なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
なかまくらです。
えー・・・・教採、愛知1次駄目でした。
また来年頑張ります^へ^;。
まさか1次通らんとは思ってなかったケド・・・。
愛知は科目別の詳細評価をしてくれるので、開示してもらおう。
3月に講師の募集を待つことにします。
とにもかくにも終戦です。
ふぅ。今の実力はこんなものか。
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なかまくらです。
もうひとつ記事を書きます。
進路選択の話。
私ね、高校のときは、SF作家に憧れてたんですよ。
ただ、なりかたとか、よく分からなかったし、「応募」するとか、そんな実力がないのも分かってたから、いろいろ小説は書いてた。
とりあえず、県のコンクールか、高校生の文芸コンクールで優秀賞とれたら・・・って思ってたら、高校時代は終わってしまいました。南無三。
大学受験をしまして、運良く面白そうなところに入れまして、文芸サークルはオタクのオーラを放ってたので、忌避しまして、遠回りもいいだろう、と演劇を始めたのでした。小説はずっと書いてました。
まあ、勉強、覚えるのは嫌いですが、新しいことを知るのは好きなので、雑食にいろいろ学びまして、いろいろな小説を書きました。評価されるのが嬉しくて、台本も書くようになりました。
大学3年とかになって、就職をどうしようか、という頃になってきて、えっ、うーん・・・となりました。
昔から先生になりたいなぁ、とも思っていたので、
先生か、それとも、作家か・・・。
作家になるほど、自分に才能はないだろう、と思っているところがあるし、
才能というのは、つまり書きつづける力のことです。今24才。80まで生きるとしたら、あと56年。書きつづけられるの?
不安です。
で、今になって思うのです。
選択肢があるから、流れる。もし、私がもっと阿呆で、大学も無名のどっかの地名のよく分からん大学で、教員免許なんて持ってなくて、でも、工場とかはいやだなぁ、なんて思っていたら、バイトしながらでも、原稿書いて、応募する、なんて生活をしてたのかなぁ、なんて。幼なじみに、そんなやつがいますし。時々そんな生き方が羨ましいと思ったりもするし。ところが私は、ヘンによく勉強したから、大学卒業して職がなくてフリーターになるなんて許せない自尊心が生まれちゃって、選択肢を消しちゃったんじゃないかって。他の奴よりも頑張った。頑張ったのに、それでいいの? と思うんだと思います。それは罠だ。でも、悪い罠ではないんだと思います。
それもひとつの選択肢。いつだってどこかでこうなるってわかってたし、分かった上で、それを選んできたんだと思います。
でも、まあ、そういうことだよね。
なかまくらです。
前期も終了の時期でして、
・ 終わったもの
神経情報制御論 活動電位のシミュレーションのプログラム
生物多様性科学 草地の植物種の季節による変化の調査レポート
ソフトウェアシステム マイコンを使った円周率2000桁の計算と表示のプログラム
データ解析序説 動径分布関数を計算するプログラムの作成と解析レポート
プログラム技法 期末テスト
数学教育学概論Ⅰ 期末テスト
コンピュータ基礎論 問題演習レポート
数理幾何 期末テスト
・ 残っているもの
確率過程論 問題演習レポート
あといっこじゃあああああああああ!
で。
ちょっと最近思うわけですよ。これ、意味あんの? って。
勉強するのは悪いことではないと思いますが、私が行きたい場所で必要とされる能力と合致しなければ、今頑張るべきはこれではないのではないか、そんな気がしてくるのです。
今期、物理の講義はひとつもなくて、数学の教員免許の単位と、理科の専修免許の単位を集めているわけですが、どれくらいその免許をもっていることは評価されているのか・・・。
もし、試験が、筆記の点数と、面接の点数で採用・不採用が決まっているならば(きっとそうだと思いますが)、
この努力は、将来、いつか、役に立つかもしれないけれど、今は何の役にも立たないことをやっている感じですよね。
なんというか、とらぬ狸の皮算用をしているというか、
大学受験の直前に受験科目にない科目を大学に入ってから必要だからと一生懸命やってる気分。
入れなかったら意味ないですよね。
あと、こんなこと言ってもしょうがないですが、社会全体として、非正規雇用というやつが増えていると思います。
社員が数人で、バイトが数十人。コンビニとかスーパーとか飲食店とか、単純労働に近い所からそういう傾向が強いのではないでしょうか。
で、教員も、講師として、1年契約とかで募集があるそうなのですが、実質、非正規雇用というやつが始まっているんだと思っています。何故かといえば、将来、少子化が進むほど、今先生を多くとってしまうと、アンバランスになっていくからではないかと思っています。(まあ、正直、35人学級の実現が目指されていますが、20人以下ぐらいになると、教育が隅々まで行き届くのではないかと思いますが・・・)。
で。
じゃあ、教員採用試験の不合格って、どういうスタンスで受け止めたらいいのでしょうね。
毎年、落ちるけど、受け続ける人もいれば、落ちたら、まあ、一般企業に内定をもらうように進んでいく人もいる。
ただ、他の業種と違って、リベンジする人が多いとは思います。試験に落ちると、あなたは不合格者の中で、Aでした。Bでした。Cでした。と、評価が送られてきます。
A:もうちょっと。 なのか、 A:残念でした。 なのか。
つまり、その評価はどういう考えでつけているのでしょう。
「お前にはまだ早い。もっと教育実践力を現場で磨いてから来い」
と言っているのか、
「まあ、君ぐらいの人材はたくさんいるから、よそで頑張ってください」
と言っているのか・・・・・・。
Aとか、Bとか、つけられると、そんなことを勘繰ってしまいます。
悪い言葉ですが、 キープ しておこうと、いうのであれば、
たぶん、私は、そこまで自分のことを諦められていない。
別に何かを諦めて先生になろうというつもりはさらさらないですが、
今、勉強していること。これまで勉強してきたこと、頑張ってきたこと。
それを生かして生きていきたい。その場所は、ここではないのではないか。
勝てば官軍。負ければ、何も残らない。全く評価されない。
自分の頑張りは、来年、どこでも正規雇用してもらえない程度のものだったのか。
そんなに頑張ってこなかったつもりはないんだ。
自分のこれまでの頑張りが認められる最適の場所はここではないのではないか。
そういう意味で、自分のことを諦められていない。
なんて。
これまで頑張って勉強してきたことに自分は自信を持っていますが、
それでも、勉強が足りなかったんでしょう。
ジャンプの漫画「バクマン」で、言っていました。
「高木君は計算で(漫画を)書くタイプだが、それならば、アニメ化まで計算して書かなければならなかったんだ」と。
勉強を頑張った、というのなら、教員になることを計算して、重点を置いて勉強するべきだった、ということ。
教育についてはてんで素人だ。
大学を決める時に、教育学部には進まないつもりで学部選びをしていました。
いろんなことを知っている面白い先生になってやろう。そう思って、「総合科学部」に入ったわけです。
変わらぬ気持ちで自分を信じでやっていこう。うむ。
たたかいは まだ はじまったばかりだ。
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