1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

溢れ出すまで

なかまくらです。

風邪をひきました。

うーーん、どこでもらったのやら。

そのまま、1週間、ズビズビしてました。

頭痛も痛い。屈むとなお痛い。


さて。

3年生が家庭学習日に入り、授業が減ったのですが、

新作の物語を書きたいなあと、ぼんやりと考えています。

ああ、これ、書きたいなあ、というテーマがありますが、

書きたいからと言って、書けるわけじゃない。

書いてみても、その、書きたかったシーンまで、きっとたどり着けない。

もっと、思いが積みあがったその先に、溢れ出した時こそ、それを書く時で、

けれども、溢れそうな思いは苦しく、手放してしまいたいものだったりするのですね。





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SPAC「イナバとナバホの白兎」観ました。

なかまくらです。

SPAC「イナバとナバホの白兎」観ました。



浜松福祉交流センターにSPACがやってくるというので、観に行くことにしました。

SPACというのは、静岡県の県営の劇団でして、舞台芸術の発展を目指している感じがする

意識高い感じのお芝居をやっている劇団です(個人的感想です)。


今回は、因幡の白兎のお話かな? と思いつつ、ほとんど前情報がないまま、

観に行ってきました。


第一部は因幡の白兎。因幡の白兎はこんなお話でした。

兎が川を渡ろうとして、鰐をだましたことで、毛をむしり取られてしまう。

苦しむ兎を助けてくれたのは、大穴牟遅(オオナムチ)だった。

オオナムチは様々な神々の試練を乗り越えていく。

樹に挟まれたり、灼熱の岩戸の中へ閉じ込められたりする。そのたびに、

動物や、愛する人に助けられて、切り抜けていく。やがて彼は、

オオクニヌシノミコトへとなるのだった。

というお話。


第二部は、アメリカに伝わるおとぎ話。

ある双子は、天涯孤独。父が太陽神であることを知った兄弟は、会いに行くことにする。

途中で、田畑と耕したり、川を渡るために自分を花粉に変えてアメンボに乗ったりして、

冒険が進んでいく。途中で兄弟の一人は、怪物を騙したことがバレて、殺されてしまう。

たどり着いた双子の片割れナバホは、太陽の試練を乗り越え、息子として認められるのだった。

というお話。


第三部では、この二つの物語はどこか似ていて、元は同じ物語だったのではないか、

というある研究に基づき、描かれたもう一つの物語。

そこでは、武器を得たナバホは、地上に戻り、その弓を戦いのためではなく、

弦をかき鳴らし、祭事に使うという終わり方を見せるのだった。


というお話でした。


独特の世界で、商売じゃない感じが、あるSPACの世界って感じでした。

エンターテイメントじゃなくて、芸術って感じ。

登場人物はしゃべらず、しゃべる人は別に控えている人たち。

音は後ろにドラムセットや、和太鼓、和楽器などが置かれていて、それを演奏する人たち。

第一部と第二部ではその役割が男性、女性で交代し、それ以外の人たちは、

アンサンブルとして、舞台を進行していくという感じでした。

うーーん、芸術! 鰐が背中に藁を背負った役者たちの匍匐前進で表現されていたり、

お面も特徴的で、双子の顔の大きいこと大きいこと。また、スサノオの顔も非常に迫力がありました。

演奏もお芝居にちゃんとあっていて、総合的に芸術が生み出されている感じが、

とても楽しい空間でした。

こういうのが作れるのって、素敵だなと思いますし、こういう出会いは時々あるものです。


今から、そうしようとは、今はあまり思いませんが、

学生時代とかに出会っていたら、スタッフとして、この芸術の生まれる瞬間に

立ち会っていたい、と思っていたのかもしれませんね。

このお芝居は、海外の美術館の記念事業として企画されたものだということなのですが、

記念事業で、お芝居が上演されるという文化は、日本にはないものだなあと思うと同時に、

そういうときに、上演されるお芝居というのは、普段私たちが楽しんでいるものでは、

きっとそぐわなくて、TPOでいうならば、こういうお芝居がふさわしいのだろうな、

と新たな視点を得ることができたお芝居でした。

おわり。






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2024年の創作決算

なかまくらです。

2024年は、戯曲を書くのが面白かった年でした。


【戯曲】海底探検


【小説】虫


【小説】刻を運ぶ


【小説】少しだけ


【小説】ライオンを磨く男


【戯曲】レット・イット・ビー・トイレット


【戯曲】怪獣の住処


【小説】末裔


【小説】怪獣たち


というわけで、9作品でした。戯曲3,小説6でした。

どれも好きな作品ですが、「ライオンを磨く男」がお気に入りかな、という感じです。

「海底探検」は長年温めていたネタで、ついに書き上げました。

一方で「レット・イット・ビー・トイレット」は突然思いついて、書き上げたのです。

