1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

ロベルトの操縦 観てきました。

なかまくらです。

ヨーロッパ企画第30回公演『ロベルトの操縦』(広島公演)を観てきました。

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あらすじ。

砂漠の果て。敵の軍事衛星が落ちてくるという情報を元に、駐屯する軍隊。

一向にその気配がないまま、2週間が過ぎようとしていた。

そんなある日、隣の駐屯地からやってきたナースが言うことには、

砂漠の中に、自販機があるというらしい。

どうしてもコーラが飲みたい面々は、機動兵器ロベルトに乗って、砂漠に発進す
るのであった。



みたいな、話です。

ロベルトが操縦する話じゃなくて、

ロベルトを操縦する話でした。

最初っから全力で、釣りでした。ロベルト、兵器じゃん!


そして、出オチの数々!笑

先輩小心者!笑  ダイちゃん(はあと)

シャチが泣いてるよ。

分隊長がジェットで飛んでくるよ! ホントに飛んできたw

エンペラー! 銀河の運命がかかってるんですよ! えええーっ!笑

もう、

会話の計算されたテキトーさというか、自然さというか、

ノリがよくて、ぽんぽんとテンポがよくて、

もうね~よかったです。

面白かった。

まあ、もうちょっと山場とかあったらよかったかな、と思いましたけど、

たくさん笑えたので、ま、いいです。

おわり。





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笑の杜 ~空と海と西条と呪われし侍たち~ 観てきました。

なかまくらです。

なんか直前に知って、観てきました。(そしてタイトルを今知ったという・・・笑)

@K2M

侍エレクトリカルパレードの森新太郎さんという方が企画されたものです。

会場に行って、お。

曲が某DQじゃないですか。

そして、タイトルはD〇8じゃないですか。あらあら。まあまあ。

OPの音楽もまた然り。途中の入れ替えの曲はなんか聞き覚えがあるので、

DQ4かDQ7なんですかね。復刻アレンジかもしれないですね。


まあそんな感じのファンタジックな(?)感じのコントで、

4人が所狭しと、暴れまわっていて、とっても面白かったです。

よく笑いました。

一番好きだったのは何でも屋の仲間を集めようって話でした。

仲間役で出てきた二人もいい味出してたし、テンポが良くて面白かったです。

そして、

ネタが分かりすぎてもう、どうしたらいいんじゃい!

仲間由紀恵も分かりますぜ! 既プレイだぜ!

久しぶりに笑って笑って、腹筋が仕事しました。

はっはっは・・・はあ、面白かったぎん。





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ピルグリム 観ました。

なかまくらです。

広島大学演劇団 劇団くろ白 ピルグリム 観てきました。




※ネタバレ注意


むー、難しい。

あらすじ

作家 六本木実篤は、卒業文集に載っている鈴木恵子という子の夢に着想を得た長編小説を書き出す。

『オアシス』へ向けて旅をする魂族(肉体がない)と短命族(短命)、奴隷族のものどもは、試練を乗り越え、オアシスにたどり着くも、そこは廃墟であった。

物語世界に入り込んだ六本木実篤は、その世界に、かつて自分が中心メンバーとなって作った、あるコミューン(自治的な社会のようなもの)を思い出していた。

それが投影されたような場所であった。

『オアシス』を求めて人々は惑う。

見えている身体と見えない身体、現実と理想は、かけ離れていたり、相反していたりするものである。

オアシスは行き交う場所ではあるけれど、とどまる場所ではないのだ。

だから、人は流れていってしまう。

鈴木恵子の真相を知り、オアシスは知れず、

そして刺される六本木実篤(分からん)。

終わる(分からん)。





でした。

んー、、作家の書く中の世界の劇中劇って言うんですかね、それの難しさを改めて感じました。

なんか、なんだかなぁ・・・。劇中劇のくだりが短すぎたり、長すぎたりな感じでした。

デジャ・ヴュのときも思いましたが、こういう、一部の面白さで笑って笑ってっていうのは、あんまり全体の評価につながらないです。つまり、ちょっとニガテなタイプのお芝居でした。

白井君は神の見えざる手ですね。作家とはそうやって作品を導くのです。

おいしい役ですね。ジャスティンはトカゲ。ありがとう。

でもずっとあの役というのは相当しんどい気がします。バランスよくやれていたと思います。


藤井君は演出の伸哉くんに演技が似てた気がします。西元くんカレーを食べているだけで面白い。

村田くんのマッドサイエンティストが結構設定と演技がマッチしてて良かったです。

あとは、まあ・・・まあ。

演技の動きとかはすごい動けててすごいんですけど、舞台が広く作りすぎていたせいもあいまってか、全体的に淡々と遠い感じがしました。

漫画で言うと、引いた絵が多くて、ドアップが少ない感じ。なんでだろ?


