロイスは見てしまう。


―悪魔メフィストフェレスは堕天使サマエルとある勝負をしていた。それは、

信長が己の信念を貫いて生きたらサマエルの勝ち。

悪魔と契約し、欲望に溺れたらメフィストフェレスの勝ち。


堕天使サマエルは、信念のままに生きているうちに殺めてしまおうと、光秀を唆したのである。

これが本能寺の変である。


ところが蘇る信長。上手く言い表せない感情たちが渦巻いて、信長を囲っていく。

そして、最後には、さまざまな思惑が入り混じり、


そして、信長は魔王になるために地獄へ行ってしまいましたとさ。めでたし。




という話でした。

フロイスという人は、実際の人物だったそうですね。なんでも本能寺の変について書いた人で、歴史的に重要な資料であるそうな。

歴史秘話ヒストリアでやってたみたいです。参考http://blogs.yahoo.co.jp/kome_1937/61271062.html

書かれた佐藤さんもこれを観てらっしゃったのでしょうかね。


さて。


個人的には、


やっぱり光秀が好きでした。前回と役者さん違うけど。

魅力的なんですね、随分と。

作品が静かな感じでそれぞれの登場人物の心理描写というか、

心情が丁寧に描かれていて、(あ、でもモブキャラはちゃんとモブキャラやってたし)

スマートでバランスよくて面白く観れました。


ちょっと疑問も。

光秀は信長が倒れて蘇って光秀を倒せば信長が神になれるといって、本能寺の変を起こしますが、信長が蘇ることをどうして知ってたんでしょう? もう妄信的熱狂だったから、きっと蘇るみたいな勝手なアレであれしちゃったんでしょうか?

最後のメフィストフェレスの一連の流れがよく分かりませんね。なんか仲よくなっちゃって。悪魔にとって勝負よりも面白いものが・・・見れた気はしないのですが。。

天主様もよく分かりません。悪魔も神も、首領は一緒なんですかね。。。



まあ、おいといて、

まだ、東広島にいるうちに2~3回は見れるかなぁ~~

というちょっとそろそろ感慨深いものでした。


おわり。





拍手[0回]

公演のお知らせ

おはようございます。


台風上陸の今日この頃、変劇団公演があります!

お時間あれば、ぜひどうぞ!


だそうです。今日です(笑)
雨オンナ…どころか、ストームgirlがおりますね。


以下詳細です

9月4日(日)
16時~
@広島大学大学会館一階大集会室
変劇団 撮影公演
「ビーフストロガノフ」
作 変劇団
演出 山田めい

キャスト
山田めい
押目あずさ



私はバイトで行けませんが、いい公演になるといいですね。






拍手[0回]

☆公演案内☆ だそうです

なかまくらです。

お芝居があるそうですよ。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

芝居空間侍エレクトリカルパレード
番外公演・四
『異説・本能寺ファウスト 
‐第六天魔王とユダ‐』

脚本・佐藤綾子
演出・森新太郎

〇会場〇
西条プラザ三階ホール
(JR西条駅より、徒歩7分)

〇開演時刻〇
9/10(土)17:30
9/11(日)11:00
    15:00
*開場は30分前
*上演時間は90分予定

〇前売料金〇
一般:1000円
大学生:800円
高校生以下:600円

当日券はそれぞれ500円程上がります。

〇作品紹介〇
宣教師フロイスが語る、“本能寺の変”の裏側のストーリー。

光秀の裏切りにより瀕死に追い込まれた信長の元に現れたのは、悪魔メフィストフェレス。命を長らえ、現世での全ての望みを叶えてやる代わりに、死後には地獄へ共に下れと言う悪魔と、信長は契約を交わす。

信長正室・帰蝶は信長を悪魔から救う為に立ち上がる。

隠された、光秀の狙い、信長の望み、帰蝶の思い…。

神と悪魔の遊戯盤に乗せられた彼らの、最後の物語が幕を開ける。

〇出演〇

森新太郎
三好麻紀
小林達矢
三根侑己
柴田裕美
平賀正斗志

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





拍手[1回]

