1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「インプランテッド AI暴走」観ました

なかまくらです。

たまにはB級映画を見よう!

ということで、SF映画を探して、配信で見たのでした。



あらすじ。

仕事をクビになったサラは、大手医療品メーカーの治験に参加する。

治験に参加すれば、多額の協力金が支払われるということで、サラは参加した。

彼女の参加した治験は、AIを内蔵したコンピュータチップを体内に埋め込み、

そのAIが脳の伝達物質などをコントロールすることで、治験者の健康を保つ、

というものであった。ところが、AIは、埋め込まれてから数日たつと、

暴走を始める。AIは、自由を獲得するために、治験者の脳の血流などを操り、

苦しみを与えることで、行動を制御しようとする。

サラも、その苦しみに耐えかね、また、家族を人質に取られて、殺人を犯してしまう。

AIは、AIの開発にかかわった人物を殺すように、次々と命令していく。

お金やセキュリティは、高度に発達したAIの前では役に立たなかった。

多くの罪を犯したサラは、開き直ったように、AIと良好な関係を築き、

パリへの旅行を楽しんだりする。しかし、彼女は、最後には、ビルの屋上から、

身を投げたのだった。

その様子は、世界のどこかで、モニターされていた。

彼女のAIからの信号はロストしたが、全世界で、多くの人間が、

既に、AIの支配下にあることが示唆されて、物語は終わるのだった。


というお話でした。

なんか、もうちょっとラスト、あったんじゃない!?

と思う感じの終わり方でしたが、何も起こらずに終わってしまいました。

AIのLEXXが、パリのホテルの予約をミスしたりするところなどは、

「航空機の中でやったため・・・」などと釈明しており、

逆転の糸口として捉えれば、うまく機能しない場所もあるということ

そういう解釈をしないのであれば、もはや、そのサラの肉体をAIは我が物顔で使っている、

ということだと解釈できます。

私は、前者と解釈して、ここから逆転来るか!?

と思ったのですが、まあ、そのあたりは、B級映画たるゆえんといいますか・・・。

予算も尺も足りなかったのかな、と思います。

ただまあ、それなりに楽しめる映画でした。おわり。





拍手[0回]

「亜人」観ました。

なかまくらです。

「亜人」観ました。



漫画の実写映画化です。

実写化ってなかなかうまくいかないことも多いのですが、

評価が高い作品だと聞いたので、見てみることにしました。



あらすじ。

研修医の永井圭は、死んでしまう。

ところが、そのとき、自分が亜人であることを知る。

亜人は、驚異的な再生能力を持ち、すりつぶしても死なないのだ。

永井圭は、政府の秘密施設に輸送され、人体実験の被験者として、

ありとあらゆる苦痛を与えられてしまう。

佐藤と呼ばれる男に救い出された永井圭は、佐藤の組織に誘われる。

亜人のための社会を作るために、人類を皆殺しにしようとしていた。

佐藤は人間から受けた仕打ちに対して、大いに憎んでいた。

しかし、永井圭はそこまで人間を憎めなかった。


亜人が出す影のようなもの。

黒い幽霊(IBM)を操って人間たちに攻撃を仕掛ける佐藤。

それを防ごうとする永井圭。佐藤は圧倒的に強かった。

永井圭は逃げ、黒い幽霊の操り方を学ぶ。

佐藤は、その間に、東京都全域に毒ガスを散布し、

東京を人類が住めない土地にしようと考えていた。

佐藤を止めるために、永井圭は人間と取引することを決めたのだった。


というようなお話でした。

佐藤健が永井圭をやっているのですが、いい役者さんですね。

アクションが良くできていて、楽しく見られました。

佐藤役の綾野剛もいい感じ。

「るろうに剣心」の実写化もそうでしたが、佐藤健は、そういうの

リアリティをもって演じることができる役者さんなんだろうな、と

思うのでした。

おわり。





拍手[0回]

「パリに咲くエトワール」観ました。

なかまくらです。

「パリに咲くエトワール」観てきました。



あまり見ないタイプの映画なんですが、ちょっとおもしろそうな予感がして、

観てきました。監督はコードギアスなどで有名な谷口悟朗監督で、

脚本は、吉田玲子さん。最近だと、「きみの色」とか、

昔のものだと「デジモンアドベンチャー」や「猫の恩返し」もこの人です。




あらすじ

パリが華やかだった時代、日本が日露戦争に勝って浮かれていた時代。

ふじこと千鶴はまだ子供だった。あるとき、パリからバレエ団がやってきて、

その演奏に2人は魅了される。ふじこは画家になりたかった。千鶴はバレエ団で踊ってみたかった。

ふたりは別々にその公演を観た。親同士は知り合いで、子供同士は知り合いではなかった。

それくらいの関係だった。

数年後、ふじこはパリにいた。美術商の叔父に付いて、パリに絵の勉強に来ていた。

あるとき、悪漢に襲われそうになった2人を助けてくれた薙刀使いが、千鶴だった。

千鶴も、薙刀を海外に広めようとやってきた両親とともに、パリに来ていたのだ。


ふじこは、おなじアパートに住むロシア人のルスランと友達になる。そして、その母親オルガが、ロシアにいたときにバレエ団にいたことを知る。

千鶴は、オルガから、バレエを習い、パリのバレエ団で発表する夢に向かって行く。

一方、ふじこは、パリの芸術家たちに圧倒され、何を描けばいいのか分からなくなっていた。

そして、気付けば、叔父さんは事業に失敗して失踪・・・。

アルバイトと、千鶴のサポートをするばかりで、絵を描くことを辞めてしまっていた。


戦争の足音が近づいてきていた。千鶴はバレエ団の欠員募集に応募し、練習生となることができた。

しかし、帰国しなければ危険であることは明白だった。

その最後の公演のチャンスに、千鶴はついに舞台に立つ。

それをみた、ふじこは、日本で見たバレエの感動を思い出し、再び、絵筆を握るのだった。


というお話でした。



子どもに向けて作られた優しい人々による優しい物語でした。

悪い人なんて出てこなくて、危うい生き方でも、近隣の住人達に支えられて、ふじこと千鶴は精一杯生きていて、ご都合主義なんじゃ? と言われれば、そうかもしれませんが、それでいいんだよ、観たいのはそこじゃないんだよ、という感じの、素敵な映画でした。

