なかまくらです。
広島大学演劇団 劇団群青「髪をかきあげる」を観てきました。
この記事を書くかどうか、悩み中。。。
なので、工事中。
理由は、まあ、機会があれば。
+++(追記)+++

・・・・・・まあ、書きますかね。
感想を得たいと思うことは罪じゃない。
ただ、ギブアンドテイクなんだよ~って、思うのは、私がちょっとでも疚しい気持ちでこの記事を書くからです。
ブログはただの日記とはおそらく一線を隠して・・・ジャナカッタ、画しているのですよね、分かります。
で。
お話のあらすじ。
トモヨは、Office Lady。いわゆるOL。
彼氏がいて、彼氏はまだ若くて馬の真似ばっかりしている。
彼氏には、友人がいて、やっぱり馬みたい。
彼氏の友人には馬みたいなやつが好きなお嬢様の彼女がいて。
トモヨには上司がいて、子どもを作れなかった夫婦の友人がいて、
上司には不倫を迫られ、夫婦とは友達になって、
トモヨの周りで時間が勝手に過ぎて、いろんな人が勝手なことをしだす。
誰もトモヨをゆっくり待っていてくれない。
せっかく好きになれそうだったのに。
髪がかきあげられるようになるまでなんて、待ってくれない。
誰を?
誰が?
馬の彼氏を待ちはじめて。
+
みたいな感じです。
ふぅーん、みたいな。・・・・まあ、面白かったです。
いろんな夫婦が出てきて、それぞれが独特な家庭事情を持っているというか、
そういう繊細な雰囲気みたいなのがあって、そういうのが感じられて心地よく観ました。
ただ、ちょっと冗長なところも多くて、場転も多いので、眠くなる時も・・・。
いかんいかんと、お尻の痛さ加減も手伝って、最後まで見れました。
個人的には蛍を探す夫婦の夫が好きでした。ゲゲゲの女房のあの人みたい。
物語としては、村井というサラリーマン(馬の彼氏の友人)と、早川さん(トモヨの上司)が好きでした。
心の隙間が今の私と似たようなところにぽっかり空いていて、別に何かが解決してくれたりはしないので、埋めてくれたりはしないのだけれど、なんとなく、そういう共感が穴の吸い込みをやわらげてくれました。
以下、箇条書きで。
- 中川、村井のやさぐれ男コンビが、裸で、取っ組み合いで、変態でした。ありがとうございました。
- 夫婦が、貫禄でした。いい味出してました。1年生の子(婦)と夫の子と、うま~いバランスだった気がします。う~まいね。
- 家庭教師云々の話のあたりが一番強引かな~と感じましたが、まあ、いっか~。なんとなく粗野な感じの男に引かれていくお嬢様・・・って、どういう観客層狙いなんだww
- 馬さん、なんなんですかね。彼はよく分からないですね。でも、好きですよ。でも、きっと物語のイメージでは(トモヨさんの脳内では?)、白馬の王子様候補なんだろうなぁ。なんて、野生的な! なよっとしてるけど!
- 早川さん。何あのキャラ。なんで男性陣やさぐれまくってるのw 惹かれるじゃないの。なんなの、ウルトラマン、なんで変身すると顔より小さいの! こっちみんな! でも、軽口の裏にあるようなないような、ああいう繊細さ、好きなんです。
おわり。次、9月までないのかなぁ~。
ちょっと寂しいね。。。
[3回]
広島大学演劇団
劇団群青 第一回公演
『髪をかきあげる』
作:鈴江俊郎
演出:三村友理
日時:
2011年7月9日(土)
①14時~
②18時~
10日 (日)
③14時~
※開演は開場の30分前
場所:山小屋シアター
(広島市西区横川3-12-3 アンゴラビル3F)
料金:前売800円
当日1000円
問合せ:
MAIL gunjou_m@yahoo.co.jp
TEL08056205078
(こちらより、チケット予約も可能です。)
ブログ:http://gunjou.take-uma.net/
出演:
山田めい
藤田徹
毛利友美
西元信人
佐藤和俊
野津あずさ
白井克典
眠れないし、
恋人は馬の真似をしているし、
会社の先輩は思わせぶりだし、
蛍の季節は終わったし。
夏の夜、トモヨはひとり麦茶を飲む。
――私のそばには人がいない。
私たちは、半径2メートルの中にいるのに、
どうしてこんなにもさみしいんだろう。
――どうして帰るんだ、バカ。
ほんとうに言いたいことは、ことばからはみ出る。
以上詳細になります。
お忙しいかとは思いますが、皆様のご来場をお待ちしております。
それでは、失礼いたします。
らしいです。
べ、別に更新めんどくさいわけじゃないんだからねっ!
