なかまくらです。
宮部みゆきの「ステップファーザー・ステップ」を読みました。おもしろかったです。
その感想については、また気が向いたら書きます。
・・・なんでも、ドラマ化するそうで。
メインの登場人物は、双子の子供と父親代わりの泥棒の男。
ん?
と思ってください。ええ。
え、ヒント?
まるまる、もりもり・・・
「マルモのおきて」って、ドラマあったじゃないですか。
子役がかわいいww
って、なって、それで、またお父さんと子供の話で売れた小説はないかって、探してきて、
からの、このタイミングなんでしょうね。
なんというか、、、ミーハーですよね。
これが流行ったから、こっちに乗っかろう! 今、これをやって視聴率を稼ごう! 儲けよう!
ええ。新しいものを生み出すのは大変なんですよ。
でも、実にくだらなく感じてしまうのは私だけでしょうか。
萌えに走ってみたり、腐女子を狙い打ちにしてみたり。。
なぜ同じような筋書きに走るんでしょうか? コメディ観たら、毛色を変えようとサスペンス観たり、
アクション観たら、ハートフルなものを観たり。
そうやって、色んなものに触れるのって、人間の心のバランスを保つために必要なんじゃないのかなぁって、
思うんですけど、どうなんでしょうね。
私、時々言っていますけど、本当に1次創作をしている人が少ないんじゃないか、と。
まあ当然売れなきゃ食っていけないわけで、出来ない出版界の事情もあるんでしょうが、
誰かがとびきりおもしろくて、ウケがいいものを書くのをみんな待ってる気がします。
たまに誰かがそれを生み出すと、まるで劣化コピーのように周りにうじゃうじゃと生まれます。
なぜって?
社会が求めているものがそうなってるからですよね。
ミーハーは生み出す能力を失う病気なんじゃないかって、そう思います。
みんな元は太陽みたいに自分で輝いているのにね。