1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

駿台教育セミナー 行ってきました。

なかまくらです。

今日は2月に入って3回目の休みでした。

この休みを生かして東京へ。

東京の池袋の駿台予備校で、駿台教育セミナーを受講してきました。

ようはお勉強です。

物理のお勉強。


昔夢中になって読んだ「キノの旅」というライトノベルがありまして、

その中の「コロシアム」というお話。その冒頭。
「だけど…たまには自分の最高の実力を出すべきだ!
 そうしないと…知らない間に腕は鈍るモノさ…。」

そんなせりふがあります。


この駿台教育セミナーですが、毎年必ず行くようにしていて、

今年で教員6年目なので、6回目の参加でした。

一昨年からは、笠原先生という講師の方の授業を取るようにしていました。

なにせ、この先生、無茶苦茶賢い。

言い換えると、なんかすごいんだけど、言ってることが難しすぎて理解できない(笑

でも、物理が面白いってことは12分に伝わってくる。なんか幸福感?

大学生の頃なんて、ぽけーっと感覚的に物理をやっていましたが、

こういう物理によくついていけていたなぁ、若いってすごいなぁって思ったりしますね。

今回のセミナーは、大学初等レベルの力学の講義。

回転系と質点系と非慣性系のお話でした。

50分で8ページ。6コマだったので、50ページくらいノートを取りました。

最後のほうとか、手に力はいらなかったです(笑


でも、肌感覚として、自分が教えている生徒も、

1年後や2年後に、こういうくらいの講義とその内容に耐えられるだけの

素地を身に着けてやらなければなぁ、と目標を新たにするとともに、

ああ、勉強不足の井の中の蛙ですなぁ、

と自分の立ち位置を再確認することができるのでした。

いまの学校って、教科の専門性を求める動きが薄まっている気がします。

どちらかというと、教授方法ばかりがフィーチャーされている。

でも、この科目は、この人に聞けば大丈夫、というお方がいないと困るでしょう。

そういう絶対的な存在になりたいなぁ、と思うのでした。

帰りの新幹線はゴルゴ13を読みながら帰ってきました。

ゴルゴ13も面白い。物理ももちろん、面白い。

さて。今週は卒業式ですね。





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19.5H

なかまくらです。

いやー、久しぶりにこんなに働きました。

7:15出勤、2:45帰宅。

振り返ってみると、そんなに仕事が進んでいない気もするのが悲しいところです。

だいたい、今日の一日を振り返ってみると、

 7:30- 8:00 メールチェックと返信

 8:00- 8:30 朝礼

 8:30- 9:00 生徒の進学用の調査書の直し

 9:00- 9:30 今日の授業の準備

 9:30-11:30 授業(2コマ)

11:30-12:00 進学用の調査書の直しの続き

12:30-13:20 休憩(昼食@職員室)

13:20-14:00 進学用調査書の直しの続き(完了!)

14:00-14:45 授業(1コマ)

14:45-15:15 掃除監督

15:20-17:15 職員会議

17:15-18:00 部活動の書類の整理と電話打合&依頼など

18:00-18:30 部活動指導

18:30-19:00 休憩(夕食@職員室)

19:00-21:00 定期テスト(1つめ)完成

21:00-21:45 定期テスト印刷

21:45-23:00 定期テスト(2つめ)完成

23:00-23:15 定期テスト印刷

23:15-25:30 定期テスト(3つめ)完成

25:30-25:45 定期テスト印刷

25:45-26:15 書類の片付け、出張の事後報告書類の提出など細々

26:15-26:30 学校施錠&帰宅

こんな感じでした。

進学用調査書ですが、一人400~500字ほどで、クラス32人分なので、

1万文字以上書かないといけない書類でして・・・

おそらく、ゆうに30時間はかかっていますね。

それから、テスト! とにかく私はテスト作るのが遅いんですよね。

でも、早めに取り掛かっているんですよ。いるんだけど、なぁ。

そして、印刷機の不調。紙詰まりの連続でなかなか印刷が進まないんですよね・・・。

ともかく、今日は店じまい。

また、明日もお家でできる仕事をガンガン進めます。

なにせ、来週は卒業式ですから。

どうなることやら。たどり着けるか、一抹の不安。

・・・ともかく、寝ます。





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「ボヘミアン・ラプソディー」観ました。

なかまくらです。

「ボヘミアン・ラプソディー」観てきました。

巷では人気らしいですね。

残念ながら、全く現役世代ではない私が観に行ったきっかけは、

NHKの番組でした。

イギリスで1000年で一番の名曲は? というアンケートで、

「ボヘミアンラプソディー」が1位(2位はビートルズの「イマジン」)

