なかまくらです。
「ビリギャル(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話)」観ました。
あらすじ
3人兄弟の一番上のさやかは、学校に馴染めず、私立中学を受験する。
エスカレーター式の学校で、勝手に大学まで入れる予定で、全然勉強しない。
その結果、偏差値は30。学年でダントツのビリ。
ところが、タバコで停学になって、少し風向きが変わってくる。
母が別の大学を受けることを勧め、行ってみた塾で、坪田先生と運命の出会いをする。
坪田先生に乗せられて、慶応大学を目指すことになったさやかは、
小学校4年生のドリルからスタートを切った。高2の夏のこと。
それから、さやかは、いろんなところで「さやかは慶応に行く」と言い、
あきれられながらも頑張り続ける。
一度言ったことを不器用にも曲げないのは、さやかのいいところなのだ。
しかし、順調に進んでいたかに見えた勉強も、模試の結果に打ちのめされる。
全学部E判定。2回目も、3回目も・・・。さやかは勉強に打ち込めなくなる。
さやかの弟は、中学で活躍し、名門野球部に進学していた。
けれども、周りの実力に圧倒され、逃げるように野球を辞めてしまう。
その背中に、さやかは叫んだ。「私は、お前とは違うんだからな!」
弟にすべてを掛けて、家族のことを顧みなかった父親は、ようやく大切なことに気付く。
そして、慶応義塾大学の入試。坪田先生にお守りをもらい、2学部を受ける。
文学部はダメだったが、総合政策学部に見事合格するのだった。
「意思あるところに道は開ける」
そんなお話でした。
うん、有村架純、かわいい。一生懸命やってるのがまたかわいい。
お話も勉強に関してそんなうまくいかねぇよ・・・って思わされることも少なくて、
それくらいに勉強していました。恋愛とか、そういうことにうつつを抜かさないで、
とにかくとにかくがんばっている姿を、応援したくなって、
受験の合格を拳を握って願いたくなるような、そういう青春を感じる良い映画でした。
やっぱり、がんばっている姿というのは、その周りの人の心を動かすものなのですね。
自分も何かに打ち込んで、人の心を動かせる人間になりたいなぁ。
結構おもしろかったです。
それにしても、「意思あるところに道は開ける」っていい言葉ですね。
調べてみると、リンカーンの言葉なのだそうです。
おわり。