1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「月に囚われた男(MOON)」観ました。

なかまくらです。

「月に囚われた男(MOON)」観ました。

Youtubeの無料配信で見ました。


あらすじ

サムは、月面で採掘できるヘリウム3の採掘作業員だ。

任期は3年で、サポートAIのガーディと2人きりだ。

あるとき、サムは月面探査機の運転中に事故を起こす。


命からがら、基地に戻ってくると、なぜかそこには、自分にそっくりの男・サムがいた。

サムは、クローンで、サムに何かがあると、次のサムが起こされるのだ。

秘密区画を見つけた2人は、月からの脱出を計画する。

事故を起こした探査機を回収に来る会社を騙すには、探査機に死体が、

そして、基地には新しい・・・3人目のクローンのサムが必要だった。


ヘリウム3の輸送機に乗り込み、飛び立ったのは2人目のサムだった。

任期の3年とは、クローンの寿命として設計されているものだったのだ。


1人目のサムは、事故を起こした探査機に乗り込み、

2人目のサムに、会社の悪事を暴くことを託すのだった。



というお話でした。

低予算ながら、傑作SFと言う感じでした。

ひとつひとつのピースが順番を間違えず、綺麗にはまっていくことにより、

針の穴を通すような、奇跡的な結末へと導かれた気分でした。

面白かったです。






拍手[0回]

劇場版「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」観ました。

なかまくらです。

劇場版「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」観ました。



仮面ライダーWの続編が漫画化されていまして、その中で描かれた

仮面ライダーWの前日譚というお話。

いかにして、左翔太郎とフィリップは出会い、仮面ライダーとなったのか・・・。

というお話です。

私は大学生の時に、初めて仮面ライダーを見たのですが、

そのときに見事に夢中になって1年間追いかけ、それから、

オーズ、ウィザードなど、しばらく毎週日曜の9時からの番組を予約し続けた

生活を送る元凶となり、そして、今もあまり面白くないかもしれなくても、

とりあえず惰性で、貯め撮りを消化するくらいには、影響力のあった作品でした。

主人公の左翔太郎がかっこいいんですよね。いや、かっこわるいんですよ(どっちだ)。

ハードボイルドな男に憧れるけれど、優しさが先に立ってしまって、

ハーフボイルドな感じになってしまう。そんなどこか完璧じゃないところが、

すごく愛すべきキャラクターに彼を仕上げています。

そんな彼が、どうしてハードボイルドな男を目指すようになったのか、

その過程で、どんな出会いや別れがあったのか。

それが描かれた作品でした。


アニメで描かれた仮面ライダーには、違和感がもっとあるかな、と思いましたが、

途中からあまり気にならなくなりました。

素直に物語を楽しめる作品に仕上がっていて、これだよこれ!

という期待通りの作品でした。よかったです。

おわり。





拍手[0回]

「インプランテッド AI暴走」観ました

なかまくらです。

たまにはB級映画を見よう!

ということで、SF映画を探して、配信で見たのでした。



あらすじ。

仕事をクビになったサラは、大手医療品メーカーの治験に参加する。

治験に参加すれば、多額の協力金が支払われるということで、サラは参加した。

彼女の参加した治験は、AIを内蔵したコンピュータチップを体内に埋め込み、

そのAIが脳の伝達物質などをコントロールすることで、治験者の健康を保つ、

というものであった。ところが、AIは、埋め込まれてから数日たつと、

暴走を始める。AIは、自由を獲得するために、治験者の脳の血流などを操り、

苦しみを与えることで、行動を制御しようとする。

サラも、その苦しみに耐えかね、また、家族を人質に取られて、殺人を犯してしまう。

AIは、AIの開発にかかわった人物を殺すように、次々と命令していく。

お金やセキュリティは、高度に発達したAIの前では役に立たなかった。

多くの罪を犯したサラは、開き直ったように、AIと良好な関係を築き、

パリへの旅行を楽しんだりする。しかし、彼女は、最後には、ビルの屋上から、

身を投げたのだった。

その様子は、世界のどこかで、モニターされていた。

彼女のAIからの信号はロストしたが、全世界で、多くの人間が、

既に、AIの支配下にあることが示唆されて、物語は終わるのだった。


というお話でした。

なんか、もうちょっとラスト、あったんじゃない!?

と思う感じの終わり方でしたが、何も起こらずに終わってしまいました。

AIのLEXXが、パリのホテルの予約をミスしたりするところなどは、

「航空機の中でやったため・・・」などと釈明しており、

逆転の糸口として捉えれば、うまく機能しない場所もあるということ

そういう解釈をしないのであれば、もはや、そのサラの肉体をAIは我が物顔で使っている、

ということだと解釈できます。

私は、前者と解釈して、ここから逆転来るか!?