であった。なぜ、そこまでのバンドであったのか・・・ということを

考察する番組でした(知恵袋に情報が)。それでなんか、面白そうだな、と。


あらすじ。

移民のフレディは、ある売れないロックバンドを観て、心奪われ、

加入を志願する。フレディをボーカルに迎えたバンドは、

「QUEEN」と名前をつける。

一気に人気に火がつき、世界ツアーをするほどのバンドとなる。

しかし、フレディの傲慢さによって、どこか陰りが見え始める。

バンドの活躍とは別に、フレディの周りから人が離れて行ってしまった。

そして、とうとうフレディは、ソロ活動を始めてしまうのだった。

そして、ソロ活動の中でエイズを患う。

余命いくばくもなくなっていた中、フレディは、

エイズ患者への寄付を募る「ライブ・エイド」というイベントに参加するために、

かつてのQUEENの仲間たちにこれまでのことの謝罪を申し入れる。

そして、エイズを患っていることを告げる。

ライブ・エイドでは、最高の演奏をするのだった。


さて。映画ですが、一言で言うと、グサッと傷つきました。

そういえば、これを観終わって帰ってみたら帯状疱疹になっていたのでした(笑

フレディマーキュリーが破天荒なその振る舞いで、

周りを巻き込み、ブームを起こし、

けれども、その破天荒さが孤独を生んだりもする。

明るい人っていうのは、少なからずそういうものなんだと思うのです。

ちょっと周りの空気が読めなくなると、途端に孤独の中に落ちていく。

でも、そこじゃない。仕事に一生懸命になりすぎて、

ほかのメンバーたちが恋人を作ったり、家族ができたりしていく中、

フレディだけは、仕事しかなかった。

その悲しさに私は、おおきく共感し、傷ついたのでした。

以前、一緒に仕事をしていた先生が、ちょっと部活を休みがちになって、

その間に恋人を作っていたらしくて、いや、別にいいんですけど、

なんていうのかな、それを気遣ったことも嫌になったし、

それで嫌になった自分もまた嫌になったし。あれは嫌な事件でしたね。

自分だけ幸せになりやがってっていう、嫌な感情でした。

そんな気持ちになりました。

最後のライブのシーンは圧巻でした。

素晴らしい。

ともかく、良い映画でした。きっと忘れない。







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「ルパンレンジャーvsパトレンジャー」が最終回でした。

なかまくらです。

戦隊モノを見ないで育った私ですが、結局途中から最後まで見てしまいました。

当時幼稚園だったころは、カクレンジャーだった気がするなあ。

それから時間は流れ、今年は、

「ルパンレンジャーvsパトレンジャー」

・・・なに、vsって何・・・( ^ω^)・・・

と、思いつつ、仮面ライダーのついでに一度見てしまうと、

あれ?

面白いぞ?

そう、面白いんですね。

まず、一言でいって、すごくわかりやすい(子供向けですからね)。

どんなお話かというと、

ルパンコレクション(いろいろな特殊な能力を持ったアイテム)をギャングラー(敵)に

奪われ、地球にやってきたギャングラーたちに手を焼いていた。

ギャングラーに対抗する手段を持つのは、国際警察と快盗たち。

快盗たちは、その正体を隠し、ギャングラーからお宝を取り返す。

しかし、真の目的はザミーゴというギャングラーに氷漬けにされてしまった

大切な人を助けること。

国際警察は、世界の治安を守るために戦う。その中で、快盗とは知らず、知り合い、

その悩みを知っていく・・・。


そして、思ったよりも頭おかしい。

ときどき挟まれるギャグ回がヤバい。

強制帰宅攻撃を受けると、アパートの自分の部屋に戻されてしまう!

サモーンは、「クリスマスだぞ鮭を食え!」と言って、チキンを街から根絶やしにする!



