1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

理科という教科は子どもに何を教えるの??

・・・・・・・というスレッドが掲示板に立っており、

私も意見が交換したくて、書き込んでみました。

以下(一部変更しました)


********



はじめまして。
私も理科の教員を目指していて、今は大学院に在籍しています。
本年度は、某高校で非常勤講師をする機会をいただいて、実際に理科総合Aと物理を教えています。
・・・が、実は私も日々悩んでいるので、誰かと意見が交換できればと思い、書き込ませていただきました。

私も、~~~(A)さんや、===(B)さんと同じく、”自然”という概念を教えることだと思っています。
身近なところに、分からないことがたくさんあります。

例えば、
”水は4℃で一番密度が高くなるのはなぜか”
”笛を吹いたら、いろんな高さの音が出るのはなぜか”
”水銀はどうして、身体に有害なのか”

うまく子どもたちに発問として与えられれば、伝えられれば(私は教師としてこの課題がなかなかクリアーできていないのだと思っています)

とっても不思議なことですから、それが説明できるのは、面白いことだ!

・・・と私のように理科が好きで大学でも勉強しているような人間は思っています。
でも、いかんせん、本当に理解するにはいろんな知識が必要です。

笛は短いと高い音が出る。長いと低い音が出る。・・・・なぜそうなるのか?

となると、振動数やら、波数やら、周期やら、いろんな知識が出てきて、理系に進まんぞ、という子は匙を投げてしまいそうです。。。あるいは、化学では、原子の構造(陽子、中性子、電子殻)、イオンなどと、物質の基本となる部分をやっている間に匙を投げてしまいそうです。。

でも、確かに、 じゃあ、それを知ってなんになるの?

と聞かれると、今の悩んでいる私は困ってしまいます。今は、

「こうやって理科で勉強するような"考え方"が、将来役に立つことがあるかもしれないんだよ」

と答えています。それは問題解決の視点を多く持つという意味で重要なことだと考えているからです。

(長くてスミマセン・・・・)

しかし、専門的になればなるほど、やはり想いが募るのも事実です。
本当に、クーロン力がF=kQq/r/rであることはならったほうがいいのか?
コンデンサーやコイルに流れる交流はやったほうがいいのか?
(電磁波を学ぶためには必要だと、自分を説得して教えましたが・・・)
などと、思います。

結論は出ていませんが、少し前に、生徒からもらった面白い質問と、素朴概念を最後に書かせてください。

・ ”水銀はなぜ人体に有毒なのか?”

→ 身体にたまるから・・・ですが、なぜ身体に溜まると害があるのか? 物理的に? それとも化学的に? 聞かれましたが、その場では答えられませんでした。

・ ”重力は上から下にくるものではないのか?”

→ 漫画の影響のようです。よく、重力を操るような描写って、垂直方向に縦線を引きますよね。。。

こういう質問があると、理科を教えてやりたいな、と感じます。

(長文失礼しました)


***


という書き込みをしました。

みなさま、どうお考えでしょうか? ご意見・ご感想等ありましたら、コメントなり拍手なりいただければ思いますm(_  _)m





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☆⋯⊶≕≍≖≎≢≣≋∺∻⋰⋰  

きらきら。

研究授業がありまして、

見学しまして、

なんだかとても刺激を戴きました。

指導案、単元の内容、生徒の実態、単元の授業計画、本時の展開。

毎回、毎回、こうやって進んでいくのだ、ということを、

当たり前ですが、

当たり前によい発問を出来るだけ毎時間していくのだということを再認識させてもらいました。


がんばろっと。





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視力検査

なかまくらです。

今日は久しぶりに予定がない日です。

やることはあります。差し迫っています。

でも、なんとなく、現実味をもって受け入れられない自分です。

きっとちゃんと見えていないんだと思うんです。


やることはそれこそ、いくらでもあります。

教採の勉強もあるし、

授業の準備もあるし、

修論も書かないといけないし、

中間発表だってあるし、

もう、いくらでも。

でも、

たぶん、知っていることは見えていることとは違うんです。

TVの向こうに映っていることは、知っていることだけれど、

見えてはいないことなんですね。

だから、ドキドキもしないし、身構えたりしない。

今までのことから、こっちに飛び出してなんて来ないってわかってるから。

そんな経験が、私をどうしようもないやつにするんだなぁって、

そんな風に思いましたとさ。



やっとお昼食べました(15:00)。

豚バラ肉を厚切りにしてじゅわーっと焼いて、しめじとネギを醤油で軽く炒めて添えて、ご飯をいただきました。

うまし。がんばろう。


おわり。





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シナリオ講座

なかまくらです。


・・・・・・・終わりました。

終わりましたよ! シナリオ講座。

ここ3ヶ月くらい、ホントによく頑張りました。


そもそもの話は3月くらいの頃のことで、

高校で総合学習でシナリオ講座をしてもらえないかということでした。

あまり詳しくは書けないですが、そういうわけで、

高校生が、シナリオに触れて、会話能力・・・コミュニケーション能力を高めたり、

文化祭でやるオリジナルの劇のシナリオを書くための、手始めになるように、

ということが目的だったようですが、

高校生が!? シナリオを!? 書けるのか!? しかも学年全員!?

そう、学年全員だったんです。


・・・演劇サークルでも、書ける人なんてそうそういないのに、全員が書けるって、何?

と、慄然としたものです。

結局、まあポイントを絞って、


「自然な会話」の作り方



「昔話を題材にしたプロットの書き方(+設定)」


みたいなことをやりました。


会議は8時間近く及ぶこともあり、何度も改訂を繰り返すも一向に光明が見えない日々もありました。

でも、教員を志望している私にとっては、「何かを教えるということ」を見つめ直す、

とてもステキな機会になったと感じています。

特に、「面白いことをやろう!」ということ。

教えていて面白いこと。学んでいて面白いこと。

教科書があれば、指導案がありますし、内容も決まっていますけれど、

教えている方が楽しいこと、、探してみたいな、と思いました。

すぐには無理かもしれないけれど、先は長いのだ。


さて。

高校生が書けたかといいますと、

まあ、クラスによって、個々人によって違いましたが、

なんでしょうね、クラスとして、書けるグループが極端に多いクラスと、極端に少ないクラスがありました。

真面目すぎると、シナリオなんて書けないと思うんです。

「ここらでちょっと一発ギャグでも入れてみるか!」とか、「駄洒落のひとつでもかましてみるか!」

みたいなのって、シリアスなお話でも必要なところだと思うんですよね。シリアスを引き立てるためにも。


・・・・・・とはいえ、今回書いたのは、あくまで、ひとつの書くための方法。

プロットを作って、面白いキャラクターで、面白い話を書くための方法。

突飛なことは起きなくて、現実的な人間達が、現実の問題に対して、現実的な対処をするお話を書くのならば、今日、うまく(面白く)書けなかったクラスの方が得意かもしれません。

それは、クラスの強みを生かして戦えばいいのではないでしょうかね。


そんなわけで、


おわりました。

疲れました・・・・・楽しかったですけどね。



おわりです。





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結果

1次結果:ダメでした・・・また来年。
くそー、1次は通っておきたかったんだけどな。。。
専門で点が取れなかった。たぶんそういうことです。
力学がなぁ・・・解けなかったのがやっぱりどうしても力不足か。





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