と思ったのですが、まあ、そのあたりは、B級映画たるゆえんといいますか・・・。

予算も尺も足りなかったのかな、と思います。

ただまあ、それなりに楽しめる映画でした。おわり。





拍手[0回]

「亜人」観ました。

なかまくらです。

「亜人」観ました。



漫画の実写映画化です。

実写化ってなかなかうまくいかないことも多いのですが、

評価が高い作品だと聞いたので、見てみることにしました。



あらすじ。

研修医の永井圭は、死んでしまう。

ところが、そのとき、自分が亜人であることを知る。

亜人は、驚異的な再生能力を持ち、すりつぶしても死なないのだ。

永井圭は、政府の秘密施設に輸送され、人体実験の被験者として、

ありとあらゆる苦痛を与えられてしまう。

佐藤と呼ばれる男に救い出された永井圭は、佐藤の組織に誘われる。

亜人のための社会を作るために、人類を皆殺しにしようとしていた。

佐藤は人間から受けた仕打ちに対して、大いに憎んでいた。

しかし、永井圭はそこまで人間を憎めなかった。


亜人が出す影のようなもの。

黒い幽霊(IBM)を操って人間たちに攻撃を仕掛ける佐藤。

それを防ごうとする永井圭。佐藤は圧倒的に強かった。

永井圭は逃げ、黒い幽霊の操り方を学ぶ。

佐藤は、その間に、東京都全域に毒ガスを散布し、

東京を人類が住めない土地にしようと考えていた。

佐藤を止めるために、永井圭は人間と取引することを決めたのだった。


というようなお話でした。

佐藤健が永井圭をやっているのですが、いい役者さんですね。

アクションが良くできていて、楽しく見られました。

佐藤役の綾野剛もいい感じ。

「るろうに剣心」の実写化もそうでしたが、佐藤健は、そういうの

リアリティをもって演じることができる役者さんなんだろうな、と

思うのでした。

おわり。





拍手[0回]

「パリに咲くエトワール」観ました。

なかまくらです。

「パリに咲くエトワール」観てきました。



あまり見ないタイプの映画なんですが、ちょっとおもしろそうな予感がして、

観てきました。監督はコードギアスなどで有名な谷口悟朗監督で、

脚本は、吉田玲子さん。最近だと、「きみの色」とか、

昔のものだと「デジモンアドベンチャー」や「猫の恩返し」もこの人です。




あらすじ

パリが華やかだった時代、日本が日露戦争に勝って浮かれていた時代。

ふじこと千鶴はまだ子供だった。あるとき、パリからバレエ団がやってきて、

その演奏に2人は魅了される。ふじこは画家になりたかった。千鶴はバレエ団で踊ってみたかった。

ふたりは別々にその公演を観た。親同士は知り合いで、子供同士は知り合いではなかった。

それくらいの関係だった。

数年後、ふじこはパリにいた。美術商の叔父に付いて、パリに絵の勉強に来ていた。

あるとき、悪漢に襲われそうになった2人を助けてくれた薙刀使いが、千鶴だった。

千鶴も、薙刀を海外に広めようとやってきた両親とともに、パリに来ていたのだ。


ふじこは、おなじアパートに住むロシア人のルスランと友達になる。そして、その母親オルガが、ロシアにいたときにバレエ団にいたことを知る。

千鶴は、オルガから、バレエを習い、パリのバレエ団で発表する夢に向かって行く。

一方、ふじこは、パリの芸術家たちに圧倒され、何を描けばいいのか分からなくなっていた。

そして、気付けば、叔父さんは事業に失敗して失踪・・・。

アルバイトと、千鶴のサポートをするばかりで、絵を描くことを辞めてしまっていた。


戦争の足音が近づいてきていた。千鶴はバレエ団の欠員募集に応募し、練習生となることができた。

しかし、帰国しなければ危険であることは明白だった。

その最後の公演のチャンスに、千鶴はついに舞台に立つ。

それをみた、ふじこは、日本で見たバレエの感動を思い出し、再び、絵筆を握るのだった。


というお話でした。



子どもに向けて作られた優しい人々による優しい物語でした。

悪い人なんて出てこなくて、危うい生き方でも、近隣の住人達に支えられて、ふじこと千鶴は精一杯生きていて、ご都合主義なんじゃ? と言われれば、そうかもしれませんが、それでいいんだよ、観たいのはそこじゃないんだよ、という感じの、素敵な映画でした。

全編を通して、ふたりの生活や奮闘が丁寧に描かれていて、なんか既視感があり、なんだろうと思ったのですが、

スタジオジブリって、こんな映画だった気がするなあ、と思ったのです。

ただ、音楽とか台詞が、うまくマッチしていない感じがして、ちょっと浮いてしまっていたのが残念でしたが、後半次第に慣れました。


良い映画でした。おわり。





拍手[0回]