・・・いや、意味わからんがな。

だが、それがいい(笑)。

そして、熱い。

それぞれの目的のために戦う。警察と快盗。

相手の力を信用して利用する形で協力することも。

けれども、最後まで仲間にはならずに戦い続けるのでした。

ラスボスも2体で、

ルパンレンジャーがザミーゴを倒し、大切な人を取り返し、

パトレンジャーが親玉のドグラニオンを倒し、

ハッピーエンドでした。


楽しめました。



 










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「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」観ました

なかまくらです。

少し前ですが、「ANEMONE」観ました。

「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の2作目です。



このアニメは、2005年・・・まだ私が高校生だったころにTVシリーズ50話が

放送されて、当時熱心に観ていました。

ちなみに、最終回だけ、放送時間が違って当時見逃して、

後からDVDで観たのもいい思い出です。

その後、シリーズ展開されましたが、エウレカセブンAOは放送されておらず、

劇場版だけ見てきたのでした。その時の記事はこちら↓

劇場版 交響詩篇エウレカセブン」観ました。

「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」観ました。


さて。ハイエボリューション1は、はっきりいって意味不明。

ハイエボリューション2にあたる今作「ANEMONE」を観に行くかは、

悩みに悩み、上映終了直前にギリギリで、思い立って観に行くことにしたのでした。

ちなみに、この選択は正解でした。

あらすじ。

アネモネの父は、世界を救うために戦い、死んだ。

世界は、人類の7番目の敵――エウレカ=セブンと戦っていた。

エウレカ=セブンへの有効な攻撃は、ダイブシステム。

エウレカセブンの中(?)の精神世界で、

敵を倒すこと。しかし、一歩間違えれば帰ってこれない。

アネモネの父が残したドミニクというユーザーインターフェースが、

その世界では顕在化し、アネモネを助けてくれる。

そして、青い髪のエウレカという少女。彼女はいつもレントンを探していた。

アネモネはエウレカの乗るニルヴァーシュとコーラリアンと呼ばれるスカブコーラルの化け物を攻撃し、

人類の居住地が徐々に取り戻されて行っていた。

それは夢の中のような世界。そこでアネモネは戦い続けた。

そんななか、その世界の中から来た男・デューイはおかしなことを言う。

「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の不要な世界。いわばゴミの山だ」

そして、顕在化する怪物。

アネモネが願ったとき、ドミニクと愛機ジ・エンドが現実世界に現れる。

アネモネはスカブコーラルの怪物の中のエウレカを救い出すために、

ジ・エンドに乗り込むのだった。

というようなお話でした。


エウレカセブンの物語は、現実世界と地続きだった。

・・・だいぶありがちになってきてしまいましたが、こういう展開、好きです。

ハイレボリューション1は、ほとんどTVシリーズの映像を使っていて、

あれ? これ、お金かけずにただ、商売しようとしてない??

という出来でしたが、今作はなぜアネモネというキャラクターは、

アニメの中で狂ったように襲ってきていたのか、という理由を知れたようで、

納得。そもそも、たぶん2割くらいで、あとは新しい絵で動いていました。

アネモネはTVシリーズでは高校生の私にとっては謎めいたキャラクターでしたが、

今思えば、エウレカの対比として登場したキャラクターなんだな、と。

そして、今作ではレントンがそうであったように、父を亡くし、

父の守った世界に生きるという点でも似ています。

そして、痛々しかったアネモネの目の赤い線は消えて、人間、なんだなって

そんな感情豊かな主人公として登場してくれました。

最後の脱出するシーンは突然の謎展開でした^^笑

キャラクターが急にCGになってかなり戸惑いましたが、

うーーん、脱出を決めた時の表情は、CGじゃなくて、

やっぱり絵で描いてほしかったかな、と。

かなりCGは進んでいますが、アニメーターにしか描けない絵があるなって、

思いました。


エウレカセブン ハイエボリューションの3部作ですが、

2で、なんと現実世界に来てしまいました。

私の頭では理解が追い付かないこのシリーズの奥深さ。

3はどうなるのでしょうね。見逃せませんね。


考察は、こちらのサイトをご覧ください。↓

【ネタバレあり】『ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』解説と考察






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