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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

シナリオ講座

なかまくらです。


・・・・・・・終わりました。

終わりましたよ! シナリオ講座。

ここ3ヶ月くらい、ホントによく頑張りました。


そもそもの話は3月くらいの頃のことで、

高校で総合学習でシナリオ講座をしてもらえないかということでした。

あまり詳しくは書けないですが、そういうわけで、

高校生が、シナリオに触れて、会話能力・・・コミュニケーション能力を高めたり、

文化祭でやるオリジナルの劇のシナリオを書くための、手始めになるように、

ということが目的だったようですが、

高校生が!? シナリオを!? 書けるのか!? しかも学年全員!?

そう、学年全員だったんです。


・・・演劇サークルでも、書ける人なんてそうそういないのに、全員が書けるって、何?

と、慄然としたものです。

結局、まあポイントを絞って、


「自然な会話」の作り方



「昔話を題材にしたプロットの書き方(+設定)」


みたいなことをやりました。


会議は8時間近く及ぶこともあり、何度も改訂を繰り返すも一向に光明が見えない日々もありました。

でも、教員を志望している私にとっては、「何かを教えるということ」を見つめ直す、

とてもステキな機会になったと感じています。

特に、「面白いことをやろう!」ということ。

教えていて面白いこと。学んでいて面白いこと。

教科書があれば、指導案がありますし、内容も決まっていますけれど、

教えている方が楽しいこと、、探してみたいな、と思いました。

すぐには無理かもしれないけれど、先は長いのだ。


さて。

高校生が書けたかといいますと、

まあ、クラスによって、個々人によって違いましたが、

なんでしょうね、クラスとして、書けるグループが極端に多いクラスと、極端に少ないクラスがありました。

真面目すぎると、シナリオなんて書けないと思うんです。

「ここらでちょっと一発ギャグでも入れてみるか!」とか、「駄洒落のひとつでもかましてみるか!」

みたいなのって、シリアスなお話でも必要なところだと思うんですよね。シリアスを引き立てるためにも。


・・・・・・とはいえ、今回書いたのは、あくまで、ひとつの書くための方法。

プロットを作って、面白いキャラクターで、面白い話を書くための方法。

突飛なことは起きなくて、現実的な人間達が、現実の問題に対して、現実的な対処をするお話を書くのならば、今日、うまく(面白く)書けなかったクラスの方が得意かもしれません。

それは、クラスの強みを生かして戦えばいいのではないでしょうかね。


そんなわけで、


おわりました。

疲れました・・・・・楽しかったですけどね。



おわりです。





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