なかまくらです。
映画「ロボジー」を観てきました。ネタバレ注意。
あらすじ
企業のロボット博覧会直前、ある電器会社の二足歩行ロボット・ニュー潮風が大破する。
追い込まれた製作チームの3人組。
なんと苦肉の策でアルバイトのおじいちゃんにロボットに入ってもらうことに。
ところが、おじいちゃんの暴走によって、すごいロボットと注目を浴びて引き返せない状況に・・・。
大学のロボット研究会からの熱視線を浴びつつ、
なんとかつじつまを合わせるべく3人はばれる前にホントにニュー潮風を作ろうと頑張るのだが、
ついに海外の新聞にも、「人が入ってる疑惑」が浮かび、記者会見をすることに・・・。
絶体絶命の3人組を救うヒーローは現れるのか・・・・? それとも・・・・
みたいな感じでした。
んー、ちょっといまいちでした。
パーツはいい。アイディアは面白いし(それで観に行こうと思ったわけだし)、
伏線の回収も終わり方も好きです。でも、単純に苦手なタイプの話でした。
ちょっと他の人のお話の見方を私は知らないのですが、
私は、登場人物に感情移入して観ています。
そうすると、いつバレるんじゃないかと冷や冷やしながらみるわけですよ。
ところが、登場人物がとことんアホで、どんどん泥沼にはまり込んでいくのを見ると、
なんとなく人間っぽくなく見えてくるというか、うまく映画の中に入り込めなくなっちゃって、
んー、いまいちだなぁ、なんて思っちゃうのです。
この映画だと、まあ最後までバレないんですけど、ある一部の人にだけばれるのです。
それが、まあ、この映画での、おじいちゃんだとばれちゃった! というお約束なのですが、
そこまでがなっがい。そんな待てない。1時間過ぎるまで、延々とバレそう、バレないの繰り返し。
だれてしまった・・・。
むしろ、そこから、一人増えてもうちょっと展開した方が面白かったんじゃないかなぁ、って
個人的には思いました。まあ、2時間は長い映画だった、という感じでした。
おわり。