なかまくらです。
宮部みゆきのステップファザー・ステップを読みました。
泥棒はひょんなことから、両親に置いていかれてしまった双子の父親代わりをすることに。泥棒は泥棒の稼ぎで双子を養うのであった。
というお話でした。
すごく軽いタッチのミステリーで、短篇連作のような形をとっているので、読みやすいし、会話や事件に入る前をメインに描いているため、話全体が明るくて読んでいて楽しいです。
泥棒の男がだんだん親らしくなっていく様もグッドです。
宮部みゆきは、ブレイブストーリーと英雄の書を読んでいましたが、またなんか読んでみようかなぁ、と思いました。
でも、社会的に家族とか親友とかの愛憎を描いたミステリーって、苦手なんですよね~。
さすがに外側からだと分からないし^^。
さ。
次は何を読もうかな。