なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
なかまくらです。
もうすぐ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が公開されますね。11/17です。
なんと、シリーズ3作目にして、なんとTJOYのシネコンで映画が掛かるんですよ。
が、
なんだろう・・・この違和感は。
1. ヒットしてるからうちでもうちでも、とやる
→ これまでかけてきた単館系のミニシアターは人が入らないでしょう。
・・・これか。これにやるせなさを感じているのか?
お金に物を言わせる強者の前には為すすべがないのか。
おそらくそれは、違和感の本質ではない。
2. スクリーンがでかすぎる。劇場が綺麗すぎる。
・・・これだと思う。
なんだろう、やっぱりどこまで行っても、エヴァって、ONEPIECEとかNARUTOとか、ドラえもんとか、そういう綺羅綺羅してて、 王道! という作品の前ではどこか竦(すく)んでしまう灰色をもっている気がするのです。
勿論、好きな人は、そういうところが好きなんだけれども、
大スクリーンでバァーンと見せるのは、どこか違う気がしてしまう。
どこか影のあるような場所で、・・・明かりを消した夜の自室のような閉塞感と生活感のあるような、
そんな場所で、カップルとかがイチャイチャしてなくて、ただ、それを見に来て、その面白さを、
仲のいいやつがいれば雄弁に語るけれど、映画館では黙して語らず、
ただ、見に来ている隣の席の誰かが同志であることをそっと確認するような、
そんなふうに、観たいなあ、と
思ったりもするのです。
なんにせよ、楽しみだ。
おわり。
なかまくらです。
最近、確率統計の講義を取っているのですが、まったく面白くない・・・。
あれ? 数学って、もっと面白いものだったような・・・。
何が面白かったんだろう、と思い返してみると、案外難しい。なんだろう。
私が好きなのは、やっぱり物理学で、物理学を成立させているのはやっぱり数学の力なしには成らないわけで、
そういう意味で、幾何的な考え方とか、微分積分の概念とかは好きな気がします。
それから、自然現象を表す数列、図形の性質とか。
じゃあ、何が面白いかと言えば、あるひとつの定義の元に、世界を構築していくような、
そんな作業を体験させてもらえるところが面白い。
ところが、今やっていることは、ひたすらに、定義、定義、定義。
次の定義。前の定義をもとに、次の定義を決めるだけ。
別に前の定義が生かされているかといわれると、そうでもない気がする。
覚えることばかりで、なんだか、定義が課題になってしまっていて、
でも、それを学ぶことで数学が深まるというのなら、数学とはそういうものなのかなぁ、という、
勝手な落胆。
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