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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

間違いは、正解にするか、訂正するか。

ん?

がちゃり。

「ただいま~」 帰ってきましたね、私です。

最近、こんな生活です。

日が変わってから車に乗り込むと、カーナビが、翌日の日付を通知します。

う~~ん。

なんだこれ?



最近、仕事に対するモチベーションが低いです。

やる気が出ない・・・。

なりたくてなりたくて、4回も採用試験に落ちて、

それでようやくなった仕事だったのに、なんだか違う気がしてきてしまうので

困ったものです。

なんで違うと思うのか。別に漠然としているわけではないのですよ。

❶ 周りの先生と教育に対する考え方が違う気がする。

 なんだろう、先生って、先生になったときにもう、先生らしい考え方の人が多いんですよね。
 その協調してやっていく方向と、私の思っている方向がずれていて、摩擦が生じてしんどい。

❷ 一生懸命やっても、結局何も変わらない。

 最近、これをすごく顕著に感じます。大きな流れに逆らえない感じ。詳しくは言えませんが、
 価値観の相違。これ、なくしちゃうの!? ってことをしてしまう。で、責任は誰が取るの?
 何故継続の努力をしないのか。何故継続できなかったときの説明の材料になる提案を曖昧に
 受け流してなかったことにするのか。

❸ 長時間労働がヤバい。

 だいたい残業時間、毎月100時間越えてきます。仕事、終わらない。
 ネバーエンディング・ワーク。このワークライフ・バランスで生きていくの・・・?
 しかも、部活動は、どの部活動を持っていても、評価には一切関係しないという。

❹ 少子化がヤバくて未来が見えない不安。

 学校って、おそらくこれから根本的に変わっていく気がします。
 すごい変化が起こらざるをえない気がします。例えば、専門学校が前倒しになって、
 高校と専門学校のどちらかに進学とか。そもそも、子どもがいないわけですから、
 学校、いらないですよね。学校自体も、県にいくつかあって、寄宿舎みたいに
 なるかもですよね。とにかく、子どもがいないので、子ども相手のサービスである
 このお仕事、衰退していきそうですよね。

❺ 若手の扱いがヤバい。

 若手は転勤先は、山奥の学校か、特別支援学校か、定時制高校か、中学校へ行きなさい、
 という、方針が昨年発表されました。なんだこれ(笑)。考えたことがあるのか疑問ですね。
 いま、平均の採用年齢は26~27才くらいらしいですよ。それで、最初の学校に4年いたら
 30才。ところが、そこから、山奥か、特別支援学校か、定時制高校か、中学校か・・・
 5年いたとして、出てきたら35才・・・。この30~35才の5年間なんて、なんて貴重な
 時間でしょうか。高校生の3年間に匹敵するほど、輝いている時間のように思いますし、
 たぶん、結婚とかするなら、最後のチャンスって感じの年齢ですよね。その時間を、
 どこかの山奥か、定時制の夜に仕事しながら過ごしなさいということですか。
 正直、一旦離れて、30代後半になって、ようやく、もう一度普通高校の教員になっても、
 まだ1校しか経験していなくて、うまくやれる自信がないなぁ・・・。と思いますね。


まあ、そんなわけなんですよね。

これが正しい! なんて、生き方・働き方はないのでしょうが、

ちょっと、これは私が勝手に夢想したことです。

先週、農業大学校が、お祭りに出店していたのです。

で、藪から棒のように、突然思いついたのですが、

これからは、兼業して生きていくのって、あながち間違いじゃないのではないかと。

例えば、農業をやりながら、先生も(非常勤で)やる。みたいな。

正規採用されていると、兼業できませんが、非常勤ならできるんですよね。

私立高校の先生をやめて、脱サラした知り合いは、

現在、フィナンシャルプランナー 兼 マッサージ師 兼 中学校の非常勤講師

なのだそうです。私より月の収入はあるそうです。

もちろん、生活は不安定になるだろうし、農業ってちょっと言ってみましたけど、

美味しい野菜が作れるようになるまできっと10年はかかるだろうし、

非常勤講師じゃあ、月に15万も稼げれば万万歳で、給料はグッと減るだろうし、

と、不安もいろいろありますが、この閉塞的な感じ、このままで大丈夫なのかな、

というのも事実なんですよね。まあ、焦って決めることでもないですけどね。

そんな生き方もあるのかなぁなんて、思うばかりで。





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