まあ、そんな偉いこといえる人でもないので、個人的なものですが、


作家が書いた世界の話って、なんか、いろんな人が考えてるし、書いてるし、

表現をしている人は、それを表現したがるけれど、

なかなかうまくいかない題材だと想うんですよね。


今回は、見えている身体と見えない身体を使って、日常の演劇性と、

そこにおける身体性と精神性の話(だったのかな)と思ったのですが、

・・・つまり、人間は人形的に見えている身体を中心とした生活をしているが、

それでいいのか。見えない身体とかけ離れていくほど、人は狂ってしまうのである。

見えないもののモチーフとして、噂が取り上げられていて、それは、実体よりも大きくなってしまう例として挙げられていますね。

劇中劇中では、魂族などといって、魂だけが存在し、見える身体というものの定義を奥深いものにしていました。

しかし、作家は見えない身体を確かに持っていて、今目の前の現実を超えた視線での、新しい雑誌の創刊などそういう話が出来るんだぜ、みたいな、話かな、と60点いかないくらいの理解で終わってしまいました。


んー、まあまあでした。あ、伝言ダイヤルのところのくだりは好きでした。ちょっともってきかたが雑というか、こじつけっぽかったですけど、でも、雰囲気でてましたね。

次回に期待、かな。


伸哉くんは初演出、お疲れ様でした。

並びに、初舞台の皆さんと支える先輩方もお疲れ様でした。



PS
映像が見れなかったのが非常に残念でしたORT





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異説 本能寺ファウスト 観ました。

なかまくらです。

芝居空間侍エレクトリカルパレードさんの「異説 本能寺ファウスト」 観ました。

静かな感じでした。

あらすじ

宣教師フロイスは、のちに”本能寺の変”と呼ばれることの顛末を、明智光秀の子に話す。

フロイスは信長と親交を持ち、日本にキリスト教を広めることを許した信長には感謝していた。

その信長は、本能寺の変によって殺され、さらには悪魔メフィストフェレスによって蘇る。

その一部始終をフロイスは見てしまう。


―悪魔メフィストフェレスは堕天使サマエルとある勝負をしていた。それは、

信長が己の信念を貫いて生きたらサマエルの勝ち。

悪魔と契約し、欲望に溺れたらメフィストフェレスの勝ち。


堕天使サマエルは、信念のままに生きているうちに殺めてしまおうと、光秀を唆したのである。

これが本能寺の変である。


ところが蘇る信長。上手く言い表せない感情たちが渦巻いて、信長を囲っていく。

そして、最後には、さまざまな思惑が入り混じり、


そして、信長は魔王になるために地獄へ行ってしまいましたとさ。めでたし。




という話でした。

フロイスという人は、実際の人物だったそうですね。なんでも本能寺の変について書いた人で、歴史的に重要な資料であるそうな。

歴史秘話ヒストリアでやってたみたいです。参考http://blogs.yahoo.co.jp/kome_1937/61271062.html

書かれた佐藤さんもこれを観てらっしゃったのでしょうかね。


さて。


個人的には、


やっぱり光秀が好きでした。前回と役者さん違うけど。

魅力的なんですね、随分と。

作品が静かな感じでそれぞれの登場人物の心理描写というか、

心情が丁寧に描かれていて、(あ、でもモブキャラはちゃんとモブキャラやってたし)

スマートでバランスよくて面白く観れました。


ちょっと疑問も。

光秀は信長が倒れて蘇って光秀を倒せば信長が神になれるといって、本能寺の変を起こしますが、信長が蘇ることをどうして知ってたんでしょう? もう妄信的熱狂だったから、きっと蘇るみたいな勝手なアレであれしちゃったんでしょうか?

最後のメフィストフェレスの一連の流れがよく分かりませんね。なんか仲よくなっちゃって。悪魔にとって勝負よりも面白いものが・・・見れた気はしないのですが。。

天主様もよく分かりません。悪魔も神も、首領は一緒なんですかね。。。



まあ、おいといて、

まだ、東広島にいるうちに2~3回は見れるかなぁ~~

というちょっとそろそろ感慨深いものでした。


おわり。





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公演のお知らせ

おはようございます。


台風上陸の今日この頃、変劇団公演があります!

お時間あれば、ぜひどうぞ!


だそうです。今日です(笑)
雨オンナ…どころか、ストームgirlがおりますね。


以下詳細です

9月4日(日)
16時~
@広島大学大学会館一階大集会室
変劇団 撮影公演
「ビーフストロガノフ」
作 変劇団
演出 山田めい

キャスト
山田めい
押目あずさ



私はバイトで行けませんが、いい公演になるといいですね。






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