なかまくらです。
「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」観ました。
デジモン25周年、ということで、Youtubeで無料配信していたので、視聴。
あらすじ。
”選ばれし子ども”となって、デジタルワールドをかつて救った少年たちは、
高校生、大学生になっていた。
八神太一や石田ヤマトは、就活の時期に差し掛かっており、自分の人生に悩んでいた。
一方、社会では、デジモンの存在はすでに認知されており、
デジタルワールドからゲートがたまに開くたびに、
太一たちは、会社を立ち上げた光子郎のサポートの下で、
デジタルワールドへ追い返すことをボランティアでやっていた。
そんなある日、意識不明に陥る人が続出する事件が起こる。
これに絡んでいるエオスモンというデジモンの捕獲をデジモンの研究をするメノアに依頼される。
ところが、エオスモンはオメガモンにも匹敵する力を持っていた。
しかし、徐々にエオスモンを圧倒するオメガモンだったが、とどめを刺す瞬間に、
突然、オメガモンの合体が解けてしまった。
その原因は、太一とヤマトにあった。
パートナーとなるデジモンを進化させていたのは、子供であった彼らの無限の可能性にあったのだ。
大人になる彼らは、どれかの道を選ばなければならないところに来ていた。
その別れは、パートナーデジモンの消滅という結末であった。
かつて、その別れを経験していたメノアはその別れを防ぐ方法を研究していたのだ。
しかし、彼女は、その結論として、意識を永遠に閉じ込める、という手段に
たどり着いてしまう。そうすれば、永遠にパートナーデジモンといられるのだ。
エオスモンはそのために彼女が生み出した人工デジモンであったのだ。
そんなのは間違っている、と彼女に戦いを挑む太一とヤマト。
アグモンとガブモン。
それが最後の進化となったとしても、人々を助ける道を太一とヤマトは選んだ。
戦いが終わったとき、
明日は何をする? と聞かれた太一とヤマトは、
分からないな・・・。と口にする。
だけどWOW~~ 明日の予定もわからない~♪
それは、可能性を感じる言葉。
結局は、別れを迎えてしまった二人はけれども、
前を向いて進んでいく。再会の日を信じて・・・。
という感じでした。
デジモンが出てきたのって、ポケモンが流行っているころで、
ポケモンも好きでしたが、デジモンも大好きでした。
あの頃のモンスターというのはどこか不気味さを持っていて、
「デジモンアドベンチャー」は、1999年に始まった作品で、
まさに、コンピュータが社会ではよくわからないところも多い感じで、
2000年問題、なんてものが取り沙汰されたりとかそんな時代背景だったから、
デジタルワールド(情報の世界)が現実世界に影響を与えて、オーロラが発生するとか、
コンピュータの中にデジタマ(デジモンの卵)が突然現れて、成長したりとか、
そんなこともあるのかもしれない!! なんて思えるそんな時代だったように思います。
その第一作のオマージュをふんだんに取り入れながら、
太一とヤマトをはじめとした、デジモンアドベンチャーの第一作の最後を描いてくれた
この作品は良かったなぁ、と思います。「tri.」なんてなかったんだ・・・。
強いて言えば、源内さんが別れを食い止める方法を聞かれたときに、
「無限の可能性があればあるいは・・・」
と言っていたので、それが実現しても良かったのになあ、と思わなくはなかったですが。。
その伏線、どこ行った!? それは未来に託すということかな・・・?
まあ、全体としては良かったかな。そんな作品でした。
おわり。