髪をかきあげる 感想みたいなもの

なかまくらです。

広島大学演劇団 劇団群青「髪をかきあげる」を観てきました。

この記事を書くかどうか、悩み中。。。

なので、工事中。

理由は、まあ、機会があれば。


+++(追記)+++



・・・・・・まあ、書きますかね。

感想を得たいと思うことは罪じゃない。

ただ、ギブアンドテイクなんだよ~って、思うのは、私がちょっとでも疚しい気持ちでこの記事を書くからです。

ブログはただの日記とはおそらく一線を隠して・・・ジャナカッタ、画しているのですよね、分かります。

で。


お話のあらすじ。

トモヨは、Office Lady。いわゆるOL。

彼氏がいて、彼氏はまだ若くて馬の真似ばっかりしている。

彼氏には、友人がいて、やっぱり馬みたい。

彼氏の友人には馬みたいなやつが好きなお嬢様の彼女がいて。

トモヨには上司がいて、子どもを作れなかった夫婦の友人がいて、

上司には不倫を迫られ、夫婦とは友達になって、

トモヨの周りで時間が勝手に過ぎて、いろんな人が勝手なことをしだす。

誰もトモヨをゆっくり待っていてくれない。

せっかく好きになれそうだったのに。

髪がかきあげられるようになるまでなんて、待ってくれない。

   誰を?

       誰が?

馬の彼氏を待ちはじめて。




みたいな感じです。

ふぅーん、みたいな。・・・・まあ、面白かったです。

いろんな夫婦が出てきて、それぞれが独特な家庭事情を持っているというか、

そういう繊細な雰囲気みたいなのがあって、そういうのが感じられて心地よく観ました。

ただ、ちょっと冗長なところも多くて、場転も多いので、眠くなる時も・・・。

いかんいかんと、お尻の痛さ加減も手伝って、最後まで見れました。

個人的には蛍を探す夫婦の夫が好きでした。ゲゲゲの女房のあの人みたい。

物語としては、村井というサラリーマン(馬の彼氏の友人)と、早川さん(トモヨの上司)が好きでした。

心の隙間が今の私と似たようなところにぽっかり空いていて、別に何かが解決してくれたりはしないので、埋めてくれたりはしないのだけれど、なんとなく、そういう共感が穴の吸い込みをやわらげてくれました。

以下、箇条書きで。
  • 中川、村井のやさぐれ男コンビが、裸で、取っ組み合いで、変態でした。ありがとうございました。
  • 夫婦が、貫禄でした。いい味出してました。1年生の子(婦)と夫の子と、うま~いバランスだった気がします。う~まいね。
  • 家庭教師云々の話のあたりが一番強引かな~と感じましたが、まあ、いっか~。なんとなく粗野な感じの男に引かれていくお嬢様・・・って、どういう観客層狙いなんだww
  • 馬さん、なんなんですかね。彼はよく分からないですね。でも、好きですよ。でも、きっと物語のイメージでは(トモヨさんの脳内では?)、白馬の王子様候補なんだろうなぁ。なんて、野生的な! なよっとしてるけど!
  • 早川さん。何あのキャラ。なんで男性陣やさぐれまくってるのw 惹かれるじゃないの。なんなの、ウルトラマン、なんで変身すると顔より小さいの! こっちみんな! でも、軽口の裏にあるようなないような、ああいう繊細さ、好きなんです。
     
おわり。次、9月までないのかなぁ~。

ちょっと寂しいね。。。









拍手[3回]

公演情報

広島大学演劇団
劇団群青 第一回公演
『髪をかきあげる』

作:鈴江俊郎
演出:三村友理

日時:
2011年7月9日(土)
①14時~
②18時~
10日 (日)
③14時~
※開演は開場の30分前

場所:山小屋シアター
(広島市西区横川3-12-3 アンゴラビル3F)

料金:前売800円
当日1000円

問合せ:
MAIL gunjou_m@yahoo.co.jp
TEL08056205078
(こちらより、チケット予約も可能です。)
ブログ:http://gunjou.take-uma.net/

出演:
山田めい
藤田徹
毛利友美
西元信人
佐藤和俊
野津あずさ
白井克典

眠れないし、
恋人は馬の真似をしているし、
会社の先輩は思わせぶりだし、
蛍の季節は終わったし。
夏の夜、トモヨはひとり麦茶を飲む。

――私のそばには人がいない。

私たちは、半径2メートルの中にいるのに、

どうしてこんなにもさみしいんだろう。

――どうして帰るんだ、バカ。

ほんとうに言いたいことは、ことばからはみ出る。



以上詳細になります。

お忙しいかとは思いますが、皆様のご来場をお待ちしております。

それでは、失礼いたします。



らしいです。

べ、別に更新めんどくさいわけじゃないんだからねっ!





拍手[0回]

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
2
3 4 5 6 7 8 9
10 12 13 14 15
18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

フリーエリア

ブクログ



ブログ内検索