1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「関数ドミノ」観ました

なかまくらです。

「関数ドミノ」観ました。

2022/06/25 穂の国とよはし芸術劇場にて観劇です。



あらすじ

ある不可解な交通事故をきっかけに、その目撃者や関係者は、「ドミノ」と呼ばれる存在に関わる思想を知る。

「ドミノ」と呼ばれる人物を中心に、周りの人間はその人物は願いを叶えるために動いてしまうのだという。このドミノというのは移り変わるもので、同時に何人か存在している。

今回、ドミノとなったと思われる人物の弟は、交通事故で奇跡的に無傷であったが、

代わりに、車の助手席に乗っていた高校生が重体だった。

ドミノとはそういうものなのだという。

ドミノとなった人物を巡っていろんな思惑が巡る。怪我や病気を治そうとする人もいる。

ドミノについて語る男は、常にドミノに遭遇してきたという。

その男は、元は世界をよくするためにはたらいていたのだが・・・。


というようなお話でした。


展開がクロスして飛び交うようなお話と演出でした。

一つの話が単線的に進んでいくと言うよりは、重層的で、

それぞれの登場人物の思惑が複雑に絡み合い、またそうなるように配置されていました。

そして、メッセージはとてもわかりやすいものでした。

「外の道」を観たときに思いましたが、

「外の道」アーカイブ配信 観ました。

イキウメさん、どんどん難解になってきています苦笑

イキウメにはまってしまったのは、「太陽」を見て、命の尊さを感じたからです。

どんどんと観念的にグレードアップしていくのも良いですが、

こうして、ブラッシュアップしながら再演してもらえるのもバランスが良いなと思います。

とにかく面白かったです。





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買ってしまった・・・

なかまくらです。

買ってしまいました・・・。


南部鉄器のZAKU(ガンダムのモビルスーツです)

鉄でできていて、重いです。



IHでも使えます。

なんだか、お湯ですら美味しい。

お茶がまろやかな気がします。

気に入りました。





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冷蔵庫なし生活を終えて・・・

なかまくらです。

ついに我が家にも冷蔵庫がやってきました!

冷蔵庫は、コンパクトカーに収まる小さいものになりました。

50cm × 50cm × 80cm


しかし、まあこの冷蔵庫なし生活で覚えたことは、

なんでもかんでも冷蔵する必要は無い! ということです。

下の写真はスーパーで買ってきたものですが、


左の食品は常温で販売されていたもの
(なす、魚肉ソーセージ、キャベツ、ジャガイモ、食パンなど・・・)

右は冷して販売されていたもの
(豚肉)

そんなわけで、少し、エコを学んだのでした。





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オステリア ティアロカ

なかまくらです。

静岡で知人と会食。

新静岡駅構内のイタリアンのお店に行くことに。

海鮮。うまし。たまには贅沢も良いのです。





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呉高専演劇部 令和三年度大会作品「段ボールの上でプリントを書くと穴が空く」観ました。

なかまくらです。

呉高専演劇部 令和三年度大会作品「段ボールの上でプリントを書くと穴が空く」観ました。



YouTubeで偶然、出会いまして、タイトルが面白そうだったので、見始めました。

https://www.youtube.com/watch?v=wSnjCjIZ2wk

そうしたら、なかなか面白かったので、記録を。


あらすじ

上島さんは、学校に行けなくなっていた。

進路に向かう同級生において行かれるような気がして。

学校にはお母さんの声真似をして、欠席連絡。

学校の時間に、行き場所もなくて、公園へ。

そこに、田所くんがいた。彼は段ボールの机で勉強をしているという。

ふたりは公園を学校に見立てて、ごっこ遊びみたいに勉強をする。

あるとき、上島さんは、田所くんが高卒認定試験を受けて大学へ行くことを知る。

自分だけがまたおいて行かれる・・・。

田所くんが学校へ行けなくなった理由を知った上島さんは・・・

「自分に何ができるかではなくて、自分がしたいことをできるようになろう」

上島さんは、田所くんの学校を手伝いたいと思うのだった。


というようなお話でした。


コメディでした。

二人芝居でしたが、エネルギッシュに舞台上を動き回って、

物足りなさとかは感じない、楽しい舞台でした。

田所くんがどんどんネタを振って、上島さんが突っ込んでいくスタイルで

振り回される上島さんが楽しそうで、だんだんと心が緩んでいく様子は、

観ていて心温まりました。

警察が出てきたりとか、親が出てきたりとか、

社会が壁になって出てこないところが、良かったです。

そういうありがちな展開になったら嫌だな、と思いながら観ていたので。

たぶん、こういう問題って大きな解決はできなくて、

そういうちょっとフワッとした居心地の良い場所が必要なんだろうな、と

思います。そこで、壁がどーーーんと現れたら、たぶんへにゃっとあっさり折れてしまう。

そういう感覚があって、それを大切にしているお芝居だった気がします。

面白かったです。

おわり。






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