どちらも面白いと思いつつも、もうちょっと良くなる気がしつつ、また気が向いたら、

加筆しようと思っています。

そして、2024年は後半から、怪獣ブームが来ており、なんとか、書き上げたいところ。

一気に書き上げるのは、時間的にも、精神的にもしんどい感じの作品で、

結果として、編み出したのが、3000字くらいの短編小説をいくつか書いて、

それをシーンとしてつなぎ合わせるという手法です。まだ、書きあがっていないので、

うまく最後まで行けるか分かりませんが、今のところ、面白いので、この感じで

行ってみようと思います。

2025年も頑張って書きたいところです。












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2024年に買ったもの

なかまくらです。

現在、絶賛もの減らし意識中の私の、2024年に買ったものを紹介してみようと思います。

※ 仕事のために買って、そのまま、寄付してしまったものは除外しています。


1. グンゼの肌着

 敏感肌で、肌着がかゆい。ヒートテック、昔は気になるかな??
 くらいでしたが、もはや諦め。かゆすぎる。グンゼの肌着は、かゆくなくて、
 さらさら。とても良いです。
 

2.アルミマット

 一度、昔100円ショップで買ったものを、引っ越しの時に処分したものの、
 やはり夜、布団が寒い。というわけで、少し良いものを再購入。いい感じです。

 

3.非常用トイレ

 夏に、南海トラフ地震の臨時情報が出たときに、存在を知り、購入しました。
 


4.ダニ捕りロボ

 布団の下などに巣食うダニをかなり回収してくれる気がします。
 他の製品に比べて、すごく効き目があるように感じます。
 それでも、6月~8月は尽きないダニとの戦いになるので、最後は、
 結局マットレスと布団の丸洗いですね。
 

5.炭八

 部屋を乾燥してくれる。いい感じです。

 

6.眼鏡

 NHKのドキュメント72hという番組を時々見るのですが、
 眼鏡屋さんに密着取材をしており、それを見て、よし、眼鏡を変えよう!
 と思って、翌日には、眼鏡を探しに行っていました。3年ぶりに新しくなりました。

  

7.革靴

 新調しました。長くきれいに使うのは難しい。
 でも、見よう見まねで、靴クリームとか塗って、長持ちさせたいところ。
 

8.タングドラム

 すごくいい音がする楽器。なかなか遊ぶ暇がなく、押し入れに眠っています。
 

9.ケンジントン トラックボールマウス

 なかなかのお値段のマウスなのですが、前のが壊れてしまったのでリピ買い。
 すごく使いやすいので、職場で使っています。


10.光電効果実験セット

 光電効果、目で見たいですよね! そういうわけで授業の演示実験のために、
 購入しましたが、、時間がなくて、やれなかった実験でした。
 来年はやりたい。
 


11.磁化装置

 弱くなった磁石を再び強く磁化する装置。結構なお値段で、2年くらい買うのを迷っていたのですが、ついに買ってしまいました笑
      


12.車のリフレッシュ
いいものは長く」でも、触れたように、車の紫外線で劣化したプラスチックパーツを交換したり、塗装しなおしたりしました。いい感じになりました。



以上、いろいろ買っているような、全然買っていないような。

もうすぐ、家計簿も計算してみようと思うのですが、

わりかし、ほどほどの物欲で生活できているかな、という結果でした。



おわり。





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2024年の家計簿

なかまくらです。

2024年もいつの間にか終わり、2025年が来ましたね。

もう少し、2024年を振り返る記事が続く予定です。


さて。2024年ですが、出費が嵩みました(汗)。

推移をみると、令和3年以来、3年ぶりに支出が300万円を超えてしまいました。



内訳をみると、こんな感じです(今年はウォーターフォール型で表示してみました)。



上から見ると、
家賃65万 保険60万 食費48万 業務雑費26万 サイト運営10万円

という感じでした。昨年よりも、20万円くらい高いのですが、

食費が15万円くらい(月1万円くらい)上がっているのと、

サイト運営のためにサーバーを借りているためかな、という感じです。

ただ、まあ、食費はなんとかもう少し安く収めたいところですね。

お酒を減らすのがもっとも手っ取り早くて、良いのでしょうけどね。

まあ、そんなに節約しないといけないわけじゃないんですけど、

いいものやほしいものに、お金が自由に使えるようにしておきたいですね。


そうそう、ウォーターフォール型のグラフを書いてみましたが、このグラフ、

面白いですね。こういう形にならない人もいるのでしょうか。

勉強時間とか、いろいろな指標で、同じことをしてみると、面白いような

気がしています。





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