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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

本能寺ファウスト 感想みたいなもの

なかまくらです。

芝居空間侍エレクトリカルパレード第6陣「本能寺ファウスト」を観にいってきました。

あらすじ。

織田信長は、明智光秀の謀反で死・・・んだはずが、悪魔の力で蘇る!

悪魔のような力を持ち、その体は不老不死、一騎当千の力をもった悪魔として蘇る。

明智光秀に復讐するために。

その中で、信長の不思議な魅力に惹かれたものたちが、次第に信長の元に集まっていく。

そして、次第に信長の真の目的が明らかになっていく。

そしてそして、物語は最終局面へ!


みたいな感じです。


開場はかなりの満席。

すごいことですね。

舞台は前にせり出して広々! 客席と近くて迫力があったと思います。

客入れの音楽が流れつつ、パンフレットを見ていると、やっぱりキャスト多いなぁ!^^と。

観ていて覚えられる・・・というか、把握できるかなぁ、と一抹の不安。とともに開演。

さてさて。


お芝居は160分にも及ぶ長丁場。

最初のコント(?)はさておいて。

前半の明智光秀と織田信長とのやり取り、森蘭丸と織田信長とのやり取り。

まるで歴史の一幕を見ているようで面白かったです。

ちょっと声が聞き取りづらかった気も・・・。

信長が本能寺で討たれた後、世界は大きく広がって、

めくるめく人間模様。光秀の部下達、信長の仲間達。

そして、その何度もの交錯の中で変わっていく人々、明かされていく真実。

はー・・・・。

今回はかなり面白かったです。

「贋作 罪と罰」観た時以来くらいに侍さんの公演がホントに面白かったです。

今回は、世界観がごちゃ混ぜになっていて、

ロボに悪魔に妖怪に、陰陽師から大天使まで、果ては吸血鬼みたいな能力まで持ったものまで出てきて、

世界観がかなり贅沢な仕様。ありそうでない組み合わせでなんていうんだろう。

こういう設定の上で生きています。というのを前提条件にしていないところがとても好感が持てました。

というか、面白い。

光秀と信長がカッコイイな!^ー^

蘭丸が初々しいな!笑

パックンが兄じゃw

ジャックンやるでないの!pop

印象に残ったのはそのあたりかなぁ、という感じです。


裏切り、裏切られるあれこれがそれぞれのドラマ、背景にあって、

楽しく観れました。

なんだか、侍さんのお芝居ってONE PIECEっぽい時がありますよね。

でも、そういうときの方が、好きな気がする。

まあ、あくまで私個人の感想です。

おわり。





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