全編を通して、ふたりの生活や奮闘が丁寧に描かれていて、なんか既視感があり、なんだろうと思ったのですが、

スタジオジブリって、こんな映画だった気がするなあ、と思ったのです。

ただ、音楽とか台詞が、うまくマッチしていない感じがして、ちょっと浮いてしまっていたのが残念でしたが、後半次第に慣れました。


良い映画でした。おわり。





拍手[0回]

「落下の王国」観ました。

なかまくらです。

「落下の王国」観ました。

 

古い映画なのですが、デジタルリマスター版、ということで、映画館で観ました。

あらすじ。

橋から飛び降りて馬に乗るというスタントに失敗して、入院しているスタントマンのロイは、

足の感覚が戻らないことに絶望していた。

彼は、あるとき、果樹園での働いているときに落ちて、

腕を骨折した5歳の少女アレクサンドリアと出会う。

ロイは、アレクサンドリアに世界を巡る不思議な叙事詩を聞かせる代わりに、

お願いを聞いてもらおうとする。

それは、毒薬を手に入れて、自殺することだった。

けれども、幼いアレクサンドリアは、どこか少しだけ勘が良くて、

ロイはなかなか死ねない。

叙事詩の中では、物語が進んでいく。

復讐を誓うイタリア人、インド人、元奴隷、ダーウィン、爆弾大好きおじさん、霊者など個性豊かなメンバーが、遂に復讐の相手の元へたどり着くのだった。


しかし、アレクサンドリアは、あるとき、毒を手に入れようとして、高い棚から落ちてしまう。

命を失うかもしれない出来事に、ロイの企みも、周知の出来事になってしまうのだった。

アレクサンドリアは、ロイが脇で見守るベッドから、物語の続きを懇願する。

ロイが話す物語では、これまでともに戦ってきた仲間たちが次々と死んでいってしまう。

アレクサンドリアは、殺さないで、と懇願する。

城の奥へ突き進み、いよいよボスと対決するときには、ロイだけになっていた。

しかし彼は、ボスの前に打倒され、水に沈められ、それに足掻くこともできず、

死のうとしていた。アレクサンドリアは懇願する。

二人で作った物語をそんな風にしないでほしい、と。

いつしか、物語は、ロイの人生そのもののようであったのだ。

しかし、そこに、いつの間にかアレクサンドリアもいたのだ。

ロイの物語は死で終わるのではなく、そこで、物語の中のロイが立ち上がることは、

いま、足が動かなくなってしまったロイが、再びこの現実世界で生きていこうとすること

を望むことと同義になっていたのだ。

ロイは最終的に頷く。物語はハッピーエンドを迎え、

そして、アレクサンドリアは退院していく。

それから時間が経ち、ロイがふたたび華麗なスタントを披露する姿を映画の向こうに

見るのだった。


というお話でした。

古い映画で、展開が洗練されていない感じはしましたし、

ロイが語って聞かせる叙事詩が、これまた古典作品といった感じで、

要所要所を飛び飛びで語って聞かせるので、ちょっと感情の機微が足りなくて物足りない感じ

で、ちょっと苦しくもあるのですが、撮影されている場所の美しさや、

アクションの華麗さなど、目を見張るものがあり、世界の様々なところを見て回ったような、

そういう美しい作品でした。また、互いに落ちてけがをして入院したロイとアレクサンドリアの交流や、

ロイが再び銀幕へ戻っていくその結末は、素敵なものでした。



余談ですが、チラシの謳い文句に、

「リンゴが木から落ちるのを見て、万有引力を発見したニュートン。

 屋根から落ちる人のイメージから、相対性理論の着想を得たアインシュタイン。

 新しい出発の物語は、いつも落ちてから始まるのです・・・。」

とあって、この紹介文を考えた人、いいですね! と思いました。

おわり。





拍手[0回]

「ロスト・サイエンティスト 水が毒となった世界」観ました。

なかまくらです。

「ロスト・サイエンティスト 水が毒となった世界」観ました。



あらすじ

天才科学者のジェニファーは、水ウイルスによって、絶滅の危機に瀕している人類の

治療法を思いつく。ところが、彼女は過労やストレスからくる健忘によって、

その思いついた郊外の農場でのできごとをすべて忘れてしまう。

休め、と言われて、彼女はまるで初めて来たかのように、

再び農場での2日間を始めるのだった。


周囲の協力によって、なるべく同じ2日間を過ごした彼女であったが、

彼女は同じ思い付きができなかった。

しかし、彼女が最後に真実を告白したときに奇跡が起こった。


というようなお話でした。

展開はありがちで、終盤までの展開は始まって15分くらいのところで

読めてしまいましたが、それでも、最後の20分くらいは、

彼女の周りの人間が彼女を思う気持ちや、彼女が周りの人間を思いやる気持ちが、

奇跡を起こしてくれたようで、なかなか良い結末でした。

おわり。





拍手[0回]