[0回]
なかまくらです。
芝居空間侍エレクトリカルパレード第6陣「本能寺ファウスト」を観にいってきました。
あらすじ。
織田信長は、明智光秀の謀反で死・・・んだはずが、悪魔の力で蘇る!
悪魔のような力を持ち、その体は不老不死、一騎当千の力をもった悪魔として蘇る。
明智光秀に復讐するために。
その中で、信長の不思議な魅力に惹かれたものたちが、次第に信長の元に集まっていく。
そして、次第に信長の真の目的が明らかになっていく。
そしてそして、物語は最終局面へ!
みたいな感じです。
開場はかなりの満席。
すごいことですね。
舞台は前にせり出して広々! 客席と近くて迫力があったと思います。
客入れの音楽が流れつつ、パンフレットを見ていると、やっぱりキャスト多いなぁ!^^と。
観ていて覚えられる・・・というか、把握できるかなぁ、と一抹の不安。とともに開演。
さてさて。
お芝居は160分にも及ぶ長丁場。
最初のコント(?)はさておいて。
前半の明智光秀と織田信長とのやり取り、森蘭丸と織田信長とのやり取り。
まるで歴史の一幕を見ているようで面白かったです。
ちょっと声が聞き取りづらかった気も・・・。
信長が本能寺で討たれた後、世界は大きく広がって、
めくるめく人間模様。光秀の部下達、信長の仲間達。
そして、その何度もの交錯の中で変わっていく人々、明かされていく真実。
はー・・・・。
今回はかなり面白かったです。
「贋作 罪と罰」観た時以来くらいに侍さんの公演がホントに面白かったです。
今回は、世界観がごちゃ混ぜになっていて、
ロボに悪魔に妖怪に、陰陽師から大天使まで、果ては吸血鬼みたいな能力まで持ったものまで出てきて、
世界観がかなり贅沢な仕様。ありそうでない組み合わせでなんていうんだろう。
こういう設定の上で生きています。というのを前提条件にしていないところがとても好感が持てました。
というか、面白い。
光秀と信長がカッコイイな!^ー^
蘭丸が初々しいな!笑
パックンが兄じゃw
ジャックンやるでないの!pop
印象に残ったのはそのあたりかなぁ、という感じです。
裏切り、裏切られるあれこれがそれぞれのドラマ、背景にあって、
楽しく観れました。
なんだか、侍さんのお芝居ってONE PIECEっぽい時がありますよね。
でも、そういうときの方が、好きな気がする。
まあ、あくまで私個人の感想です。
おわり。
[3回]
なかまくらです。・・・あまり、検索されたくないんですけどね、こういうワードで。
広島大学演劇団さくら座
「改訂・欲求不満」
を観て来ました。
感想・・・みたいなもの。
よく分からなかったです。
面白いような気がとてもしました。
嫌いなようで、好きなようで、そんななんだかわからないけれど、
そのどちらも好きだなぁ。
生きているんだったら、優越感みたいなものがあって、それがそれぞれにあって、
うまく生きられなくて、一人でまるで斜に構えたみたいに生きている人も、
うまく生きて、みんなと生きている人もいて、
それぞれにそれぞれをそれぞれの優越感で見ているような。
でも、冷静に見ている人、私は好きじゃないなぁ。嫌いな自分みたい。
うん。
なんか、よく分からないけど、生々しくて、
とげとげしくて、
最後までいってよかったなぁ。
という。
おわり。
[2回]
なかまくらです。
小倉にある北九州芸術劇場まで、お芝居を観に行ってきました。
ままごと公演 わが星。
あらすじは…
今回はよく分かりませんでした。ちいちゃんとその家族がいて、高層賃貸住宅に住んでて、生きて死ぬ話です。たぶん。
それはまるで宇宙が生まれて死ぬみたいな、そういうこととたいして変わらない。むしろ、そういうこと。年の上から死んでいく。いろんな出会いや別れがあって、最後に自分も死ぬんだよ、みたいな感じなきがします。
そもそもの観に行くきっかけは、「レンズ」のちょっと前に書いていた没になった作品を読んでもらった子に「わが星」を紹介されたからでしたが、丸かぶってました、ええ。
感想。
面白かったです。最初から圧倒的に引き込まれました。
なんか、私は観たことない感じのお芝居でした。
「ままごと公演、わが星」って言っていたのにちょっとしたこだわりを感じました^^。
音楽がなっていて、踊るようなテンポでお芝居してるみたいな踊ってるみたいな感じで、照明とかめっちゃ綺麗で音も良かったです。
お話自体は意味不明でしたが、わぁーって観てたら終わってしまいました…!!
いやぁ、面白かった。
でも、多分生がいいお芝居かも。
画面で観る時は部屋の明かりを消したらいいかも?
ところが思わずDVDを買ってしまいまして、作・演出の柴幸男さんにサインまでいただいてしまいました>~<
なんというミーハー…
[0回]